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僕は今色々あってとある部屋にいる。
何回も「出してくれ!!」と叫んでいるが
外には誰もいないらしい。
この部屋には普通の扉と大きな窓がある
一体何日立ったのだろうか…
天気はずっと雨で雨音が酷くうるさい。
この数日間何も食べてなくお腹も空いたし
喉もからからだ…
なぜこの僕がこんなことになっているんだ
もう出してくれよ!!!
そして僕は眠りに入りかけた途端扉が開いた
そこには白衣を着た人が立っていた
「お疲れ様。
もうここから出ていいの。」
と見たことのある顔が見えて安心し
立ち上がった瞬間
誰かに刺された時
白衣の人は何かを言っていた。
「 」
そこで僕の記憶は途切れた。
今日から私は今まであったことをここに
書いていく。
×月𓏸日 晴れ時々雨
ある部屋に連れてこられたのは
19歳の少年
この少年は路地裏で人を殺したという。
だが本人の記憶は無いらしい。
彼の言ってることには反応しないように…
△月✕日 雨
彼のことを分析してわかったことがある
――――――――――――――――。
やはり彼は何かを言っているようだ。
反応しないように…
○月✕日 雨
明日は彼を解放する日だ
でも〇〇から
「彼に情を持ってはいけない
明日”処分”しなさい。」
と言われた
正直私は殺りたくない。
○月△日
解放の日だ。
だが〇〇からはナイフを渡された。
解放の時、私はドアに手をかけた時
ふと思い出した。
どこかで見たことのある子だ
この子は確か…
ドアを開けた。
そこにはやっぱり変わらない顔があった。
彼は私の幼馴染だ。
やっぱり殺せない
だが後ろにある人がいる事に気づかなかった。
そこで彼は-------
そこで文字を書く手を止めた。
想いが溢れこぼれそうになった。
ふと窓を見るとやはり雨はザーザーと降り
ジメジメとしている。
「助けたかった…」
「ごめんね…」
〜END〜