テラーノベル
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とても暗き空の時間に、人が飛び降りたらしい
とても変だがな、とても
短き命を惜しまないで、哀れだ
欲望が叶わなかったなのなら、自分の背丈に合う欲望を欲しがりゃ良いのに
欲望、妬み、強欲、…
周る、巡る、薄汚い塊が、自分の吐瀉物が、
嗚呼、薄汚きものは、何にでも手を伸ばそうと、妬みを背負って…
そして薄汚きものは堕ちてゆく、背負うものに染められて
嗚呼、吐瀉物よ、輝きでも足りない器、何とも大きく広い器、それは醜き器
堕ちてゆくのだろうな、月でも足りなくて、星でも足りなくて
奴が死んだ時間帯は何とも空が暗いのに、地上は明るく金のよう
薄汚い塊を、今すぐにでも吐きたい
吐瀉物も、今すぐにでも吐きたい
そんな地上を見ていると、私は、純金を見つけた
純金は暗き空に浮かぶほど綺麗で円形で、、、、
私は親指を噛んだ、血が出るほどの力で、薄汚い塊さえも忘れて
私を純金を睨みつけた、飽きもしない様な眼力で、吐瀉物さえも忘れて
ハッとした、なにもかも吐き出せてない
嗚呼、嗚呼、金でも糞でもない私、脳に展示さえもされない私、
平凡というのは如何に残酷で、貧困や裕福よりも悍ましい
脳というのは如何に愚かで、残酷な運命を抜けようとする
嫌いだ。薄汚い妬みも、吐瀉物と同じな強欲も
大嫌いだ、純金も、糞も、ずっと感情を抱かなかった運命も
永遠に続く様に貴方も嫌いだった
残酷な運命なのに純金のようで、触れたくない貴方が
展示物の様な笑顔をした貴方に、お前に、貴様が、
そして、そんなものにさえ感情を抱く私が嫌いだった
そんな欲望に名を付けよう、妬強欲。展示にゃされない名称、薄汚いけど、吐瀉物の様だけど、きっと糞も金も愛してくれるだろうな、笑顔でな
コメント
1件
るるさん、第2話読んだよ〜!めっちゃ重くて暗いのに、詩みたいな文体で引き込まれた…「純金」と「吐瀉物」の対比がすごく印象的で、主人公の妬みとか強欲とか、ぐちゃぐちゃした感情がリアルに伝わってきた。最後の「妬強欲」って名前をつけるところ、なんか胸に刺さったな…。続きも気になる!
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