テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
shp視点
ワイが着いたら一気に前線を上げて行く
前に敵が立ち塞がったなら、斧で敵を斬り伏せる
後ろから狙ってきたら、それを避け、銃を一発
スナイパーとはいえ、近距離も戦えるよう武器は持ってきている
そう考えると、前回の戦いが活きていると言えるだろう
そうこうしていれば、b国の国境まで辿り着いた
tn【こっから先は少数で行くで、行きたいヤツは?】
zm【俺行きたい!】
tn【OK、ゾムな他は?】
sho【俺も行きたい!】
tn【シャオロンっと、うーん後1人行けるか?】
(b国についてはワイが1番分かってるよな、、、)
【ワイも行きます】
tn【ショッピ君、、、ありがとうな】
【いえ、全然】
tn【よし!他の奴らはここで張るで!突入組頼んだ!】
all-tn【了解!】
立ちはだかる敵を斬り捨て、前に出る
ここから先は、俺の元いた国
未練なんてないが、やはり、いざこうしてみれば足が竦む
そんなこと、言っている場合じゃない
既に、ゾムさんとシャオロンさんは前に行っているはずだから
(俺も行かへんと)
皆に近づくために、俺は改めて、元味方を斬り捨てて、前に進み始めた
b国の本拠地前まで行けば、先に着いていたお2人が待っていた
と言っても、とどまることなく敵が襲っている訳だが
「すみません!遅れました」
zm「大丈夫やで!早速やけど行くか!」
sho「せっかくならさ、誰が1番倒せるか勝負しようぜ!」
zm「お!ええやん!ショッピ君は?やる?」
「!、はい!」
俺は、裏切って貴方たちの仲間になった
そんな、裏切った事のある俺をみんなと同じように扱ってくれている
それだけで、充分だ
zm「よし!じゃあ合図で行くで、、、1、2、3、GO!」
掛け声とともに走り出す
ここから先は、数えへんとな
前にいる敵を斧で一太刀、、、1
横から来る敵を銃で一発、、、2
後ろから来る敵に銃を向ける
すると撃つより早く、相手の首から血が噴き出し、足から崩れていった
sho「油断大敵やで〜、ショッピ〜」
「シャオさん、、、別にあなたの助けがなくても倒してましたし」
sho「おー、言うねぇ」
シャオロンさんの後ろにいる敵を銃で撃つ、、、3
「油断大敵っすよwシャオさんw」
sho「てめぇ、俺の煽りキャラとんなや!」
「いや、知らないっすよ!w」
そんななかで、ふと、敵がそこまで襲ってこないことに気づいた
辺りを見渡せば、b国の軍人達が倒れている
zm「へいへい!そんなのんびりしてたら負けちまうぜ?」
(ゾムさんがやったんか!)
「貴方、、、どんだけ殺ったんすか」
zm「え〜、今言うのはおもんないやろ?」
「、、、そうっすね」
ここにずっといても、俺はゾムさんより多く倒せへん
なら、どうするべきか
答えは単純、中に踏み入ること
俺は前にいる敵2人を斧を大きく振って斬り伏せ、中に入っていった、、、4、5
言い争っている2人に一言声をかけてやろう
「じゃあ、ワイは先に中入ってるんで」
sho「はぁ!抜け駆けか?許さへんで!」
zm「なに!?そうはさせへんで!」
どうやら2人も後を着いてきているようだ
だが、ここの地形をこの中で1番知っていて、先頭を走っている俺は、ほとんどの敵を独り占め出来る
前から来る敵5人を見つけると、俺は斧を構え、振り下ろす、、、6
残り4人が、俺に銃口を向ける俺は少し下がって、狙いから外れる
そこに俺の持っている銃を2発、、、7、8
残り2人にも撃とうとしたが、その前に、ふたつの銃声がした
振り返るとゾムさんが銃を構えていた
zm「ふぅーん、甘いぜ!」
(流石にこれ以上は、、、)
どこか任務を後回しにして、全力で楽しんでいる自分がいた
それは決して、b国では味わえない、感情で
やっぱり俺は、我々国が合っていると自覚した