テラーノベル
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(あんな奴、誰か殺してくれればいいのに……)
上田正秀がそんな思いを抱きながら過ごしていた、ある日のことだ。
学校の靴箱を開けたとき、手紙が落ちてきた。
そこには短い文章が書かれていた。
──きみの願いを叶えることができる。
──私は、きみを救うことができる。
文章の下には匿名通信アプリのダウンロード手順と、差出人のアカウント情報が記載されていた。
正秀は、その手紙をクシャクシャに丸め、ゴミ箱に捨てた。
くだらない。いったい誰のいたずらだ、と。
しかし授業中や休み時間も、手紙の文言が頭から離れなかった。
──きみを救うことができる。
その言葉が、悪魔のように囁き続けるのだ。
結局正秀は、ゴミ箱から手紙を取り戻した。カバンの中にしまい込み、家に持ち帰った。
まった****************************
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70
#吸血鬼
ミリア
44
重田💋(omoda)
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コメント
2件
田中静人さん、第18話、読み終えました…。 上田くんがフィクサーと繋がってしまう流れ、すごく息苦しくて。最初は手紙をゴミ箱に捨てたのに、結局拾いに行ってしまう心情が、家庭環境の絶望を感じさせて切なかったです。「藁にもすがる思い」ってまさにこれか…と。 最後、白村くんが現れた場面で声が出ました。ここで来るか〜!っていう緊迫感がすごく良かったです。続きが気になります!