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コメント
5件
もうこれ以上私を尊死させようとしないで、、、、マジ最高です!次回も待ってます!
凄く面白かったし読んでて楽しかったです♥️
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
⚠最初からめちゃめちゃヤってます
阿部→「」
目黒→『』
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目黒side
こんなにも優しくて、幸せに満ち溢れるような行為をしたことなんてなかった。こんなに気持ちよくなれることなんて、彼と付き合わなければ知らなかった。
「…はー…ッめめ、♡」
『…ッぁ、♡ん、…っあべちゃ、ん、♡』
身体の奥の奥まで蕩けてしまいそうな程甘い、色気を纏った彼の低い声。あざとさなんて微塵も感じないほど欲情した彼の表情に、いつもよりほんの少し汗ばんだ身体。そんなものを前にすると正直目のやり場に困ってしまう。
「…っは、ぁ…かわいい♡めめ、めーめ、Look」
『ん、♡』
パチ、と目が合うと引き寄せられるように互いの顔が近付いて唇が重なる。閉ざされた柔らかい彼の唇を舌でなぞると薄く開いて彼の熱い舌が絡んでくる。そこでなんとなく物足りなさというか、彼の遠慮のようなものを何故か急に感じ取った
『ん、っ…ね、ぇ、全部入ってる、?』
「…いや、元々今日する予定無かったし無理させるのも…」
何ヵ月もほぼ毎日のように死ぬほど犯されてたんだからこの程度が”無理している”ことに入るわけがない。今はただ、彼が欲しい。彼以外は何も要らないような気がしているくらい、彼だけを求めてしまっていた
『挿れてよ』
「え?」
『もっと奥、来て欲しい』
「…大丈夫なの?」
『大丈夫だから、』
「無理してない?」
『してない、なんなら今の状況の方が生殺しにされてるみたいで辛いわ、笑』
やっぱり自分よりでかくてガタイのいい男を抱くことは、彼は嫌だったのかもしれない。此方は全く無理なんかしてないけど逆に無理を言ってしまっているような気はする。やっぱさっきのなし、と訂正しようとした途端にコマンドが発せられた
「めめのここまで、入るつもりだけどほんとにいいの?Say」
『ん、いいって。…阿部ちゃん、?』
何かを考えていた様子の彼の頬に触れると、綺麗な三白眼が俺の顔を真っ直ぐに捉える。徐に俺の腹に手を伸ばしたかと思うと下腹部を軽く押すと同時に耳元へ囁いてきた
「誘ったのそっちだから。へばんないでね?」
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阿部side
傷つけないように、嫌われないように。丁寧にじっくりゆっくり育てていくつもりだったのになぁ
『ぉ”、…ッぁ”、っ♡…ゃ、ねぇ…ッちょ、待っ、待って、♡』
「はぁ…ッきもち……ごめん、待てないや、♡」
『な、ん…ッねぇほんと、やば…♡~~~~っ♡』
「ぁは♡またきゅうってなってる、♡」
煽りあった末に、互いに見事に全部の罠にかかってしまってこの様だ。普段絶対に見ることのない彼の乱れた姿はここまで情欲を唆るものなのかと少し驚きもした。中から得られる快楽を覚えてしまった彼の身体は絶えず小さく震えている。その震える手で俺の手を弱々しく握ってくるのが可愛らしくて堪らなかった
『も、ほんと、無理、むりだって、♡止まってあべちゃ、…ぁ、っ♡』
「んぇ?んー…じゃああと1回、あと1回イけたら、終わろ」
『は、…ぁ、あと、1回?』
「そう、1回」
『…が、んばる、♡』
まああと1回も何も、ずっと中イキを続けているから今すぐに終わったっていいくらいなんだけど。相変わらずキツく締め付けてくる中を蹂躙しながら彼の頭を撫でると嬉しかったのか、快楽に溺れていたような表情が少し和らいだ
『…ッん、っ、、?!??♡ぁ、待ってそれ…♡』
「っ、?!…っは、あぶな、持ってかれるかと、思った、笑…ここきもちぃ?」
『…ん、ぁ、そこ、やばい…ッ♡』
奥の方を優しく擦ると断続的に中が痙攣する。その締め付けに限界が近いことを悟り、ようやっとこれで最後にしようとコマンドを出す
『イ…きそ、』
「…っ俺も、」
『一緒に、イけんのかな、こういうのって、』
「可愛い、一緒にイきたいの? 」
『…んっ、ぅ…ん、まぁ… 』
「…コマンド出したげる、から」
『…コマンド?え、それ…っ』
「めめ、Cum」
『…?!っ、♡…は、ッぇ、?』
彼の最奥へ到達して欲を吐き出すと同時にコマンドを出すと、彼のものから透明なサラサラした液体が流れ出た。
「…めめ?」
『…?!ぇ、何これ……、え、……え、?まじ?まじか……』
独り言を呟いていたかと思うとようやく状況を理解し、みるみる赤くなっていく顔が愛おしくて。赤く染まったその頬を撫でて口付けを落とすと腕で顔を隠してしまった
「きもちよくて潮吹いちゃったの?」
『……恥ず、やだこっち見ないで、笑』
「え、ごめん、笑 可愛くてつい…」
『…にしても、疲れた…』
「だよねぇ、頑張ってくれてありがと、Good」
『…ん、』
いつもより幾分かぽやっとした雰囲気にsub space 入ったかなとか思ったり。”もっと褒めてくれてもいいよ?” なんて可愛いお強請りをされたから撫で回していっぱい褒めてあげた