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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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🧡side











💜 )「さーて。どうする?」




俺たちは今少し困ったことになった。




それは、今……
















🖤 )「ん……んー…………」(寝





蓮が寝てしまっているっと言う事。


多分泣き疲れちゃったんやと思う。







💛 )「家知ってるやついねーの?」



💜 )「俺、知らない。」



💙 )「しーらね。」



🩷 )「蓮って、家とか家族のこと話してくれないよね。」



🧡 )「確かに……」




💙 )「どっかの家に泊めさせるか。」



💜 )「俺無理。電車乗って帰るから抱えて帰るのはしんどい。」



💛 )「俺も。電車。」



🩷 )「俺は家汚すぎて呼ぶなって親に反対されてんだよねー」




💙 )「俺、今日親いないから無理だわ。ご飯がない。」



一斉に俺の方を見る。




🧡 )「え?俺?」



🩷 )「家近いし〜一人暮らしだし〜!な・に・よ・り〜!!! 」


🧡 )「ん?」



佐久間くんは、胸の所にハートマークを作った。




🩷 )「す・き・ぴ〜!!」



🧡 )「……なっ、!!//」



💜 )「あっ!!そーじゃん!!」



💙 )「ふーふー!!イチャイチャしほーだーい!!!」



💜 )「よし。やっぱりな。こういう時はな。うん。夜のな。」



💙 )「ふははぁ⤴︎︎⤴︎」




💛 )「下ネタ言うな馬鹿野郎。」



🩷 )「えっ?今、下ネタなんて言ってないけどぉ〜?あれあれ?何を妄想してるのかなぁ〜?」



💛 )「ぐぬっ、、」



💙 )「俺ら枕投げの話してたのに」



💛 )「好きぴと枕投げはおかしいだろ。」



🩷 )「とにかく!!!頑張って!!」



🧡 )「もー!なんでやー!!!」
















ってことで。俺は家のベッドに蓮を寝かせた。




🧡 )「運ぶの疲れた〜…… 」




とりあえず、風呂入ろっかな……




俺は、呑気に風呂に入った。








この時の俺は知る余地もない。






蓮の最大の秘密を……


















🧡 )「ふぅ……上がった……」




気持ちよかった……



外はもう真っ暗で月が窓から部屋を照らしていた。



それに照らされながら寝ている蓮は、とてつもなく美しくて。ずっと見ていたい。





🖤 )「ん……ん……!」




なんか、、苦しんでる?



怖い夢でも見てるんかな、、?




🖤 )「やめ、、て、、!」



🖤 )「やめッ、、、、やめて、」



蓮、?



様子がおかしい。




すると、蓮からは大粒の涙が流れた。




🧡 )「蓮、?蓮?」





衝撃の一言だった。





🖤 )「お父さん、、、、もうやめて、、」




おとうさん……?



ま、まぁ、、そういう夢も見るよな。




夢やから。






そう思って、寝返りをうってお腹が出ていたので直そうと思って蓮に近づいた。





🧡 )「え、、なんやこれ。 」






蓮のお腹には、火傷跡や打撲などの傷ばかりだった。



この、火傷は豆粒ぐらいの大きさだった。



タバコ、、?



よくドラマで見るよな、、、DVをする親が子供のお腹にタバコを当てて苦しませるみたいな。



蓮は、もしかしてDVを……?




俺は、蓮を抱きしめた。



🧡 )「細い……、」



いつの間にこんなに細くなったんや……



少し力を加えたら折れてしまいそうだ。







🧡 )「れ、ん、、。」




🖤 )「ん……?こ、うじ、、?」




🧡 )「あ、、おはよ。」




🖤 )「何処、?」



🧡 )「俺の家。あの後蓮寝てしまってな。」



🖤 )「嘘……今何時!?」



🧡 )「もう18時45分やな。」



🖤 )「そんな……」



すると、蓮はみるみる顔が真っ青になっていった。





🖤 )「俺帰る。」



🧡 )「え、なんで?」



🖤 )「門限過ぎてるから。」




🧡 )「待って。」(手掴




🖤 )「何?」



🧡 )「蓮。帰りたくないやろ。」



🖤 )「っ……!」



🧡 )「駄目や。蓮。」



🖤 )「なんで、?」



🧡 )「さっき、お腹見てしまって。」




🖤 )「っ、!バレたか……」



🖤 )「じゃあ尚更帰らせて。」




🧡 )「嫌や。 蓮が傷つく場所に帰す訳には行かん。」



🖤 )「やめて。帰らなかったら俺……高校行けなくなっちゃう。」



🖤 )「親からの高校へのお金が出して貰えなくなる。遅くなればなるほどもっと殴られる……だから、お願い。」



🧡 )「でも、、」




🖤 )「お願い……俺は、親がいないと生きていけない……」(涙目





思わず、俺は手を離してしまった。



蓮は、何も言わずに去ってしまった。



そして、離した後に後悔が押し寄せてきた。




本当に手を離して良かったんだろうか?



泊まらせて入れば、蓮も苦しまないのに。



なんで、





俺は蓮を見るだけでも。



触れただけども、



目が合うだけでも。



俺は君への愛が止まらなくて。



ドキドキしてしまうのに。




どうして、君はそんなに苦しんでるの?



どうして、俺は苦しまないの?




どうして。




俺は、どうすれば良かったん?





















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