話は続いておりません。別の話として見てください。
出てくる人↓
青井らだお
ハクナツメ
ネル
成瀬
猫マンゴー
赤兎 がみとも
青井らだお←♡←ハクナツメ
青井らだお→♡→ハクナツメ
俺は今日お腹が空いたのでコンビニへ行く。
バイクに乗り街を走る。
突然頭が痛くなった。
脳にズシンと重い重りが乗ったみたいに、
電気が走ったみたいに、
矢でぶっ刺されたみたいに。
俺は倒れた。
起きたら病院だった。
白い天井、風で揺れるカーテンが見えた。
がみとも「あっ起きた?」
らだお「ん…ともさん?」
がみとも「今警察に連絡したから」
ともさんはすぐに連絡してくれた。
動くとまだ頭が痛かった。
猫マンゴー「らだお!!良っだぁ〜(泣)」
成瀬「らだお〜(泣)」
ともさんは警察が来ると病室から出ていった。
そういえばともさんは悲しそうな顔をしていた。
猫マンゴーと成瀬は俺の体調を知ると少し居た後帰って行った。
ネル「おーらだおくん無事かい?」
その後すぐにネル先輩と警察が来てくれた。
らだお「あ〜はい大丈夫です笑」
ナツメ「らだおく〜ん良かったぁ〜(泣)」
ネル「ナツメ笑笑」
らだお「あの…誰ですか?」
ナツメ「え?」
ネル「いやまた冗談が上手だねらだおくん笑」
らだお「えっとほんとに分からないんですけど」
ナツメ「待ってどういうこと?え?」
その人は困惑していた。
俺は分からなかった。
なぜその人が泣いているのか、困惑しているのか分からなかった。
がみとも「あっ来ましたか、少しお話させて頂きたいのですがいいですか?」
ネル「はい、大丈夫です」
ナツメ「僕も大丈夫です…」
彼とネル先輩、ともさんは病室からでて行った。
がみとも「少しお話させていただきます。」
がみとも「彼の様態は外面的には問題ないです、でも脳に少しの異常がありました。」
がみとも「簡単に言ってしまえば記憶喪失、彼は記憶の欠片がかけてしまう記憶喪失です。」
ナツメ「それは、治るんですか?」
がみとも「脳に少しの衝撃を与えれば戻る可能性があります。ですが、与えすぎると記憶が完全になくなってしまいます。」
がみとも「彼にはまだ貴方との記憶が少しあります。完全な処置の対応を期待しています。」
僕達は個室から出る。
ネル「ナツメ、どうする?」
ナツメ「僕は…戻さない。らだおの記憶を傷つけたくない。」
ネル「そう、らだおくんの事は私から皆に報告しとくね?」
ナツメ「ありがとう、ございます。」
あれから1週間、
俺は今ナツメ先輩にヘリを教わっている。
やっぱりナツメ先輩は上手い。
ナツメ「らだおくん、ここはこうだよ」
らだお「ありがとうございます。ナツメ先輩」
成瀬やマンゴー達はまだランクが俺と同じくらいなためランクの高いナツメ先輩が教えてくれている。
ズキッ
まだ頭の痛さは治っていなかった。
たまにズキズキと痛みがはしる。
2週間がたった。
痛みが和らいできた。
ナツメ先輩は今日は忙しいのか本署にいなかった。
らだお「暇だな〜」
そんなことをつぶやく。
ズキンッ
らだお「クッァ?!」
なんで、最近やっと痛みがなくなってきたところだったのに、
俺は少し疲れていると思い、寝ることにした。
らだお「ちょっと〜◯◯さん笑」
???「ごめんごめん笑」
ここは?
???「らだおくんナイス!!」
らだお「ありがとうございま〜す笑」
名前も分からなく、顔がぼやけて見えなかった。
夢…か?
ズキンッ
また頭が痛む。
???「らだおくんっ!!笑」
その人が俺の名前を呼ぶ。
ズキンッズキンッ
俺は何かを忘れているのか…
らだお「ハァーハァー」
僕は今らだおくんとヘリの練習をしている。
正直らだおくんに”ナツメ先輩”と呼ばれるのは辛い..
まぁらだおくんが記憶喪失になってしまったからしょうがないだろうと僕は思う。
1週間、2週間経ってもらだおくんの記憶は戻らなかった。
僕は今日も仕事をする。
1人で仕事をする。
ネル「ナツメ、少しいいか?」
ナツメ「あ、はい」
ネル「らだおくんがナツメにヘリを教わりたいそうだ。場所は◯◯◯◯、行けるか?」
ナツメ「わかりました。 」
いつもこんな感じでヘリの練習をしている。
僕は言われた場所に向かう。
そこにはヘリがありらだおくんがいた。
ナツメ「来たよ、らだおくん」
らだお「待ってましたよ」
僕はらだおくんの呼び方に驚いた。
僕は反射的にらだおくんに抱きついた。
ナツメ「いつから、いつから戻ってたのっ」
僕は泣きながららだおくんに聞く。
らだお「いまさっきですよ笑」
僕と同様らだおくんも泣いていた、
らだお「ハァーハァー」
なんで、なんで俺は忘れていた、なんで、、
大事な人なのに、大好きな人なのになんでッ
俺はすぐにナツメさんを呼び出せるようにネル先輩に頼んだ。
ネル「どうしたの?らだおくん」
らだお「ネル先輩!戻ったんです、記憶が!!ナツメさんの記憶が!!」
ネル「?!それは、良かったッ今から呼ぶかい?」
らだお「いえ、ナツメさんには俺がヘリの練習をしたいと言っていたといってください。」
ネル「え?なんで?」
らだお「俺から言いたいから、、、じゃだめですかね?///」
ネル「笑笑わかった、りょーかい笑」
らだお「ありがとうございます。」
俺はいつもの場所に向かう。
ナツメさんとヘリの練習をした所へ向かう。
らだお「こういうことです笑」
ナツメ「良かったッ良かった、もう一生思い出してくれないのかと思った。」
らだお「あはは笑」
らだお「ナツメさんのこと思い出せて良かったです、ナツメさんとの思い出忘れなくて良かったッ」
らだお「忘れていい記憶なんてないのにッ」
俺たちは泣いた。
多分一生分泣いたとだろう。
体の水分が無くなるぐらい、声が枯れるぐらい泣きわめいた。
俺たちは落ち着いたあと本署に戻った。
ナツメ「戻りました〜!!」
らだお「戻ったよ〜!!」
俺たちの元気な声に本署にいた、ネル先輩、成瀬、マンゴーは直ぐに反応した。
俺たちは事情を説明した。
警察の人達は皆嬉しがってた。
俺のことを治療してくれたともさんも喜んでくれた。
皆 良かった、良かったと言っていた。
もっとたくさんの思い出を作りたいと思った。
end
コメント
1件
ええ話やないかぁ。゚(゚´Д`゚)゚。