今日もいつもの朝が来た…
はずだった。
あなたが来る。それが私たちの当たり前の日常になったはずだった…
それなのに、貴方の来る気配はなくて、久しぶりに作った、朝食は美味しかった。外の気配は静かで、君の来る気配なんてなくて、ただただ外の景色を見て、君が来るのを待っていた。
今頃何をしているのだろうか。
「会いたいな…」
今日は来る気配がないから、来ないのかもしれない…
そうだよね。
毎日来てる向こうバイ大変だもんね。
私は毎日家で待ってるだけなんだから…
いいや。
つまんないし、日記でも書くか…
今日は…何時だろう…
もういいや。
今日は、友達が遊びに来てくれなかった。
待ってはいたけど…
静かで、来る気配なんてなくて、足音ひとつもしない。
聴こえるのは、虫の鳴き声ぐらいだ。
久しぶりに書いた日記には、楽しい思い出、悲しい思い出などが書いてあり、やっぱり日記は書くのも読むのも楽しいなって、改めて思った。
明日はあの子…来てくれるかな。
少し不安な思いになりながら、あの子が来てくれることを願って、私は待っている。
だから、必ず、いつか来てよね。
よし。
やっぱり来なそうだな…
まぁ、しょうがないしね。
名前はまた今度会えた時に聞こうかな。
やることは無いし…
あの時みたいに空でも見てボーとするのも悪くないか。
女の子が1人、寂しそうな、物足りなそうな目で空を見ている。悲しそうな目は、悲しみを忘れるかのように、空に吸い込まれるかのように、じっと見ていた。それを隅から見る私は、なんなのだろう。
美しい貴方の悲しそうな目は、ずっと、ずっと、空の向こうの、もっと向こうの、見えなくなるようなところまで見えているかのように、じっと見つめている。それを見つめている私は、少し思った。
もし、私があなたの妹だったら。
もし、私があなたの姉だったら。
きっと貴方の悲しそうな目を、すぐに楽しくて、幸せそうな目にさせてあげたい。
そう思っていた。
けど、叶うはずのない願いを静かに空に目を向けて心の中で、「お願いします。あの子を、私が幸せに出来ますように」とお願いした。
もし叶ったら。
貴方も、私も、幸せに満たされるんじゃないかって。
ねぇ。そうだよね。
一緒に遊んでる時のあなたの幸せそうな、楽しそうな、そんな美しい目と、初めて会った時の怖がっているような目は、全くもって違った。
あなたと私、似たもの同士なんじゃない?
今日は、何故か、あなたに会おうと思わなかった。
少し、私も考えたいことがあったから。
明日…会いに来るね。
そうだ。私も日記。書こうかな?
今日の日にちは…忘れた…
今日も友達に遊びに行ったけど、寂しそうな、悲しそうな、目で、空に吸い込まれるようにじっと空を見つめていた。それを見ていたら、なんだか、今日は会う気が失せてしまった。ほんとうにあの子と一緒に居られるのか、幸せに出来るのかが不安になってしまったから。
けど、いつかは絶対に幸せにしてあげたい。
いつしか、そう考えていた。
ねぇ。お母さん。
私、素敵な人を見つけたんだ。
似たもの同士で。
悲しそうで。
いつも一緒にいてくれるような…
そんな…
救ってくれるような…
だから、その分だけ、私もあの子のことを救ってあげたいなって…
思うような人に出会ったんだ。
ここに来て正解だったよ。
ー作者の雑談ー
こんにちウェイ!
久しぶりです!
サボってました。ごめんなさい。
夏になりましたねぇー。
というかもう8月だけど…
けど、サボってたって言っても、プリ小説では毎日小説投稿みたいなのしてましたよ!
というか思ったけど、久しぶりに書くと登場人物とか忘れるんだけど…
これ平気だった?
1話から読んで書くわ…
というか、僕、これいつ書き始めた?
完結してる小説とか一個もないんだけど?!
プリ小説は既に2つ完結して、今ふたつ作ってて、その上、近頃3つめ出すから、死にそうなんだけど…
というか、プリ小説で作った小説、2つの小節がランキング入ったんだけど?!
って、プリ小説のこと話しすぎちゃった…
最近、読むのも書くのもプリ小説なんだよね…
いやぁー。
向こうの方が書きやすくて…
もちろん、こっちも好きだよ?
けどねぇー。
最近プリ小説も投稿遅れるんだよねぇー。
あんまり小説書くのあってない人だから…
許せ!
それでは、またいつか会おうね!
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