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「個性を消せる素敵だけどなんてことはないね圧倒的な力の前ではつまりただの無個性だもの」
膝から崩れ落ちたハイドの前にしゃがむヴィラン。
「とあちゃん…僕のこと覚えててくれたんだね…」
『天狐くん…』
「死柄木弔」
「黒霧 13号はやったのか」
「行動不能にはできたものの散らし損ねた生徒がおりまして…1名逃げられました」
「………は?黒霧おまえ…おまえがワープゲートじゃなかったら粉々にしたよ
さすがに何十人ものプロ相手じゃ敵わない
ゲームオーバーだ あーあ…今回はゲームオーバーだ帰ろっか」
「けどもその前に平和の象徴としての矜恃を少しでもへし折って帰ろう!」
そう言って生徒のもとへ走るヴィラン。
蛙水の顔にヴィランの手が触れたが崩れることはなかった。
『…!イレイザー』
「本っ当かっこいいぜイレイザーヘッド」
「手っ…離せぇ!!」
そう言ってヴィランを殴ろうとした緑谷だがそれは脳無とやらに防がれた。
その隙にイレイザーを透明するハイド。
脳無が緑谷の腕を掴んだ時、扉が破壊された。
「もう大丈夫私が来た」
「あー…コンティニューだ」