テラーノベル
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元貴のYシャツのボタンを、ゆっくりと一つずつ外していく。俺のその指先は、少し震えていたかもしれない。
元貴は、俺の動きを何も言わずに見つめている。その瞳の奥には、期待とほんの少しの不安が入り混じっているようにも見えた。
全てのボタンを外し終わると、シャツの隙間から元貴の白い肌が覗く。その美しさに俺は息を呑んだ。あの夜見た純粋さを、もう一度目の当たりにした。
「……、綺麗…」
思わず漏れた言葉で、元貴は照れたように目を伏せたが、その耳元はほんのりと赤く染まっている。
俺は一つ一つの動作に、全ての優しさを込めて、元貴の肌を露わにさせた。
ほのかに赤らんだ両肩にそっと手を置き、顔を近付けた。俺の意図を察した元貴が目を閉じ、その長い睫毛は震えている。
そんな元貴を強く愛おしみながら、俺は元貴の額か
鼻先、そして柔らかな唇に何度もキスを落とした。
「っ、ん、むっ……、ひろと、さ…//」
「っう、わっ……っ…//」
元貴が甘い声で俺の名前を呼ぶせいで、俺の理性が揺さぶられていく。俺はもう元貴しか考えられなくて、元貴の軽い身体を抱き上げてそのままベッドに下ろした。ふかふかのマットレスに沈み込むと、元貴は小さく息を呑んだ。
俺は元貴の上に覆い被さってから、もう一度深くキスをした。今度は先程よりも熱く、互いを確かめ合うようなキス。口内で舌が絡み合い、二人の唾液が混じり合う。
「ん、っふ、、ぁっ……ひろ、…ぉ、//」
キスを続けたまま、俺は元貴の身体に触れていく。鎖骨から胸元、そして腹部へと、指先をゆっくりと滑らせるあ
元貴の白い肌は、触れるたびに熱を帯びていくようだった。特に、あの夜も敏感だった乳首は、俺の指先がそこを掠めただけでキュッと硬くなる。
「っ!…ひぁ……ぅ、だ、ダメ…っ///」
元貴が吐息交じりの声で弱々しく抵抗する。俺にとって、その反応が堪らなく愛おしい。俺は、あえてその乳首を指先で優しく弄びながら、元貴の顔を覗き込む。元貴の瞳は潤み、完全に蕩けていた。
「可愛い、笑」
そう囁くと元貴は顔を赤くして、俺の胸に顔を埋める。その震える肩を優しく抱き寄せ、元貴の下もスルスルと脱がせてあげる。
あの時と変わらず真っ白な太ももと、見るからに柔らかそうな臀部は、俺の興奮を更に掻き立てるものだった。
そしてその中心には既に熱を持っている元貴のモノ。僅かに自立し始めているそれがこの上なく可愛い。元貴自身はと言うと、俺の熱い視線に気付き、顔を真っ赤にしてわなわなと震えている。
色々我慢できないので、俺は自分の服も脱ぎ捨てた。互いの肌が直接触れ合うと体温がじわりと伝わり、熱が上がっていくのを感じる。
その時、元貴がそっと俺の手を取った。
「…きょう、解してないから…時間かかっちゃうかも…、…///」
元貴は、顔を赤くしながらも、俺の手を自分のものから遠ざけようとした。その純粋さに、俺の胸が締め付けられた。
俺は元貴の小さな手を優しく包み込み、自分の方に引き寄せる。
「…っふは、何を心配してるの…。今日は俺がしてあげたいんだから、いいの…!」
真っ直ぐに元貴の瞳を見つめ、そう言い切る。その言葉に、元貴の目が大きく見開かれた。
俺は元貴の抵抗する手をそのままに、彼の足を開かせ、彼の中心へと指を滑らせる。すると元貴の体がビクッと震える。その入り口は案の定、熱く締め付けられていた。
「っん、ぅ……っ、/…ぁ、ひぅ”…///」
元貴の秘部にゆっくりと指を挿入していく。指が奥へと進む度に、元貴の身体が震え、口からは甘い喘ぎ声が漏れる。
元貴は俺の肩に顔を埋め、その指が俺の背中を強く掴む。
「…っ、ひろとさ……ッ、//ん”んっ…ゃあっ…//」
俺は指を元貴を傷付けないよう、そっと抜き差ししながら、中を広げるように動かす。そうすると元貴の身体が、俺の指に吸い付くように反応する。
元貴がこれまで、どれだけ自分の身体を開発してきたか。その成果が今俺の手の中で証明されているようで、何とも言えない背徳感で興奮する。
俺の指が奥の柔らかい場所を掠めるたび、元貴の腰が跳ねる。既に指が三本入っていて、元貴の身体は、完全に俺の愛撫を受け入れているようだった。
「っ…、元貴、…きもちい?」
耳元で囁くと、元貴は小さく頷いた。可愛い。
俺は、更に指を奥へと深く押し込んでいく。元貴の息が一段と荒くなり、内腿が大きく震え始める。
そして中の奥壁をグリグリと刺激すると、元貴の体が大きく弓なりに反り返った。
「っ、ひぁ、う゛…っ//、……ああ”っ、」
「だ、めっ……い…っ、んん”ッ…///」
元貴の腰が勝手に浮き上がり、俺の指を求めるように動いた。元貴の無意識の行動に、俺の理性がぶっ飛ぶ。
もう、我慢の限界。元貴の潤んだ瞳が俺を見上げる。その視線は、早く、もっと、と懇願しているように見える。
俺はゆっくりと指を抜き、その代わりに己の熱を元貴の中心に宛がった。元貴の息が、ひゅっと小さく詰まったのが分かった。
「っ…ごめん、もう……、いくよ、?」
俺がそう告げると、元貴は潤んだ瞳で俺を見上げてこくりと頷いた。その表情には、期待と全てを委ねるような覚悟が込められている。
ゆっくりと、一ミリずつ元貴の中へ侵入していく。前回よりも丁寧に、元貴の全てを感じながら。
元貴の身体が大きく震え、指先が俺の肩を強く掴む。肌に元貴の爪が食い込むが、不思議と嫌ではなかった。
元貴の奥まで届くと、じんわりと広がる熱と、ぎゅうっと締め付けられるような快感が、俺の全身を駆け巡る。
「っぁ…/、ひろと、ぉ…あっ…っ///」
元貴の甘い声が、俺の耳朶をくすぐる。
俺はすぐに腰を動かすことはせず、その体勢のまま、空いた方の手で元貴の前を優しく包み込んだ。
うーーーーーーー
中と外同時に責めるの好きなので
次話はそれです
待たせてごめーん🙏🏻
コメント
8件
ぬああぁあ!!!!最近見てなかったから二話も増えてる!!!最高すぎる!!!キタ━(゚∀゚)━!
キャーーーー最高です♡ やっぱり、元貴さんの純粋 良いですね…ヘヘッ(*´ω`*)
あああああずっと更新待ってました最高です(T_T)