テラーノベル
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第 4 話
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炭治郎 ) 「…避けられた、…」
氷華 ) 「はいはい待とうね君」
氷華 ) 「まずはじめましてからだよね」
氷華 ) 「はじめての人に刀振り回すの失礼です。さよなら」
この鬼狩りめちゃくちゃ強そうオーラがやばいむりむり降参です。ごめんなさい
炭治郎 ) 「待てっ、…逃げるな!」
氷華 ) 「逃げる以外ないんだよこっちは」
炭治郎 ) 「お前、…今まで何人人を食った、?…
炭治郎 ) 「確かにお前は鬼だ。だけど血の匂いが全くしない」
氷華 ) 「はいごめん質問ね。血の匂いとか普通分かりますか?私はいいえです。」
炭治郎 ) 「ふざけているのか、…」
炭治郎 ) 「まず俺の質問に答えてくれ」
氷華 ) 「鬼です。だけど人は食べません。」
氷華 ) 「私はそう誓いました。じゃないと嫁に持っていかれるからです。」
炭治郎 ) 「お前は何を言っているんだ?」
炭治郎 ) 「鬼は人間を食べないと強くならない。それに嫁、?……」
氷華 ) 「どいつもこいつも強さばっかりだな、……あと嫁に関しては知らなくていい」
炭治郎 ) 「…お前は人間側なのか?」
氷華 ) 「人間がピンチならそっち側だけど……それ以外なら敵かな」
炭治郎 ) 「…そうか、…敵なら今すぐにお前の首を切る!」
氷華 ) 「1回落ち着こうねはいはい」
氷華 ) 「私は人を殺さないし、食べない。でも人間側ってわけじゃないってこと」
氷華 ) 「だから私を見逃しましょう」
炭治郎 ) 「…信じれない…」
氷華 ) 「普通ここまで来たら逃がして仲良くなるっていう雰囲気だよ」
炭治郎は息を呑んだ。私の声音には怯えも嘘もなく、ただ冷たく静かな決意だけが漂っている。
炭治郎 ) 「本当に食べないのか、?…」
氷華 ) 「うん。誓うよ」
氷華 ) 「食べたりしたら自ら死んであげる」
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童磨 ) 「いやぁ、…それは困るなぁ」
童磨 ) 「なーんだ、男の子かぁ」
氷華 ) 「おっけちょっと鬼狩りさんそこで待っててね。」
猗窩座 ) 「童磨、…いつあの方がお前にここへ行けと申した」
童磨 ) 「わぁ!猗窩座殿もいたんだね!」
炭治郎 ) 「は、?……猗窩座、?… 」
炭治郎 ) 「お前だけは絶対に許さない……! お前にまた誰かを奪わせはしない!」
猗窩座 ) 「炭治郎、…貴様は相変わらず必死で……面白い。」
氷華 ) 「待ってほんとにさ鳴女ちゃん仕事してる何してんのほんとに」
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氷華 ) 「…………!!!!!」
氷華 ) 「やばい…日が昇る」
氷華 ) 「鬼狩りくん、ほんとにごめんね。またね」
そう言って私は上弦の弐と参を引きずりながらすぐに逃げました。修羅場すぎます。
炭治郎 ) 「っ、…待て!!」
炭治郎 ) 「猗窩座!!俺はお前を絶対に許さない!!煉獄さんの仇は取る!!」
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数時間後
童磨 ) 「氷華ちゃん怒ってるのー?笑」
氷華 ) 「無惨様に言ってやりますほんとに。」
ベンッ ( 琵琶の音
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猗窩座 ) 「……!!ここに呼ばれた、?…」
猗窩座 ) 「ということは、…上弦がおにがりにやられた?…」
童磨 ) 「わぁ、…!!ここ何年ぶりなのかなぁ」
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黒死牟 ) 「…………………」
無惨 ) 「全員集まったようだな……」
無惨 ) 「童磨。貴様が最近鬼にした女を、新しく上弦にする。」
童磨 ) 「もしかして氷華ちゃんのことでしょうか〜?笑」
氷華 ) 「え、…わたし、?……」
無惨 ) 「貴様を、上弦とする。」
氷華 ) 「えっ、……もしかして上弦の零だったりします????笑笑笑」
無惨 ) 「馬鹿な。陸に決まっているだろう」
氷華 ) 「なんで上弦の1番下なんですか」
無惨 ) 「なんだ、貴様は私の言うことを否定するのか?」
氷華 ) 「いいえ貴方様の考えは素敵だと思います。」
無惨 ) 「……だが貴様はまだ血鬼術などを極めていないようだな。」
無惨 ) 「もっと強くなってから命令は出す。」
無惨 ) 「それまでは猗窩座、お前がこの女に鍛錬してやれ」
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猗窩座 ) 「え?………」
ごめんなさい今回色々めちゃくちゃです。…
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭
コメント
13件
無惨に反抗(?)してんの好き
氷華めっちゃ軽い(笑)
氷華ちゃんのフッ軽な感じ好きwww無惨様にその態度はマジやばいうける