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〜4人で暮らす未来〜
(スノ♡タラレバ物語【夏到来】第ニ章③)
🖤蓮の夏編🖤
翔太 side
翔太💙『ただいまぁ』
仕事を終え、3人の待つ家へ帰るとそこには亮平と涼太しか居なかった。
翔太💙『蓮は?今日仕事だったけ?』
涼太❤️『あぁ….夏風邪だって。俺達に移すといけないからって自分の家に帰った』
俺が熱を出した時は皆んなで介抱してくれるくせに、なんで蓮が風邪ひいたら独りぼっちを選ぶんだよ。
翔太💙『俺、蓮と一緒がイイ』
亮平💚『我儘言わないの。翔太の事を思ってしている事でしょ』
翔太💙 『頼んでないよそんな事!』
亮平💚『あっこらどこ行くのよ!』
守られてるだけなんて嫌なんだ。皆んなどうして分かってくれないんだ。家を出ようとする俺の後ろから涼太が〝好きにさせてあげなさい翔太だって蓮が心配なんだ〟と亮平に言っているのが聞こえた。
・・・2人に悪い事しちゃった。
蓮の家へ着く前に薬局へ寄って、いつも俺が熱を出した時に皆んなが買って来てくれる物を見様見真似で買い込んだ。
途中ケーキ屋さんに寄って蓮の大好きなモンブランも買った。
蓮の家のインターホンを押すけど返事がない。何度か押すと息絶え絶えの苦しそうな声で〝だれ?〟とだけ帰ってきた。
翔太💙『ショウタだよ!シ、ョ、ウ、タ』
そう言うと〝帰れゴホッゴホッ〟といつもの意地悪蓮じゃない・・・・
翔太💙『開けてくれるまで帰らないから』
蓮 🖤『・・・・馬鹿』
ガチャっとエントランスへ続く扉が開かれ蓮の住む部屋までエレベーターに乗る。すごく久しぶりに行く蓮の家に不謹慎にも胸がドキドキした。家の扉の前まで来てもう一度インターホンを鳴らすと、すぐに扉が開き中に入ると、蓮が壁にもたれて顔を赤らめてすごく辛そうだった。
蓮 🖤『何?用が済んだら早く帰りな』
翔太💙『俺そんなに頼りない?蓮の事心配したらダメなの?迷惑?』
蓮 🖤『ごめん・・・まじで気の利いた事言えな……』
翔太💙『蓮!蓮!!』
すごい熱だ。蓮は、床にへたり込み壁に体を預けている。いつも軽々と俺のことを持ち上げてくれる腕がだらりと床に下げられている。後ろから蓮の脇に腕を差し込んで床の上を引き摺りながら、時間はかかったけどなんとかベットまで蓮を運んだ。
涼太に電話をして2人に現状を報告して、アドバイスをもらう。
言われた通りに、熱を測って、頭や大きな血管が流れているところを冷やした。涼太からおかゆの作り方も教わりながら作った。
翔太📲『亮平に変わってもらえる?』
亮平📲『何?』
翔太📲『さっきはごめんね。俺の事思って言ってくれたのに・・・』
亮平📲『・・・俺でも同じことしてる?俺が熱出しても・・・』
翔太📲『もちろんだよ///具合悪くっても、落ち込んでても、力になれなくってもいつでも一番側に居たい』
〝じゃぁ許してあげる。蓮を元気にしてあげてね〟そう言って亮平は電話を切った。
蓮 🖤 『んっ////』
翔太💙『蓮!レン大丈夫?』
少し顔色が良くなった気がする〝おかゆ作ったけど食べる?〟と言うと驚いた顔をして〝それちゃんと食えるの?〟なんて冗談が言えるくらいには元気になったみたいだった。
体を起こしておかゆを口に運んだ〝うまい〟と言って蓮は全部食べてくれた。汗をかいて気持ち悪いと言うので、桶にお湯を張って体を拭いてあげた。
翔太💙『蓮、腕あげて・・・』
ふと子供の頃に、妹のおままごとに付き合わされて〝お医者さんごっこ〟をした事を思い出した。熱のせいで弱ってボーっとしている蓮に少しだけイタズラをしたい気持ちが芽生えた・・・
翔太💙『はぁい目黒くんお利口さんだからちゃんと腕上げましょうね』
蓮 🖤『はぁ?』
小声で〝いいから腕あげてよっ〟と言うと照れているのか熱のせいか顔を赤らめて腕を上げた。シャツを脱がせて上裸にするとタオルで丁寧に拭いた。熱のせい?蓮の呼吸が荒くなった気がした。
ゆっくりと後ろに身体を倒してベットに寝せると〝先生下は拭かなくてイイんですか?〟なんて聞いてきた。
蓮 side
いくら熱があるからって、目の前にある豪華なディナーを味わい尽くすくらいの体力は残っているんだよ翔太。
蓮 🖤 『先生下は拭かなくてイイんですか?』
突然のぶっ込みに目を丸くして驚いた翔太は〝あっそうだよね気持ち悪いよね〟なんて言いながら恐る恐るズボンに手をかけた。
翔太💙 『こっ腰を上げてくれるかな?』
思わず吹き出してしまいそうになるくらい、翔太が緊張していて面白い。へたな薬飲むより翔太と過ごしている方が身体が元気になっていく気がする。翔太は俺の被覆を全て剥ぎ取ると優しく体を拭いてくれた。熱のせいで体が思うように動かず今すぐに翔太を襲えないのが悔やまれる。ゆっくりと枕の上に乗せられる。隣に翔太が寝そべると胸をトントンと叩いている。
〝えっ!〟俺全裸のまま寝なきゃいけないんだろうか・・・いくらなんでも、ひどすぎやしないか?
蓮 🖤 『先生・・・寒い上に変な気分デス・・・』
そこまで言うと、熱が上がったのか興奮しているのか意識が遠のいた。翔太マジックもここまでらしい、翔太を抱こうと息巻いていたのに情け無い・・・遠ざかる意識の中で翔太の不安気な顔と、俺の名前が木霊する・・・
どのくらい寝ただろうか、目をあけるとちゃんと服を着ていた。また汗かいたのか、体がじっとりとした。ベット脇では翔太がビィビィ鼻水を流しながら泣いていた。時計に目をやると時刻は21:00。明日は2人ともオフだったな・・・腕を伸ばして翔太の頭をポンポンと叩くと鼻水まみれの翔太の顔が近づいてきて俺の首元にしがみつくと俺の名前を連呼してさらに泣いている。背中を摩ると徐々に落ち着いた。どっちが病人なんだか・・・
翔太💙 『蓮ごめんね、俺の看病じゃ役不足だ・・・蓮が死んだらどうしよう』
大袈裟な・・・夏風邪くらいで死なないし、翔太をこんなに泣かせて情けない。
蓮 🖤 『解熱剤とかある?』
翔太💙『はっ!あっあります!持ってくるね』
〝あるなら早く出せよ〟はもちろん飲み込んだ。水と薬を抱えて戻った翔太は容量を真剣に読んでいる。俺の口に2錠の解熱剤を突っ込むと口を水を含んで俺に口移しした。翔太にしてはなかな気の利いた演出だ。翔太ごと飲み込むと息苦しそうに俺の胸を叩いた。
蓮 🖤 『翔太ありがとね。でもこれが限界・・・おやすみ』
朝、目を覚ますと隣には愛くるしい翔太の顔。そして俺の下半身を見ると・・・うん元気いっぱい申し分ない!昨日役立たずだった自分に蹴りをつけるためにも、挽回せねば・・・
翔太💙 『んんっ…れん?元気になった?顔色いいね…ゴホッゴホッ』
蓮 🖤『?おい…翔太おまえ?』
ほら、だから言ったんだ・・・
翔太💙『はぁはぁ・・・頭痛い』
蓮 🖤『今日オフで良かった。ゆっくり寝てなさい』
荒い息遣いで〝イヤだどこへも行かないで〟なんて朝から元気な下半身にはキツイ・・・
んっ?・・・
蓮 🖤『きちんと診察しなきゃね。わっ渡辺さん///』
体温計で計るけど平熱より少し高いくらいだ。今から上がるかもしれないな。朝ご飯を食べさせて風邪薬を飲ませた。
蓮 🖤『渡辺さん汗かいてるし、着替えましょうか?顔真っ赤ですね?他にも悪いところがあるかも知れない』
翔太💙『どうしたの?ゴホッゴホッそんな喋り方?ンンンンッ//ダメ風邪移る‥』
蓮 🖤『移したの俺だから…お口開けましょうか渡辺さん診察だから、ちゃんとしましょうね 』
開かれた口内に舌を挿し込む。いつもより少し温かい。上顎を擦れば、翔太は吐息を漏らして息苦しそうに俺の腕にしがみ付いだ。
翔太💙『はぁはぁ蓮//苦しいよ…』
シャツを剥ぎ取るとピンクに色づいた突起を手で摘むと可愛らしく鳴いている〝んっ〟
蓮 🖤『ねぇ乳首勃ってるけど?他のとこも診て見ようか?心配だし』
翔太💙『やっ///ダメ』
蓮 🖤『先生の言う事ちゃんと聞かなきゃね渡辺さん////そうだ!元気になる薬持ってたんだった 』
ベット脇の棚から以前先輩のお土産でもらった謎の包み紙を開封すると、ラムネのようなものを二つ翔太の舌に乗せた。舌の上でシュワシュワ溶け出している。吐き出そうとしたので、慌てて翔太の口を塞いで耳元で囁く。
蓮 🖤『イイ子だから、そのまま大人しくしましょうね。すぐに気持ちよくなるよ』
翔太💙『ンンンンッンンンンッ』
これだけ暴れられるなら元気にヤレるな・・・
溶けたかな?手を離すと涙目で不安そうな顔をした翔太が・・・怒ってる。
翔太💙『お前何入れたんだよ!甘ったるいし…食べちゃったじゃないか』
蓮 🖤『ふふっ///気持ちよくなってきた?媚薬入りのラムネだって言ったらどうする?刺激が足りなさそうだから処方しときましたよ』
真っ青になった翔太はシャツを手に取りベットから降りようとしている。
翔太💙『帰るっ////ンッあん』
腕を掴むと過剰に反応してる…媚薬の効果半端ない。正確にはただのラムネだけど…プラセボ効果って本当にあるんだな…流石翔太くん。この手のモノに簡単に騙され、しかも罹りやすい身体だな。
蓮 🖤『どこに行くの?まだ診察終わってないんだけど』
潤んだ瞳をこちらに向けた翔太はすっかり蕩けている。
翔太💙『ううっ怖い…蓮助けてぇ‥』
なんか悪い事しちゃったな・・・まっいっか可愛いし。柔らかいお腹に腕を回してベットに戻すと触っただけで感じている。
蓮 🖤『こんなに感じちゃって本当に病気じゃないの?』
翔太💙『蓮がぁ薬盛るからだぁ//体が熱いよ…ムラムラするぅ蓮触ってお願ぃ』
〝うん、勘違いだよそれ〟は飲み込む。
蓮 🖤『ちょっとエロすぎるよ///』
後ろから抱き竦めて首筋に舌を這わして胸の突起を指で摘むとブルブルと身体を震わせ、耳を舐めると力が抜けて俺の胸に身体を預けている。
翔太💙『ンッはぁはぁっ蓮//早くぅ下触って頭おかしくなりそう////熱いよっ』
せっかくだから長い事楽しみたいんだけどなぁ。下着の隙間から触るともうグチョリと濡れている。
蓮 🖤『やっぱり病気だ。こんなに漏らしちゃって大変』
翔太💙『意地悪言うなよっ早く触ってよぅううっ』
蓮 🖤『渡辺さんお注射しましょうね♡足をしっかり持ってちゃんと開きましょうね』
下着を剥ぎ取り仰向けに寝せるとゆっくりと隘路に指を挿入した〝ちょっとチクットしますよ〟なんて言ってみたりして・・・翔太くんは指一本挿れただけでイッてしまった。先端からダラダラと白濁を垂らしている。ニセ媚薬効果も相まって一回イッただけでは身体の熱は冷めず、いや普通に発熱しているのかも知れない・・・まぁ本人が〝もっとシテ〟って言っているので、さらに指で隘路を弄った。
あぁ可愛い。抵抗する事もせず、必死に俺(先生)の言う事を聞いてなんだったら翔太の方からオネダリしてきて、目を潤ませ健気で可愛い。
〝お注射しましょうね〟なんて小っ恥ずかしいセリフも馬鹿みたいに言っちゃって・・・二人きりで良かったとつくづく思った。
蓮 🖤『翔太見える?もう3本入っちゃったよ』
翔太💙『はぁはぁ、蓮///抱っこして///ヤダ怖い…壊れちゃいそう』
追加でラムネを2個翔太の口に突っ込むと涙を流して嫌がった。普通のラムネですけど・・・
翔太💙 『イヤぁっ///お願いもう無理///やめて….んんんっ///』
唇で口を塞ぎ、亀頭を親指と人差し指で優しく擦る。ダラダラと愛液が止めどなく溢れる。後ろに回り込んで翔太の後孔に熱茎を押し込んだ。お腹を支えて膝で立たせると、奥を突いていく。下腹部を押さえると悲鳴にも似た声で鳴いた。
翔太💙 『ヒィッあっぁあンンンンッ////いやぁあ////押さないで…..んんっ///あん、蓮気持ちイイ…もっと…もっと奥に来て///蓮…..蓮もっと強くきて…』
翔太は白濁を放つと、今度は自ら四つん這いになり〝蓮もう一回挿れて?〟と懇願した。
・・・おいマジかよ俺の方が持たないんだけど。
翔太💙 『早くしろよポンコツ』
・・・おい可愛いなっ////
何度も互いに射精を繰り返したのち、ベットに突っ伏すと、正気になった翔太が暴れた。
翔太💙 『お前!なんて事してくれたんだ!媚薬だなんて最低な人間め』
蓮 🖤 『ここ読んでみて』
ラムネを包み紙ごと渡すと、翔太くんは訳がわからないと言う風に首を傾げている。
蓮 🖤 『ただの〝ラムネ〟だよ!俺言っただろう?〝媚薬って言ったらどうする?〟って。誰も媚薬だなんて言ってない!ただの勘違いだよ』
なぜか翔太くんは俺の言葉に納得せず怒ると、俺の胸めがけて猫パンチを繰り出した。
蓮 🖤 『おい翔太やめろ。やめないと今度本当に媚薬を盛るぞ💢』
あぁやっと大人しくなった。それにしも夏風邪様様だな。新しい翔太との楽しみを開拓できた貴重な一夜となった。
心配しているだろうから、亮平と涼太の3人のグループLINEにメッセージを送った。
蓮📩『快方へ向かっています。翔太 プラセボ効果 大』
亮平📩『了解元気そうでなにより♡今度試す』
涼太📩『運動は程々にゆっくり休みなさい。冷蔵庫に苺と練乳買っておいたよ♡有益な情報をありがとう』
僕らの夏は、まだ始まったばかりだ♡
コメント
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次は4人かなあ
3人のグループLINEあるの笑う
はあ、朝からおかわり🍚 これから番外編もう一回読み直すーーー