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君が好きです

5 - 君が好きです #4

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2024年02月23日

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先生「えー…もうすぐで体育祭が始まります。なので──」


瑠璃「…」(体育祭か……やだなぁ)

赤葦「天宮、何やるか決めた?」

瑠璃「サボる事に決めた」

赤葦「そんなの無いよ」

瑠璃「だよね…」

赤葦「で…どうするの?」

瑠璃「私はまだ、そっちは?」

赤葦「んー…まだかな」

瑠璃「そっかぁ…」


先生「決まらなそうなので、全部先生が決めますね〜」

「えぇー!?」

「先生それはないよー!」

など、色々言ってる生徒達。

瑠璃「…」(私は…二人三脚と徒競走か…)

赤葦「天宮は二人三脚と徒競走なんだ」

瑠璃「うん、そっちは?」

赤葦「俺はリレーと借り物競走」

瑠璃「ふーん…お互い……が…頑張ろうね」

赤葦「…!…うん、頑張ろ笑」


そして、クラスごとに体育祭に向けて練習が始まった。



そして現在、体育の授業で休憩中


瑠璃「…フゥ…暑いなぁ」

まぁ、ジャンバーにフードかぶってるからな

それに、やっぱ少し呼吸が苦しいや。

まぁでも、何とかおばあちゃんには許可貰えたし、それに無理はしない約束したしね。


赤葦「──」

「──笑」


瑠璃「…」

赤葦だ、男子生徒と話してるのか。

なんか楽しそう。何の話してるんだろ

……って、何そんなに気になってんだろ

バカみたい…


あ、こっちに気づかれた。

しかも目合ったし…

は?え?何でこっちに近づいて来てんの?


赤葦「お疲れ」

瑠璃「…あ、うんお疲れ」

赤葦「どうしたの?そんなに俺の事見て笑」

瑠璃「ッ!/////…ば、バカじゃないの?!//み、見てないよ!//勘違いじゃない?//」

赤葦「そうかな?俺の事見てくれてるのかと思ってたんだけどなぁ」

瑠璃「気のせいだよ!//」

赤葦「なーんだ笑」

俺の事見てくれてたら良かったのにな、それに顔が赤くなってる(笑)本当に可愛い(笑)1年の時はあんまり絡んだり出来なかったから、仲良くなれなかったし…でも好きなのは変わらない、それに今は前よりも仲良くなれた気がする。絶対、振り向かせる。

赤葦「それ、暑くないの?」

瑠璃「暑いよ」

赤葦「じゃあ脱いだら?」

瑠璃「やだ」((即答

赤葦「何か理由があるの?」

瑠璃「…それは…秘密」

だって、高校では静かに過ごしたいし…


赤葦「えぇ…」

瑠璃「…ねぇ汗拭かないの?」

そういえば、なんで汗吹かないんだろ

赤葦「あー、忘れちゃったんだよね」

瑠璃「…ん」

赤葦「…?タオル?…天宮の?」

瑠璃「違うわ、使い終わったら下にあるカゴに入れてね」

赤葦でも忘れる事はあるんだ、そろそろグラウンドに行くか。赤葦とずっと一緒に居たら女子達に目つけられそうだし

瑠璃「じゃ、私戻るね」

赤葦「天宮」

瑠璃「…?」

赤葦「ありがとう笑」((微笑み

瑠璃「ッ!/////ど、どーいたしまして!/////」((走る

なんで顔が暑くなってんのよ!

あー!もう!なんだか赤葦と出会ってから変だぁぁぁ!





𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

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