コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
お待たせ!!!久しぶりの更新だよ!
不快だ。
まだ暖かい下半身、強く縛られた手首と唇に残る感触に自分の情けない喘ぎ。
全部が全部不快だ。
なんで僕は生きているんだ
僕から奪わないで欲しい。返してと言っても返しはくれないだろうけど
こんな時どんな顔をすればいいのだろう。どんな顔して会えばいいのだろう。
学校最近楽しかったのになあ…
眠たいや
でも、下半身が落ち着かない片付けてから寝よう。あ、でもどうやって…
「おはよう」
そんな軽くて優しい声に少し救われた。
「おはようございます……」
夢であって欲しい昨日の記憶。それを閉じるしか方法は無いだろう。
今日はソ連は起きるのが遅かった。昨日のこともあるし正直登校するのがやだった。
重い足取り。隣には昨日僕の初めてを沢山奪った兄。
なんでこうも世界は酷いんだ。腰が痛くて泣きたくなるよ、
「ふぃーん!」
っ、?
「ねぇ!フィンってば聞いてんの〜?」
「えっぁ、スウェーデン?」
「正解!フィンには100点満点中100点をあげよう!」
「…笑何それ……意味わかんない…笑」
「そんぐらいでいーの!」
そんな何気ない軽い言葉に救われた気がした。
ふと、ソ連の顔を見てみるとなにか険しいような顔をしていた。
僕は怖かったので知らないふりをした。多分ダメ
「フィン〜、あだ名つけ合わない?」
「いいね…ん?でも、もうスウェーデンはつけてない……?」
「あっ!たしかに!えっ、でもフィンからはもらってないモーン〜〜」
「ふふふっ……笑」
「……」
「ねぇーつけて〜!!」
「ん〜…じゃあ……スベリエ…?」
「あっ!いいじゃん!!えっ、じゃあ俺はスオミって呼んでいい!?」
「スオミ…なんか落ち着くあだ名だね……嬉しい…、」
「俺も嬉しい!!呼んで!!呼んで!!」
「す、すべりえ…?」
「なーぁ〜に!スオミ!」
「んふふ…スベリエ!おはよう」
「あ、おはようがまだだったね!!スオミ!おはよう!」
すっごく人生の幸せ全部使って作られた時間みたいだった。すごく嬉しかった
すごく安心して幸せでポカポカしてた
楽しいなあ…スベリエと一緒ならなんでも出来そうだ
すっごく幸せ。ありがとう。ずっと一緒にいて欲しいと思った。
あの日までは。