土曜日授業とかいう地獄のような日😇
では、行ってらっしゃいー
「ちッ…厄介にも程がある異能だな!」睨
ナチスと日帝が身構える
「…先輩、私たちがここで戦ってもイタ王がいないんじゃ意味が……」
「あぁ、そうだな。
だが、此奴らが逃がしてくれるとも思えん。」
「はッ。俺らもそんなに心がない訳では無いぞ?」
「……」
そうだ。
先輩はああやって慰めてくれたけど、現実は違う。
私のせい、全部私のせいだ。
そのときの先輩の声は、すごく力強かった。
優しい、暖かい言葉だった。
「……ッ」
「ふ〜ん?
まぁ、いいんじゃねぇの?ソ連。」
ーーーーその瞬間、一気に空気が変わる。
「ぐッッ!」
「へぇ?
流石、受け切れるか」笑
ソ連の鎌と、先輩の刀が激突したのだ。
「ッ!
せんぱッ……」
「うッ…… !」
その直後、距離を詰めてきた米帝の刀と、私の短剣が交わる。
力が強いッ……!
受け切るのもやっとだッ!!
「日帝chan、ナチスを心配してる暇ないんじゃないか?」笑
「ッ……だまれッ」
スタッ…!
なんとか米帝の刀を受け流し、距離をとる。
「日帝chanはさ、どうして俺らの事が嫌いなんだ?」
「そんなわけがないだろ。
私は今自分の意思でここに居るのだ…ッ」
「可哀想な日帝chan……
俺が目を覚まさせてやらないと♡」
「ヒッ…ッ」
その狂気的な瞳に思わず後ずさる。
「どうしたの?日帝chan。」
「……貴様らが間違っているのだ…ッ
さっさとイタ王を返せ!」
やっとのことで絞り出した言葉。
こんなので奴の心が揺れるはずがないとわかっていても、それしか言えなかった。
米帝といると、自分が化け物と罵られていた事を思い出す。
だから嫌いなのだ。
だから、
だから、
……
「俺たちが間違ってる……ねぇ。」
日帝chanに荒い事はしたくなかったけど、仕方ないか。
「……ッ!」
「かはッッ…!!」
突然にして、壁に叩きつけられる。
さっきまでの2倍は力が強くなってッ!
「日帝chanの過去も俺は沢山知りたいんだぜ?」
そのまま強く首を絞められながら持ち上げられる。
「グッ…ッ!」
離そうとしても力で勝てるわけが無い、ッ
ーーーーーー ……異能を使うしかない
私の異能には欠点がある。
それは、異常に異能を使う反動が大きいことだ。
例えば、1度少し使っただけで息が苦しくなったり、吐血したりしてしまう。
だから、私は少しでも使わなくて良いように。
ーーーーーー努力してきたはずなのに。
「……ははッ」苦笑
……ッ米帝、貴様は私の異能を知らずにここまでしたのが敗因だッ笑
「……あ?」
嫌な思い出をめぐらせながら口ずさむ。
はい、お疲れ様でした。
報告、雑談部屋で言ったと思いますが、♡いいねが、80から100を目安に次回を書き始めるので把握よろしくお願いします!
あ、異能力の読み方は1話に書いてあるので是非!!
では、さようならー
コメント
3件
(´▽`) '` '` '`私もこんな日帝chanを書けたらいいなあ
かっけぇ〜…!! 文才ありすぎません? 本当にありがとうございます…