注意書きは1話にて
赤→黒
水⇔白
桃→赤
青→桃
黒→青
黒side
放「次は生徒会長から挨拶です。」
青「生徒会長の青水いふです。本日は…」
生徒会長としての君が見れる最後の体育祭
生徒、先生方、親御さんなど大勢の人が
彼に注目している
青「ーーーー以上です。」
プレッシャーに押し潰されることなく
彼のスピーチは終わった
黒「スピーチおつかれ」
青「ありがとう」
黒「流石生徒会長様って感じやったわ」
青「バカにしてるやろ」
黒「してないわw」
青「この後の競技なんやっけ」
黒「2年のパネルめくりだった気がする」
青「お、ないこのでる種目やん」
黒「そうなんや」
青「一緒に待機席の方行かん?」
「直接応援しに行こ」
黒「一人で行ってこいよ」
青「一人は気まずい、お願い」
黒「…分かったよ」
青「あざっす」
青「お、ないこ見っけ」
桃「なんでここに居るの」
青「なんでって優しい先輩に応援しに来たの」
桃「アニキは嬉しいけどまろは来なくていい」
青「相変わらず冷たい…」
黒「ないこ頑張れよ」
桃「ありがとう、頑張る」
青「自分のチーム色ひっくり返さないようにな」
桃「そんな馬鹿じゃないから!」
俺の前でイチャつくなよ…
青「終わったら少し話そ」
桃「急に何…?」
青「迎えに行くから」
桃「…あっそ」
青「じゃあ、頑張ってな」
「待機席からちゃんと見てるから」
桃「見なくていいから」
青「またな」
「アニキ、行こ」
黒「…おん」
青「自分チームの色ひっくり返してるやんwww」
「ほんまバカやなwww」
桃色の彼を見て爆笑する彼
笑いながらも愛おしそうに見つめている
黒「あ、怒られてる」
青「しょげてるの可愛いw」
黒「そうやな…」
こんな感じのまろ久々やな…
黒「なあ、まろって何の種目でるんだっけ」
青「一緒やん、忘れるなんて…まろショック」
黒「冗談やん、ごめんてw」
青「リレーって1、2、3の順番だよね?」
黒「そうやね」
青「赤神くんの見れるやん、おめ」
黒「そうやな」
青「てかさっきも赤神くんと話したんやろ」
「ほんま好かれてるよなw」
黒「そんなことないと思うけどな」
青「赤神くんって他に何の種目出るん?」
黒「玉入れって言ってたで」
「急にどうしたん?」
青「知り合いに聞いて欲しいって頼まれたんよ」
黒「なるほどな」
「りうらは先輩にもモテるんやな」
青「…」
悲しそうな顔をする彼
黒「…?」
「どうしたん?」
青「あ、ごめん、ぼーっとしてたわ」
「俺ないこの所行ってくるわ」
黒「おけ、行ってら」
そう言うと駆け足で桃色の彼の元へ向かう君
その後ろ姿をみて寂しいと感じるのは秘密
君と入れ替わるように弟が来た
白「悠くん」
黒「ん、どした?」
白「お泊まり会りうちゃんも来ることになったで」
黒「そっか、楽しんでな」
白「…」
黒「?」
白「悠くんも参加して」
黒「3人で楽しんだらええやん」
白「多ければ多いほど楽しいやろ」
「あ、そうや!」
黒「?」
白「まろちゃんも誘って5人でやろう」
黒「来てくれないと思うで」
白「聞いてみないとわからないやん」
黒「多分断られる」
白「なら桃井先輩も呼んだらいいやん」
「そしたらまろちゃんも来るやろ」
黒「あの二人のイチャイチャ見るのはきつい」
白「桃井先輩のことは俺らが引き受けるから」
「誘ってみたらいいやん」
黒「お前ないことほぼ初対面やろ」
白「そんなことはどうだっていいんよ」
「まろちゃんと泊まりたいやろ」
黒「…できるならな」
白「なら行動するべき!」
黒「てか俺参加するなんてi…」
白「じゃあ、誘っといてな」
黒「あ、おいっ!」
次回もお楽しみ
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