コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「ッ、、あんたなんていなかったらよかったのよ!!!」ドゴッ
椎名「・・・」
また殴られた。
もうこれが日常になっている。
私なんて生まれてこなければよかった。
私は国王の娘らしい。
「そろそろ売るんだろ?あんまり傷つけないでくれ。」
売る?
もうここから開放されるのか。
「わかってるわよ。確か3日後よね?」
「あぁ。」
3日後か。
やっと、ついに開放される。
3日後ー
「商品を取りに参りました。」
あぁ、もうか。
椎名「・・・スタスタ」
「早く歩きなさい!」
椎名「はい、」
馬車に乗るのか、
・・・
ここか、、
なんとなく予想はしていた。
闇オークション会場。
次は優しい人だといいな。
でももう死にたい。
もう耐えられない。
身も心もボロボロ。
司会「さぁさぁやってまいりましたオークションです!」
司会「今回の目玉商品!」
スポットライトを当てられる
司会「人間です!奴隷に使ってもよしのなんでもありです!!」
会場が一気に盛り上がる。
人間とは実にクズでゴミなんだな。
司会「さぁさぁ10億からのスタートです!」
15億、20億。次々と上がっていく。
???「100億。」
ざわざわとする会場。
椎名「・・・」
司会「100億で落札です!!!」
司会「さぁこっちへ来てください!」
マフラーとニット帽をした男が来る。
???「じゃあ行くから。」
司会「えっ100億は・・・?」
???「そんなのあると思う?w」
会場に煙が広がる。
煙幕だ
赤いものが会場中に流れている。血だ。
???「そっちも行けたっぽいね」
???「まぁな。」
???「ヨユー。」
???「じゃあ帰ろっか。」
???「行くぞ鈴木。」
???「鈴木じゃねぇ!」
黄色いパーカーを来た天使、魔女っぽい幽霊、ビジネスマンっぽいスーツの人、ガストの被り物をした人、、、
そして赤いマフラーと青いニット帽をした人。
この人達と過ごすのか。