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#元カレ
まぁ
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芙月みひろ
442
黒歴史つくーる
77
「営業とか、いろいろあるんじゃないのか?」
「あぁ、そうだね。詳しくは知らないけど……経営者だけど営業もしたりするんじゃ……」
「社長ってことな?」
「……うん」
「お母さん、玉の輿、ってやつだな。すごいな」
徹さんはスラスラとそう言ったけど
「そんな雰囲気でもないよ……引っ越しはしたけれど、母も仕事は続けているし特に何も変わっていない……」
―― 奨学金返済が終わったこと以外は
「何?」
言葉を飲み込んだ私の髪に触れた徹さんが、首をかしげる。奨学金のことは、私の話というだけでなく渡邊さんの話でもある気がして、勝手に話していいのか迷う。
「さっき……私が台所にいた時なんだけど」
「何?」
「……徹さん、奨学金、って言った?あーっとね、私の聞き間違いかもしれないんだけど……」
「言った。月々、少しは俺も助けてやれると思う」
―― やっぱりそう言ってくれたんだ!
「これからの話……借金って……」
「あれは俺の間違いだった」
「うん、前にもそう言ってくれたし、やっとこれからの話が出来るのかな、って」
「ああ。毎月いくら返済してる?」
真面目な顔でそう聞く彼を見て、渡邊さんの完済がなくても奨学金は私一人で返していただろうと思う。徹さんに頼るのも違う……私が使ったお金だもの。でも気持ちが嬉しい。
「あのね、徹さん。奨学金の返済……終わったの」
「……全部?」
コクン……
「完済?」
コクン……
「やっぱり【玉の輿】ってやつ?」
びっくりもせず、落ち着いた様子の彼は、空き缶をぺこっと軽く凹ませた。
―― 渡邊さんが返してくれたと言わなくても分かるものだよね
そりゃ、これまでと同じように働いている私がどうにか出来るはずもないもの。でも……
「……やっぱり?」
コメント
2件

う〜ん🤔 何が目的⁉️ お母さんの再婚相手の職業まで興味あるのかな〜😵 胡散臭さプンプン🙊
言っちゃった… 渡邊社長ということも、渡邊さんが返済してくれたことも… 樋代ちゃん…😞 『…やっぱり?』 そう!なにか感じた? 言ってしまったけど気付かないよりいい!