猫さんと寂しがり屋さん

阿部 × 佐久間

可愛い嫉妬

どうも皆さん天気予報のお兄さんこと阿部亮平です

俺ね？佐久間の彼氏なんだけどさぁ、佐久間って猫飼ってるでしょ？

ツナとシャチっていう猫ね

で、飼い主だからなのか分かんないんだけど凄いツナシャチに甘々なの。

だってだって俺が甘やかそうと思ったら｢やだ！｣って断るのに猫が｢甘やかせにゃ！｣みたいなオーラ出すとはちゃめちゃに甘やかし始めるんだよ？

…ほんとに猫が羨ましいなぁ。にゃあって鳴いたらご主人が来て甘やかしてくれるんだよ？俺だって佐久間のこと甘やかして甘やかされたいんだもん！

なんてね笑

いやいやいや一切足りとも寂しいとは思ってないからね？俺も猫みたいに撫でて欲しいな〜なんて思ってないからね？

…そろそろ晩ご飯の時間だからご飯作るかぁ

ーーーー

やっほー！！俺っちは佐久間大介！！アイドル兼アニメオタクなのだ！！

俺はあべちゃんの彼女！あのあざとい天気予報のお兄さんの彼女なんだよね〜！

そして俺には猫が二匹居まして、

ツナとシャチって言うんだ〜！

ホント可愛くて俺凄い甘やかしちゃうんだよね

…ちなみに俺の恋愛相談相手は猫なんだよね

だってだってあべちゃんもうあざと過ぎてあざといの天才なんだよ？

んで、俺が隣でいいのかなぁって毎回思っちゃうんだよね…。

猫に相談するでしょ？だから何も知らない人からしたら俺猫を構ってる人ってわけなんですよ。

俺だって猫もそうだけどあべちゃんも甘やかしたいよぉ…

大-どうしたらあべちゃんを甘やかせれるんだろ？

＜大介〜？晩ご飯出来たよ〜！！

悩んでても発展しないし…

ぐぬぬ…一体どうすればいいんだよ〜！

ガチャ

亮-大介？晩ご飯だけど大丈夫？

大-えっもうそんな時間？

亮-時計見てごらん？笑

大-へ、もう7時なの？！

亮-じゃあ晩ご飯食べ行こっか

大-ツナとシャチ絶対お腹空かせてるじゃん急いで行かないと！！

亮-えっあっ俺も空腹なんだけど…

パタン

＜ツナもシャチもごめーん！！

…え、俺置いてかれたんだけど

俺呼びに来たんだよな？それは合ってるんだよな？

…やっぱり

亮-猫が羨ましいなぁ笑

ーーー

大-ツナもシャチも忘れててごめん！今用意するからね！

猫さん方-にゃ〜

＜あっちょっうわぁぁぁ？！！

亮-大介凄い音したけど、どうしたの？！

大-水零しちゃって…

急いで2階から降りてきた俺は足もとしか視界に写しておらず恐る恐る佐久間の身体に視線を送ると…

亮-服…透け…え？透けてる？

大-あはは…い、今直ぐ着替えてくるね！

あ、行っちゃった…

取り敢えずツナシャチに夜ご飯あげて…

亮-晩ご飯、冷めちゃったじゃん…

俺、今日凄い味には自信あったんだけどなぁ

亮-…寂しいなぁｸﾞｽｯ

大-やっちゃった…

今日亮平が晩ご飯作ってくれたのに俺そんなこと何も思わずツナシャチを優先して挙句の果てに水零したりして…

大-…俺ずっと亮平のこと構ってあげれてないな

＜大介？入るよ

亮-着替えれた？

大-あっ亮平、今までごめん！！

亮-……ん？

いやうん。え？

なになにどうゆうこと？

部屋入って来たら謝られたんだけど

大-これまで猫にしかお世話してなくて亮平のことずっと構ってあげれなくてごめん。寂しかったよね。ホントごめんね

亮-大丈夫だよ寂しかったのはホントだけど俺も構ってあげれなくてごめんね

大-うぅ…あざといけいさつがたいほしますぅ…(抱き着く)

亮-急に抱き着いてくるなんて流石大介だね笑

大-わらうなぁ…///

亮-ふふっじゃあ晩ご飯食べいこ？

大-晩ご飯…あ冷ましちゃってごめん

亮-大丈夫だよもう1回温め直すね

大-亮平の晩ご飯だー！！

亮-はいはい1階まで行くよ〜

＜待て待て待てお姫様抱っこは聞いてない！！

＜可愛いお姫様はさらっちゃいましょ〜

＜ちょ亮平！！降ろしてぇぇ！！

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ちょっとストーリー名とかけ離れちゃってるかもしれませんがご了承ください

NEXTはめめこじの予定でth(短編)

気に入ってる長編は、二月にも三月にも一つずつ描きたいものがあるのでその間かその前or後ろでth

グッバイ宣言