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とある高層ビルの屋上。
其処には、この世界に絶望し、
一線を越えようとしている人影が見える。
彼女は、誰にも届かないだろうと、
もうこんな世の中なんて壊れてしまえば良いのに…
と、呟いた。
次の瞬間、彼女は空に体を投げ出していた。
風を切っていく自分自身の体。
下には何も知らずに普段通りに
過ごそうとしている人たち、
その日常を壊す感触に少しの高揚感が芽生えた。