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そーだ
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みどりんりん
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#自傷行為
いつき@ちか様とペア画中
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「なんで。兄貴がここに。?」
そう問う。
「俺が飯食う前にお前が食ってんじゃねぇよ。」
もちろん兄貴は俺の問いには答えない。
いつものことだ。
自分が食う前に人が飯を食ってたら怒るなんてどんな時代のやつだよ。
「すいません。」
頭の中で考える反論。
もちろん口には出せない。
前に反論したらみぞおちをずっと狙って殴られ息が苦しくなったことがある。
今でもあれはトラウマだ。
「うまそうだな。」
俺の食べかけの弁当を見て兄貴が言う。
よこせ。そういうことだろう。
「どうぞ。」
抵抗はせず。もぬけの殻のように演じる。
別に感情があっても無駄だから。
「じゃ。俺行くから。」
兄貴は昔からヤンチャをしているはず。
なのに夕飯の時間にはきちんと帰ってくる兄貴。意味がわからない。
最近の奴はこういうものなのか。?
答えてくれる人はいない。
バタン
兄貴はちゃんと家から出たそうだ。
ほっと胸を撫で下ろす。
晩飯がなくなった俺はキッチンへと行く。
冷蔵庫を開くが何もない。
渋々カロリーメイトをまた貪る。
久しぶりのちゃんとした飯だったのにな。
考えても意味はない。
それなら考えないほうが良いのかもしれない。俺は食い終えると自室のベットへとダイブをし、眠りについた。
朝日が眩しい。
そう思いまぶたをこじを開ける。
時計に目をやると8時を表していた。
遅刻だ。
昨日寝たのが21時だから11時間寝たことになる。寝すぎて体が疲れている。
学校に行こうか。そう迷う。
別に今までは余り休まなかったから出席日数は足りるはずだ。
今日もいいや。
そう思い再びまぶたを閉じる。
寝れない。
何度寝ようとしても寝れなかった。
渋々体を起こしリビングへと行く。
暇だ。
とてつもなく暇。
少し自転車で近所を走ろう。
行き先は決まってない。
どこに行こうか考えながら自転車の鍵を差す。そうだ。今日は本屋に行こう。
そう思うと自転車をギコギコ鳴らしながら本屋へと向かった。
いるま目線
「最近らんこんくね?」
そうなつに言葉を零す。
俺の周りにはらん、なつ、こさめ、みこと、すちの5人の幼馴染がいる。
その1人のらんが最近学校に来ないのだ。
「なんかあったんじゃね?」
なつが言う。
それもそうか。
余り人の家庭に踏み込むものでもない。
「何の話?!」
こさめが俺たちが話しているのを見るととんできた。
「最近らんが学校にこなくね?って話。」
こさめに教えながら考える。
最近のらんは変だ。
いや。
そう言ったら俺たちが初めて会った時からだったのかもしれない。
俺がらんに抱いた第1印象は小汚い子。
嘘も偽りもなくただそれだった。
薄汚れ、穴の開いた服を着ている。
いや、着させられていたのかもしれない。
らんの家庭事情は聞いたことがない。
聞いてしまえばこの関係が崩れる気がしたから。けど。放っておけない。
初めてできた友だちだから。
助けたい。
らんの本当の笑顔をみたい。
そう思ってるのは俺だけなのだろうか。
なつ視点
「最近らんこんくね?」
いるまがおそらく俺に言った言葉。
たしかにそうだ。
ここ最近余りらんは学校に来ていない。
なにかあったのだろうか。
「なんかあったんじゃね?」
そう答える。
最近。いや最初に会ったとき。
そこからずっとらんは怯えてるような気がする。まるで親か誰かに暴力を振るわれたりしてるような怯え方だ。
らんの笑顔はいつも儚くて消えてしまいそう。気づいたらどこかえと消えてしまうような笑顔だ。
俺はそんな笑顔が嫌いだ。
今の笑顔は無理に作ってるようにしか見えない。いつか。らんの本当の笑顔をみたい。
俺だけなのかなぁ…。
next♡10
コメント
1件
うわあ、第3話読んだよ…。兄貴の「飯食う前に食ってんじゃねぇよ」のシーン、ほんと胸が締め付けられた。みぞおちのトラウマの描写とか「もぬけの殻のように演じる」って表現が、どれだけ日常的に削られてるかを静かに伝えてきて辛い。 幼馴染たちの視点に入ったのも良かったな。いるまとなつが「らんの本当の笑顔を見たい」って同じ思いを持ってるのが切ない。助けたいけど踏み込めない距離感もリアル。続きすごく気になる…!