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「狂ってるよ。あなた狂ってる！！」
「そうだね、私は狂ってるよ。」
「でもどうすることをもできない。こうなっちゃったんだから。」
「私の友達は、夏帆だけ。私は、夏帆以外は信じない。あなたたちのこともね。」
「私たちは、あなたの事を信じてたのに…」
「信じてるって言っても、いつか絶対に裏切るくせに！！」
「人間なんて全員そうだよ。信じてるって言っておいて、その人が必要じゃなくなると、すぐに裏切る。そんな人間が大っ嫌いなんだよ！！」
「でもね、私の事をみんなもう知ってしまった。」
「だから私はね、ここで死ぬ。」
「今まで私の演技に付き合ってくれてありがとう。」
「ダメ！！死なないで！！」
「何言ってるの？私の事怖いでしょ？狂ってるって思っているんでしょ？じゃあもう関わらないでよ」
「私たちはそのことを誰にも言わない！ここで約束する！約束を破ったら殺してもいいから！！」
「死なないで！！」「死ぬなんて言うな！！」
「これから、1からやり直そうよ 雫のこといっぱい教えてよ 今度はほんとのの友達になろ」
「ありがとう。でも私は、自分で決めたことは絶対に変えない。」
「ありがとう。またね。」
(グサッ。)
私は、自分を自分で刺した。
「やめて！死なないで！」
「私は、お母さんに、お父さんに会いたいの。夏帆に会いたいの！自殺するまで、何も気づかなくてごめんね。って、言いたいの」
「ありがとう､､､」
「また、ね」
コメント
2件
最後まで素敵なお話でした！
