コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
先生「えー…もうすぐで体育祭が始まります。なので──」
瑠璃「…」(体育祭か……やだなぁ)
赤葦「天宮、何やるか決めた?」
瑠璃「サボる事に決めた」
赤葦「そんなの無いよ」
瑠璃「だよね…」
赤葦「で…どうするの?」
瑠璃「私はまだ、そっちは?」
赤葦「んー…まだかな」
瑠璃「そっかぁ…」
先生「決まらなそうなので、全部先生が決めますね〜」
「えぇー!?」
「先生それはないよー!」
など、色々言ってる生徒達。
瑠璃「…」(私は…二人三脚と徒競走か…)
赤葦「天宮は二人三脚と徒競走なんだ」
瑠璃「うん、そっちは?」
赤葦「俺はリレーと借り物競走」
瑠璃「ふーん…お互い……が…頑張ろうね」
赤葦「…!…うん、頑張ろ笑」
そして、クラスごとに体育祭に向けて練習が始まった。
そして現在、体育の授業で休憩中
瑠璃「…フゥ…暑いなぁ」
まぁ、ジャンバーにフードかぶってるからな
それに、やっぱ少し呼吸が苦しいや。
まぁでも、何とかおばあちゃんには許可貰えたし、それに無理はしない約束したしね。
赤葦「──」
「──笑」
瑠璃「…」
赤葦だ、男子生徒と話してるのか。
なんか楽しそう。何の話してるんだろ
……って、何そんなに気になってんだろ
バカみたい…
あ、こっちに気づかれた。
しかも目合ったし…
は?え?何でこっちに近づいて来てんの?
赤葦「お疲れ」
瑠璃「…あ、うんお疲れ」
赤葦「どうしたの?そんなに俺の事見て笑」
瑠璃「ッ!/////…ば、バカじゃないの?!//み、見てないよ!//勘違いじゃない?//」
赤葦「そうかな?俺の事見てくれてるのかと思ってたんだけどなぁ」
瑠璃「気のせいだよ!//」
赤葦「なーんだ笑」
俺の事見てくれてたら良かったのにな、それに顔が赤くなってる(笑)本当に可愛い(笑)1年の時はあんまり絡んだり出来なかったから、仲良くなれなかったし…でも好きなのは変わらない、それに今は前よりも仲良くなれた気がする。絶対、振り向かせる。
赤葦「それ、暑くないの?」
瑠璃「暑いよ」
赤葦「じゃあ脱いだら?」
瑠璃「やだ」((即答
赤葦「何か理由があるの?」
瑠璃「…それは…秘密」
だって、高校では静かに過ごしたいし…
赤葦「えぇ…」
瑠璃「…ねぇ汗拭かないの?」
そういえば、なんで汗吹かないんだろ
赤葦「あー、忘れちゃったんだよね」
瑠璃「…ん」
赤葦「…?タオル?…天宮の?」
瑠璃「違うわ、使い終わったら下にあるカゴに入れてね」
赤葦でも忘れる事はあるんだ、そろそろグラウンドに行くか。赤葦とずっと一緒に居たら女子達に目つけられそうだし
瑠璃「じゃ、私戻るね」
赤葦「天宮」
瑠璃「…?」
赤葦「ありがとう笑」((微笑み
瑠璃「ッ!/////ど、どーいたしまして!/////」((走る
なんで顔が暑くなってんのよ!
あー!もう!なんだか赤葦と出会ってから変だぁぁぁ!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝