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#すち病み
空彩
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#緑愛され
ゆらね🎼🍵🍍🌸
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※なんか日に日に内容が濃くなっている気がする。漬けすぎた漬物みたいに(伝われ)。
「…はい、すみません、それで。明日も休ませます。ありがとうございます。それでは失礼します 」
らんが寝て少しすると、らんの会社から電話がかかってきた。
俺は無意識のうちに自分の唇を触って、あの時の余韻を引きずっていた。
涙目になっている目に、少しカサついていたけども柔らかい唇…
らんの携帯が震え、現実に引き戻された時は、思わずビクリとしてしまった。
その電話に出て今日は直帰すること、明日は休むことを伝えると、快く了承してくれた。
優しい先輩のようだ。
電話を切り、辺りを見回す。
「…なるほどな」
らんがメンバー含め、人を呼ばない理由がわかった。
駅から遠く、古くてエレベーターのないアパート、要するに明らかに安物の物件。
らんの部屋は殺風景で、狭い。必要最低限の物しか置かれていない。
会社にも行っていて活動もしているのだから、
もっといい部屋に住めるだろうに。
「…なんでだ?」
台所に行くと、コンビニ弁当の残骸やエナジードリンクの空き缶が散乱していた。
スルメばっか食ってるこさめのほうがよっぽど健康的だぞ。
とりあえず少し片付けて、買ったゼリーでも入れようかと冷蔵庫を開けたが、何も入っていない。しかも、冷たくない。
「… コンセントが抜けてる、いや、抜かれてる?」
…後でらんに聞くか。今は一旦放置しておこう。
幸いにも、常温で大丈夫そうな物ばかりだ。
他にも洗面所や風呂場、トイレなどを覗いて見たが、必要最低限の物しか置かれていなかった。
これには何か訳がありそうだな…
とりあえず一度、自分の家に戻って必要なものを持ってくることにしよう、それからだ。
そのことを書き置きし、らんの鍵を借りて家を出た。
外にでると、相変わらず雨が降り続いていた。
「あ、メンバーに連絡しとかないと…」
家に帰り、メンバーに連絡を入れた。
いる「らんが風邪ひいた」
こさ「え!?らんくんが!?」
みこ「大丈夫なの?」
なつ「珍しいな、大丈夫なのか?」
いる「さっき寝かせてきた、結構熱あるっぽい」
すち「お見舞い行こうか?」
いる「いや、たぶん俺の家からがらんの家に一番近いから俺が行くわ、さんきゅ」
すち「確かに、俺らんらんの家知らないや…お大事にって伝えといて」
同様に、スタッフさんにも連絡し、必要なものを持ってらんの家に戻った。
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第6話、読みました。 らんの部屋、殺風景すぎて逆に気になった…コンセント抜かれてるの、絶対何かあるよね。いるが黙って片付けてるのが優しくて、じんわり来た。漬物みたいに内容が濃くなってるの、わかる気がする。この静かな不穏、好きです。