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『グル島で…』


ダリム「グフゥ…。」・息を吐いた

語り手「体長、約30メートルの魔獣が

現れた。」

これ↓

画像


クロム「これがダリム…。」・その方を

見上げている

レイア「わぁ、ホントに大きい(驚)。

」・黒コゲのバイスを抱きながら

見上げている

ぷー太郎「ぼくの武器じゃ、キズを

負わすのは難しいな。」・見上げている

クロム「なんで居るの(困)!?」・

隣のレイアたちを見た

ぷー太郎「ダリムを倒すためだよ。」・

ポーチから銃を出した

レイア「あたしは、やじ馬。」・

照れながら、クロムに答えた

クロム「危険だから、エル島で

待つようにって言ったよね?」

「ヒュルン。」

語り手「バイスから黒く、よどんだ光が

抜けでた。」

ダリム「兵器を壊せないような使い魔は

必要ない…。」

「ヒューン。ズズ…。」

語り手「光はダリムに取り込まれた。」

「カサッ。」

語り手「バイスは、チリとなって

消えた。」

ぷー太郎「クロムさん。よそ見を

していると、やられるよ。」・ぷー吉の

背中に乗り、浮き始めた

「タッタッタッ。」

語り手「レイアは、島の端の方へ

走っていった。」

「バコッ!」

語り手「ダリムは瞬時に間合いを詰め、

よそ見するクロムを叩きつぶした。」

ダリム「・・・・・。」・ゆっくりと

右前足を上げた

語り手「しかし、クロムの姿は、

なかった。」

ダリム「?」・周囲を探した

「ピュンピュンピュン!」

語り手「ダリムの背後から、立て続けに

光線が飛んできた。」

ダリム「ガァッ!?」・光線に当たった

クロム「あぶなかった…。幻術で位置を

ずらしていなかったら今頃は…。」・

走りながらダリムを見ている

ぷー太郎「やぁ!」・上空からダリムに

向けて銃を撃った

ダリム「グルル…。」・ぷー太郎を

にらんでいる

ぷー太郎「ダメか…。ほかに攻撃方法は

ないしなぁ(悩)。」・銃を見た

ぷー吉「ぼくの背中をこすってみる。

」・ぷー太郎に言った

ぷー太郎「こする?」・ぷー吉を見た

「ピュンピュン!」

語り手「クロムは、ダリムに光線を

はなった。」

ダリム「ガァッ!」・クロムに右前足で

払うような攻撃をした

クロム「わっ!?」・頭を押さえて、

地面に伏せた

ダリム「グルルル…。」・クロムを

にらみつけている

クロム「攻撃しても、すぐ反撃されて

しまう。このままでは…。」・地面に

尻をつけて、ダリムをあおいだ

「ピシャーン!」

語り手「ダリムにカミナリが落ちた。」

ダリム「ッ…!?」・しびれる

ぷー太郎「クロムさん!!」・上空から

その方に言った

クロム「!?」・ぷー太郎を見た

ぷー太郎「ぼくが援護するから、

そのスキに攻撃を!」・ぷー吉の背中を

こすっている

クロム「わかった! 」・ダリムに

向けて腕をかまえた

「フォ〜ン。」

語り手「ダリムの周りに複数の光の玉が

現れた。」

ダリム「グゥ?」・光の玉を見た

「ザシュッ!」

語り手「光の玉からヤリが出て、

ほうけたダリムを串刺しにした。」

ダリム「ッ!?」

「ピカーッ!」

語り手「ぷー吉は、光りだした。」

ぷー太郎「よし!準備ができた。えい!

」・ぷー吉の両耳を押し込んだ

「ピシャーン。」

語り手「ナゼか、ダリムにカミナリが

落ちた。」

ダリム「ウッ!」

語り手「その後、クロムたちは、

カミナリで動きを止め、プラマで攻撃、

を繰り返した。」

クロム「このままイケるか!」・攻撃を

続けている

「シュ〜…。」

語り手「ダリムの体から湯気のような

ものが出てきた。」

クロム「なんだか暑くなってきた…。

」・おでこをぬぐった

「ゴロゴロ…。」

ぷー太郎「あれ?こっちにもカミナリが

…。」・空を見た

「ピシャーン!」

語り手「ぷー太郎の近くにカミナリが

落ちた。」

ぷー太郎「わっ!?」

クロム「上昇気流の影響で、大気が

不安定になってきた。まさか!?」・

空を見たあと、ダリムを見た

ぷー太郎「あぶなかった…。」

クロム「ぷー太郎くん!こっちに

来るんだ!!」・その方を呼んだ

ぷー太郎「どうしたの?クロムさん。

」・ぷー吉ごと地面に、おりた

クロム「私の近くに居なさい。」・

光の盾を創り、身がまえた

「ポツポツ…。」

語り手「ん?雨?」・空を見た

「ザー…!ゴロゴロ、ピシャーン!」

語り手「クロムは、盾を球状にし、

自身と、ぷー太郎たちを包み込んだ。」

「ヒュン、ヒュン!ドカドカ!!」

語り手「大きなツララが、そこかしこに

落ちてきた。」

クロム「雹だと思っていたが…(苦)。

」・降り注ぐツララに耐えている

ぷー太郎「クロムさん!このままだと…

!」・その方を見た

レイア「わぁ〜、すごいことに

なってる…。」・島内を見ながら言った

語り手「レイアは、端の方に居るため、

被害は、ないのだ。」

「ヒュン、ヒュン!ドカドカ!!」

クロム「どうすれば…。」

ぷー吉「ぼくに任せて。」・そう言って

上空へ向かった

ぷー太郎「ぷー吉!?」・その方を見た

ぷー吉「ふあ、ちょうちょ(喜)!」

「ピラリン!」

語り手「しかし、何も起きなかった。」

ぷー吉「まったくぅ(怒)!」・

叱るような態度で言った

「ガン!」

語り手「ダリムの頭に大きなタライが

落ちた。」

ぷー太郎「・・・・・。」

「サー…。」

語り手「空は晴れ、ツララは 、

やんだ。」

ぷー太郎「意味が、わからない…。」

語り手「ぷー太郎は、ぷー吉の

キテレツ行動に困惑している。」

クロム「その手があったか!やあ!

」・ダリムの頭に、光のタライを

落とした

ぷー太郎「クロムさんまで(驚)。」

ダリム「フゥッ、フゥ…(疲)。」

クロム「どうやら、効いているようだ。

」・ダリムを見て言った

ぷー太郎「・・・・・(唖然)。」

「ミチミチ…。」

語り手「ダリムのキズが、

ふさがり始めた。」

クロム「まずい!早く手を打たねば…!

」・ダリムに右腕を向けた

ぷー吉「クチの中を攻撃する。胸腺内に

再生を促す細胞を確認。」・ クロムの、

ところに来て助言した

クロム「わかった。」・試しに光の玉を

撃ってみる

「バシュッ!」

語り手「光の玉は、ダリムのクチに

吸い込まれた。」

クロム「ダメか…。ぷー太郎くん。私を

ヤツのクチへ飛ばしてくれないか?」・

その方に言った

ぷー太郎「えっ!?そんなことを

したら…。」・クロムを見た

クロム「大丈夫だよ。あの体勢でないと

、再生は、できないんだと思う。今の

内ならイケるはずだ。」・ダリムの方を

向いた

ダリム「・・・・・。」・クチを

開けたまま、たたずんでいる

ぷー太郎「どうなっても知らないからね

。」・クロムを背中から銃で撃った

「バン!」

語り手「クロムは、ダリムのクチへ

入っていった。」

「キュイ〜ン…。ザシュッ!!」

語り手「ダリムの胸の辺りから、ウニの

殻(から)のような光のトゲが出た。」

クロム「よっ。」・ダリムのクチから

出て、地面に、おりた

ぷー太郎「クロムさん!あぶない!!

」・その方に言った

クロム「えっ?」・ぷー太郎を

見ようとした

「バキッ!」

語り手「ダリムの右前足が、クロムを

振り払った。」

「ガッ!ダッ!ザザー…。」

語り手「クロムは、跳ねるように

転がった。」

「シュン!バン!」

語り手「ダリムは、ぷー太郎たちの、

ところに来て、シッポで、はたいた。」

レイア「えっ?」・刹那の出来事に

理解が及ばない

クロム「くっ…。油断した…。」・腕を

おさえながら、フラフラと立ち上がった

語り手「ぷー太郎と、ぷー吉は、

気絶している。」

クロム「あの、ふたりが、あれでは…。

」・ぷー太郎たちを見て言った

「ダン。ダン…。」

語り手「ダリムは、ゆっくりとクロムに

近づいている。」

クロム「弱気になるなクロム!私が

やらなくて誰がやる!!」・自身の顔を

叩いた

「ガチャッ。」

語り手「ダリムの動きが止まった。」

ダリム「グゥ?」・左うしろ足を見た

クロム「これなら、どうだ!!」・

右腕をダリムに向けた

「ザシュ!ザシュッ!」

語り手「ダリムに無数の光のヤリが

打ち込まれた。」

ダリム「ッ…!?」

クロム「特大だ!受けとれ!!」

「ザン!!」

語り手「ダリムよりも大きなツメで

攻撃した。」

「ドサッ…。」

語り手「ダリムは倒れた。」

クロム「やったか?」息切れを

しながら、ダリムを見ている

ぷー吉「まだ。トドメを刺す。」・

ボロボロの状態で、クロムの、

ところに来た

クロム「ぷー吉くん!?」・その方を

見て、おどろいた

ぷー太郎「ぷー吉だけじゃないよ…。

」・レイアに抱かれながら言った

クロム「ぷー太郎くんも!?」

レイア「はは…。あたしも、

来ちゃいました(照)。」

クロム「大丈夫かい?」・ぷー太郎を

気づかった

ぷー太郎「うん。なんとか…。」・

軽く、うなずいた

レイア「・・・・・(固)。」

ぷー吉「みんなのチカラを合わせる。

そうすれば、プラマのチカラが真に

発揮され、ダリムを倒せるはず。」

クロム「よし!やろう!」・ダリムに

右腕を向けた

語り手「ぷー太郎とレイアは、プラマに

手をそえた。」

「ギュウルルル…!!!」

語り手「クロムの手の先に、

透明な玉(小)が生まれた。」

ダリム「・・・・・。」・震えながらも

ゆっくりと立ち上がった

クロムたち「やあ!!透明な玉を

撃ちはなった

「ズズ…。」

語り手「玉は、ダリムを吸い込み、

空へ向かっていった。」

「ズオ〜〜〜ン!!!!!」

語り手「すさまじい爆発が起きた。」

クロム「終わったか…。」・空を

見ながら言った


『研究所の所長室で…』


クロム「あれ?マイコくん?」・扉を

開けながら、その方を見た

マイコ「直接、お礼をと思いまして。

」・クロムの、ところに来た

クロム「お礼なんて。私は、ただ、

責務を果たしただけだよ。」・マイコに

けんそんしながら応えた

研究員(女)「所長。この人は?」・

通路からレイアを見て言った

クロム「え?いや、あの…。」・

しどろもどろしながら女とレイアを見た

研究員(女)「ここは極秘なんですよ!

一般の人を連れてこないでください!

」・イカリ気味でクロムに詰め寄った

クロム「だ、大丈夫だよ。今から、頭に

花を咲かせて徘徊させようと…(苦笑)

。」・変な言いわけをした

レイア「ひどい!そんな実験を

するために連れてきたんですか!」・

イカリ気味でクロムに言った

語り手「レイアは、勝手に

ついて来ただけである。」

「ヒューン…。」

語り手「ぷー吉は、マイコの頭の

近くまで飛んできた。」

「ス…。」

語り手「マイコは、クロムに向けて、

右手を出した。」

「ヒュン。フォン。」

語り手「クロムの右腕からプラマが

離れ、マイコの手に戻った。」

マイコ「主役が、あれですので、

勇気ある子犬さん。こちらへ…。」・

そう言って、ぷー太郎を長イスの

近くまで来させた

ぷー太郎「・・・・・。」・マイコを

見ている

マイコ「このたびは、ダリムを倒して

いただき、ありがとうございました。

」・ぷー太郎に頭を下げた

ぷー太郎「いえ…。ぼくは何も…。」・

照れた

マイコ「役目を終えましたので、私は、

これで…。」・うっすらと

消えかかっている

「ポム。」

語り手「ぷー吉は、マイコの頭に

乗った。」

マイコ「そうそう。あなたに、ひとつ、

言い忘れていたことがあります。」

ぷー太郎「?」

マイコ「兄の、れお助が捜して

いましたよ。」・ぶっちゃけた

ぷー太郎「へっ!!?」・おどろいた

「シャアン!」

語り手「マイコと、ぷー吉は、

消え去った。」


つづかない



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