コメント
4件
あああ…切ないぃ…優しすぎるよ中也…!BEASTもそうだけど中也が報われなさ過ぎて辛い。太宰さん、気づくの遅すぎるて…今回も素晴らしいお話ありがとうございます…!!!
はい、ということで(?)
今回は前回予告した通り、バッドエンドです!
え?何か忘れてないかって…?
遅れてすみませんでしたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!
はい、しっかり今ので喉痛めましたので進めましょう(?)
⚠注意⚠
太中 織中 BL
死ネタ
流血表現 嘔吐表現
中也が歌を歌ってる
太宰「」
織田作【】
中也『』
中也side
翌朝。
俺は3時に起きてしまった。
まだ日は登り切っていない為、外は暗かった。
俺はそこで考えてしまった。
『今なら、ビルから…』
そう考えてしまっては後戻りは出来なかった。
『もう、やるしかない』
俺はビルの最上階、屋上へと足を運んだ。
俺はしばらく屋上のフェンスに腰掛けていた。
そこは静かに吹き通る冷たい風がとても気持ちよかった。
街は静まり返っていて、見渡す限りは誰も街を歩いてはいなかった。
(ここから中也歌います。あと、ちょっと歌詞飛ばしてる箇所あります)
『 さよなら 』
『 僕を今日まで支え続けてくれた人 』
『 さよなら 』
『 今でも誰より 』
『 大切だと思える…ひと… 』
『 さよなら… 』
『 消えない…ように… 』
ありがとう・・・
ー 太宰side ー
それから数日後。
「最近中也見てないな…」
そんな事を思いながらテレビをつける。
すると、信じ難い事実を突き付けられた。
次のニュースです。
一昨日、15歳の男の子が死亡。
原因は自殺と判明。
「嗚呼、また自殺のニュースか」
「僕は成功した事ないのに…」
なんて呟いていた時。
テレビは自分の事を嘲笑うかのように衝撃の事実を突きつけてきた。
そこには─
「ちゅう…や…?」
相棒の顔があったのだ。
「っ…!」
僕はテレビをつけっぱなしにしたまま、部屋を飛び出た。
そして、中也の部屋をノックする。
返事は…無かった。
僕は直ぐに扉を開いた。
鍵はかかっていなかった。
中也の部屋は、様子が可笑しかった。
洗面台に落ちている朱色の髪。
袋に入れられたままの嘔吐物。
ゴミ箱に捨てられた大量の”何か“が滲んだティッシュ。
展示物のように綺麗に並べられたチョーカーとクロスタイ。
全てが彼の想いを物語っていた。
そして、最後に見つけた紙。
そこには力強い文字がびっしりと詰まっていた。
───────────────────
ー 太宰・織田作 宛 ー
太宰、織田作。 この手紙見てくれてるか?
ごめんな。俺、どうしてもこの人生に耐え
切れなくって。好きな人に嫌われてるのが
耐えれなかった。本当に、情けないよな。
もういっその事、笑ってくれ。笑い話にし
てくれ。そして、俺なんて忘れて幸せに…。
なんて、なれる訳ないか(笑)
ごめんな、本当に。でも、俺は二人が幸せ
になれるのを願ってる。
二人で幸せになれよ!
二人が大好きな中也より
───────────────────
胸がズキッと痛むこの感じ。
嗚呼、そうか。
僕は中也が好きなんだ。
でも、もう会えない。
ばいばい、中也
ー 𝐁𝐚𝐝 𝐄𝐧𝐝_バイバイ ー
織田作の反応?
えぇと…(書き忘れた人)
みんなにお任せするよ!(投げやり)
でもある意味ハッピーエンドかもね!
だって、太宰さんと織田作で励まし合って、幸せになるんだとしたら、中也も太宰さんと織田作もみんな幸せになると思わない?
まぁ、私は中也が飛び降りた時点でもうバッドエンドなんだけどね☆
あ、話長くなっちゃった(´>ω∂`)☆
それじゃ、次回はシークレット(エンドレスエンド)だよ!
是非見に来てね〜!