小林 即斗 小学生&中学生時代
親の都合で転校することとなった即斗
元の慣れた土地を離れるため、正味不安を感じていた
慣れない土地、慣れない方言、なれない人間関係
その中でも彼は馴染むように努力すると心に誓う。
大体普通のサイズの小学校(4年)だが、ここでは彼の心をえぐる地獄の番人が待っていた
即斗「小林即斗です、よろしくお願いします」
生徒「どこから来たん?まずそこから話せや」
即斗「あ、沖縄から…」
生徒「ほーん…」
授業時間となった、ここでは特に問題はなかった
多少ピリピリしているところではあるが馴染めないことは無いだろう
だが、そんなことを言ってられたのもその時期だけである
休み時間
A「おい、カス」
即斗「え?」
バシッ!
B「魚みたいな顔してんな」
即斗「いや…そんなことは」
D「あんだよバカ野郎、口答えすんなや」
放課後
そこには6人の輩がゾロゾロ来た
そこからは地獄だった
髪を捕まれ自制キックやらローキックやら
まさにサンドバック
さらには
A「お前、これがおばあちゃんから貰った形見だァ?」
即斗「ちょっ、離し」
ドッ
彼はBに押された
B「傷があった方がかっこよくなんじゃね?」
即斗「やめて….」
ボッ!
即斗「う…」
E「今の命令だよな?俺たちに二度と命令するなっつったよな」
即斗「ごめん..」
3ヶ月後
「もう限界だ」
彼の精神状態は極限まで追い詰められていた
…そんな彼に希望を与えたのが
即斗「お母さん、これは…?」
母「あぁ、模擬刀ね、懐かしいわ」
母「これはね、先祖の方々が代々受け継いできたものなの」
母「もしも辱めを受けているのならこれを使いなさいって」
即斗「….あのね….お母さん」
数時間後
父「即斗、ならこれを使いなさい」
即斗「!、それって模擬刀…」
父「殺る前に殺るんだ」
即斗「わかった」
そこからは早かった、放課後を終え、いじめが始まる時
A「来てやったぞー…ゴミー」
D「なんかあいつ持ってね?」
即斗「前から思ってたんだ……」
E「お?なんでも言ってみろよ」
A,B,C,D,E,F「!?」
F「はぁ!?死ねやぁっ!!」
スパァッ!!!
F「あがっっっ…!!!」
手を伸ばして突っ込んできたが
横によけ首を討った
A「なんなんだ?」
ズンっ!!!
即斗は刀身を上に向け、全力で振り下ろした
E「あれって模擬刀だよな?おかしくねーか…」
知らない間に笑みを浮かべてこういっていた
即斗「何してんだクズ共…w」
E「調子乗んなよ、カスがっ!!!」
シュバッ!!
俺は構え下から顎を攻撃、Eがフラフラしているとこを
ズッ!!
水落ちをついた
E「ゲホッ!!!ぅっ.!!!!」
D「そんなのただ剣を振り回してるだけだろ?」
B「流石、剣道県内大会優勝者」
D「だろ?」
即斗「俺が本気出したらお前らなんか全員殺してるのにw」
D「舐めんな、素人が」
B「終わったな」
シュバババババッ!!!!!ドゴッ!!!
ドサッ……….
BC「!?」
即斗「何見てんだ?ゴミ虫が」
BC「し、しね!」
ドッ!!!!バゴッ!!!ズダッ!!!!
シュッ!!
即斗「はー…..」
即斗「終わった」
カチン…
A「俺がここでお前を殺すッ!!!!」
即斗「今更ナイフを振り回したところで、何が変わるってんだ?」
A「うわぁぁあっ、!!」
スパッ!!!
A「え?俺、浮いて」
ドッッッッッッ!!!
重傷者6名
顎骨折、肋骨粉砕骨折、背骨粉砕
内臓出血、腕 骨折
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