元Ｅ組日向翔陽

バレー部:っ！

日向:そして、俺たちに接触してきたんです。俺たちが…暗殺のターゲットとなって…鷹岡の目的は俺たちの絶望した顔だったそうです。でも、相手もプロ。殺し屋を雇って俺たちを殺そうとしてきました。クラスの半分以上がそのせいで死にかけています。ですが奇跡的にその殺し屋は、俺たちを殺そうとはしていませんでした。その後、俺たちは担任を殺し、卒業しています。

北:…何でいまそのＥ組の生徒が集まってるん？

日向:…沖縄旅行の事件の後、鷹岡は防衛省で捕まっていたんです。でも、約1ヶ月前に捕まっていたはずの鷹岡が逃げ出し…この…梟谷学園の近くに潜んでいるという報告を受けました

木葉:だったらその防衛省で捕まえればいいんじゃないですか？

日向:元々殺せんせーは人間だったんですよ。でもある薬品のせいで体の形が変わってしまいあのようなタコ型になったんです。そして…その薬品と同じものを鷹岡が持ち去ったんです。その為、薬品を鷹岡が使ったかもしれないんで、ターゲットを殺すことに成功した俺たちが呼ばれたんです。

孤爪:…翔陽たちはターゲットを殺せて嬉しかったんじゃないの？

日向:確かに…俺たちは普通の教師と生徒という関係じゃなくターゲットと暗殺者っていう関係であった。でも、あの1年は本当に楽しかった。他のクラスからも馬鹿にされてて辛かったけどその俺たちを救ってくれたのが殺せんせーだったんだ…。だから…暗殺者としては嬉しい。でも…教師と生徒という関係だったら…凄く悲しい、、、

バレー部:…

犬岡:あ！あのー！

日向:？

犬岡:何で俺たちにその話を？

日向:…皆さんには今から俺たちについてきてもらいます。

東峰:あ、暗殺されるの!?

バレー部:!?

日向:ち、違いますよ！

日向:さっき言った鷹岡というやつが殺し屋を30人ほど雇い、ここに送る命令を出したそうです。

バレー部:え…ヤバくない

日向:だから、今から安全を確保するために俺たちについてきてもらいます。