テラーノベル
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初めて涼太を抱いたときも、すごいドキドキしたっけ…
もう何度も抱いてんじゃん。
今更、何でこんなにドキドキするんだ…
先にお風呂を済ませたオレは、ソファに座ったり立ったりを繰り返していた。
鳴り止まない鼓動に煽られるリビドー。
これは媚薬のせいなのか…?
(いや、あんなモノ…、ただの甘い液体に何の効果もあるもんか)
涼太は、今どんな思いでいるんだろう?
てか、風呂長いな。
こんなに長かったっけ?
あれ?どんだけ時間経った?
あ、そんな経ってないわ…
いや、時間ってこんなゆっくり進むんだっけ?
あーもう、わけわからん!
「落ち着け!オレ!!」
「おー、どうした翔太?」
「うわっ!?涼太!」
「?なに?」
…なんで、こいつはこんなに冷静なの?
いつの間にか後ろに立ってた涼太は普段と変わらない様子で、ジタバタしてたオレが馬鹿みたいじゃないか。
「あの媚薬、興奮作用でもあるの?」
俺はなんともないけどなーなんて笑いながら、涼太はオレの手を取った。
「待たせたよね、ごめん。手、冷たくなってる」
身体ん中は熱いのに、涼太の手が熱く感じるほどオレの手先は冷たくなっていたようだ。
「…何で、涼太はいつもそんなに冷静なんだよ…」
「…そんなに冷静ってわけじゃないよ」
握ったままのオレの手を、涼太は自分の胸に押し当てた。
「! あ…」
「多分、翔太と同じくらいドキドキしてる」
そう言うと、もう片方の手をオレの胸に当てた。
ことっことっことっ…
その音は重なって、互いの手を通じて響き合う。
「なんだよ…、めちゃくちゃドキドキしてんじゃん」
「平静を装うのは得意なんだよ、知らなかった?」
ふふっと笑った涼太のほっぺたは、薄っすらと紅く染まっていた。
「なんだよ、くそ可愛いなっ」
ぎゅっと抱きしめて、キスをした。
オレより少しだけ背丈のある涼太の後頭部に手を添えて、引き寄せながらキスをする。
柔らかくて温かい涼太の唇が好き。
「ん…、ふ…っ、ん、ん…」
時々漏れる甘い吐息も可愛くて好き。
「…はぁ、しょうた…」
唇が離れると、とろんとした顔でオレの名前を呼ぶのも好き。
あ、もう無理
「涼太、もう…めちゃくちゃ抱きたい…っ」
「うん。…ベッド、行こ?」
寝室のベッドに足を投げ出して座ると、涼太を跨がらせた。
オレの首の後ろで手を組んだ涼太が、艶っぽい瞳を揺らして見下ろしてくる。
涼太の頬を撫でて顔を引き寄せると、顎の下から舐め上げて、濃厚なキスを交わす。
「んんっ♡ん、は…っ」
風呂上がりのせいなのか、恥じらいのせいなのか、開けたバスローブから覗く肌は仄かにピンク色に染まっている。
「涼太…、可愛いっ」
胸元から手を差し入れ、柔らかな涼太の胸を揉みしだいた。
「んっ!翔太…っ、そこ、もっと…」
自分で腰紐を解くと、バスローブをスルリと肩から滑らせて、火照った身体を露わにした。
「涼太エロい、堪んない♡」
大胆なのに少しの恥じらいを残したかのように、肘の辺りでバスローブを引っ掛けた姿が妙にエロい。
突き出された胸に舌を這わせて、カプリと唇で噛みつく。
中心を舌で転がして、ぷくっと起ちあがったところでぢゅっと吸い上げた。
「ぁ、あっ♡ん、ふ…っ」
吸い付いたまま硬くなった乳首を舌先でぐりぐり撫でると、びくびくと胸をはねさせて善がる。
「んっ!んんっ♡あっ!」
「涼太ここ弄られるの好きだよね♡」
軽く歯を立て甘噛みすると、艶めかしく身体をくねらせた。
「んんっ!翔太が、開発したんだろ…っ」
「そうなん?最初からいい反応だったじゃん♡」
涼太の肉付きのいい胸は、女の子ほどではないけど硬すぎない柔らかさで、盛り上がったそれを揉まずにはいられなかった。
初めはその扱いを嫌がっていたけど、回数を重ねるごとにすっかり“イイところ“になったようで、今ではオレの愛撫を強請るほどだ。
そう思うと、オレが開発したってことになるのかな。
「涼太のここ、ホント可愛い♡」
「や…っ!あっ♡恥ずかし…っ翔太…」
逞しい二の腕を寄せると谷間できちゃうとこも堪んない。
涼太の腕をぎゅっと寄せて、それを主張させると、顔を埋めて吸い付いた。
「んっ!…もう、ばかっ、跡付いちゃう…」
「付けてんの♡」
ちょうど心臓の辺り。同じところを執拗に吸って、誰の目にも触れさせないぞと言わんばかりの跡をくっきりと残してやった。
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