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話は続いておりません。別の話として見てください。
出てくる人↓
青井らだお
皇帝
猫マンゴー
成瀬
モブ
青井らだお←♡♡♡←猫マンゴー、成瀬、皇帝
青井らだお→♡→猫マンゴー、成瀬、皇帝
能力、
極数％の人間が持っていると言われる特殊能力。
この街には1人能力を持ってる者がいる。
それが俺だ。
俺には反響定位という特殊能力がある。
俺の能力は人間、いわゆる動物が超音波を発し、その反響によって物体の距離・方向・大きさなどを知ること。
例えば、
成瀬「今からチェイス練習やりま〜す」
らだお「はーい」
猫マンゴー「りょーかい」
成瀬「じゃ俺逃げま〜す」
マンゴーが俺より先に出る。
そうこの状況。
俺がしゃべる。
俺の耳に反響音が聞こえてくる。
一瞬で理解する。
逃げている人の距離、体型、方向、性別がわかる。
あと何に乗って逃げているかもわかる。
この場合は成瀬が逃げているから体型、性別、乗っているものはわかっている。
まぁこれ車のチェイスだし。
大事なのは逃げてる方向と俺との距離だ。
らだお「逃げてんのは山方面。乗ってるのは車だから追いかけるの気をつけて。」
らだお「俺の位置わかる？」
猫マンゴー「うん、わかるよ〜」
らだお「おけ、俺から10km先」
猫マンゴー「りょーかい」
こんな感じで見えてなくても方向、距離がわかってしまう。
マンゴーが成瀬に近づく。
成瀬ダウン
猫マンゴー「勝った〜」
成瀬「くそ〜負けた〜」
らだお「笑笑」
俺の能力を知っているのは警察だけだ。
まぁチート能力でもあるかもしれない。
だけど警察の人は誰1人そんなことを言わない。
だから俺は警察が好きなのだ。
皇帝「銀行強盗起きました。場所は◯◯◯◯」
らだお「おけ、行きま〜す」
猫マンゴー「りょーか〜い」
成瀬「OK」
俺はそのまま車で向かう。
皇帝「ごめん逃げられた！」
成瀬「らだお!!」
らだお「おけ」
俺は場所を探る。
らだお「犯人は男、体型はマンゴーぐらい、街の方に行ってる、乗り物は車」
成瀬「ありがと」
猫マンゴー「りょーかい!!」
成瀬とマンゴーは犯人の所に向かう。
皇帝「らだお！距離は、」
らだお「俺から8km先」
皇帝「りょーかい」
俺たちはいつもこんな感じでやっている。
今日も無事犯人を捕まえた。
俺はそのまま本署に向かう。
その時だった。
後ろから車で突っ込まれた。
多分犯罪者だろう。
俺はそのまま意識を失った。
ｺﾂｺﾂｺﾂ
足音が聞こえる。
俺は足、手が紐で縛られていた。
モブ「よぉよォ、青井らだお君？」
らだお「なぜ名前を知っている？」
モブ「まぁ有名だからね〜？随分とまぁギャングに気に入れられてるらしいし？」
らだお（なるほどねぇ、とその前にこの状況どうするかな〜）
モブ「まぁ俺には関係ない、」
モブ「らだおくん、君、能力持ってるでしょ？」
らだお「ッ?!」
らだお「なんで、お前が知っている?!」
モブ「あ〜やっぱり笑まぁそんなことはどうでもいい、」
モブ「君、俺たちと一緒に犯罪しない？ 」
らだお「はぁ？」
モブ「君にはサポートをやって欲しいんだ。だって君がいれば警察がどこにいるか分かるもんねぇ?笑」
らだお（こいつ、俺を利用する気か、）
らだお「やだ…と言ったら？」
モブ「君を半殺しにして警察に売るよ笑」
モブ「まぁ警察が買う前に君を殺すけどね笑」
らだお（クズだ…）
モブ「さっどうする？」
俺は考える。
ここはＮＯと答えたら多分死ぬだろう。
しばらく無言でいるとモブが話しかけて来た。
モブ「君さぁ?分からないの？」
らだお「は？」
モブ「君、俺じゃなくて警察に利用されてんだよ笑君がいなくたって警察は動ける笑」
モブ「君、、、」
俺にはその言葉が響いた。
本当にそうかもしれない、警察は俺の事いらないと思ってるかもしれない。
俺は、、、
らだお「くっ笑あははは笑」
俺の笑い声が響く。
モブは困惑していた。
モブ「なぜ笑っている？」
らだお「馬鹿だね?君笑」
らだお「そんなこと思ってるわけないだろ笑」
らだお「ねぇ？皆」
ﾄﾞﾝｯ
大きな音が鳴る。
猫マンゴー「そうそうそんなこと思ってないし」
成瀬「まじお前ボコボコにすんぞ」
皇帝「らだおわかってるぅ〜笑」
モブ「なぜ警察がここに?!」
らだお「あは笑まだわかんないの?笑」
成瀬、猫マンゴー、皇帝が俺のところに来て俺が縛られていた紐を解く。
らだお「これだよ」
俺は服に着いていた、無線機をとる。
らだお「荷物検査もしないで俺を縛るなんて笑」
モブ「それでもなぜここだとわかった?!」
らだお「君、ほんとに馬鹿なの?笑」
らだお「俺が教えたんだよ能力で笑」
成瀬「らだおを拉致したのが馬鹿だったね笑」
モブは腰が抜けたのかそのまま座り込んでいた。
らだお「成瀬、マンゴー、皇帝、あとはよろしく」
成瀬「OK〜」
猫マンゴー「りょ〜かい、らだお〜」
皇帝「任せて〜」
俺はそう言って帰る。
あの後どうなったか俺は知らない。
俺は今日も仕事をする。
この能力を使って。
end
コメント
2件
最高だぜ！！！！！
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