8月8日、9日に長崎、広島に原爆を落とした。
最初はどうだってよかった
乱暴な日帝を止めるため、人を殺そうが、苦しめようが、そうするしかなかった。
父親(イギリス)はそれでいいといってくれた。
でもその考えは間違っていたのかもしれない。
ア___さ_?
___さん?
アメリカさん!
心配するように俺を呼ぶ。
ビクッ
「えっ?ああJapanどうした?」
「最近元気がないのですが…」
「嗚呼大丈夫だよ!」
「そうですか…」
「じゃあちょっと休んでくるとするよ」
トコトコと誰も居ない寂しい部屋を一人で歩く。
「本当に殺してよかったのか___」
と一人で余計な妄想をしてしまう。
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私はアメリカが憎い。
私の父さんを殺して世界のヒーローになった、私はそんなの認めていない。
アメリカはたくさんの人を殺し、たくさんの人を苦しめ、そんなのが世界のヒーローなんてありえない。
8月8日、広島、8月9日、長崎に原爆が落とされる。
私はただ安全なところで国民が死んでいくとこを見ることしかできなかった。
私の父さんが生きているのもわからない状態だった。
8月14日父さんが死んだ。
とても悔しかった。
そしてついに8月15日に太平洋戦争が終わった。
後1日でも長く生きていたならと、後々アメリカを恨んでいくようになった。
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ガラガラ
「ようアメリカ、どうしたこんなところで」
「ソ連か、お前には関係のない話だ」
「そうか?もしかして日本関係かー?」
チッ
「ビンゴか?笑」
「うっせ」
「まあいいんじゃね?こうして誰かが犠牲になって平和になるんだから」
「__ぇよ」
「んあ?聞こえないぞーアメリカサマー?」
「よくねぇていってんだよ!」
ソ連はびっくりした顔でアメリカを見つめる。
「誰かが死んだら平和になる?笑わせんな!初めてたくさんの人を殺した人の気持ちはわからないだろうな!」
「そうか?」
そういってニコリとわらって部屋から出ていく。
最悪だあいつに相談しなきゃよかった。
どうせ父親とかに言いふらすのだろう。
『もう”あいつ”のことは考えないようにしよう。』
今日心に決めた。
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コンコン
「入りますよーアメリカさーん」
「あっ嗚呼」
「本当にどうしちゃったんですか?いつもの元気がないですよ?」
「い、いや少し悩み事だ!」
「少しだといいですけどねー?」
そういった日本の顔は全てを知ってそうな顔をしていた。
「あっ、もしかして私の父さんのことですか?」
「ええっと」
「あ、やっぱりですか?」
「恨んでると思います?」
「え、あ…」
「せいかーい私はアメリカさんのことを恨んでまーす」
「…ツ…」
「どう思いましたか?」
「戦後アメリカさんに媚び売ってここまで仲良くなれるとは思ってもいませんでしたー」
そういって日本はニヤリと笑う。
「いやツ、ちが…」
「俺は父親から頼まれて…」
「自分の父さんにやれと言われたらなんでもやるんですねえ」
「しょーもな、自分の意思で落とせない奴がなんだ、こんなのが世界のヒーロなのか」
「俺だって日本には核兵器を落としたくなかったが、仕方ないんだよ…」
「だからなんですか!あなたには父親も、兄弟、親友だっているじゃないですか⁉︎ずっと孤独で生きてきた私の気持ちもわからないんですよ!」
「旧石器から江戸までずっと孤独だったんですよ?それなのにやっとの思いで仲良くなるとと思う人を父さんが見つけたのに…」
「に、日本…」
パシッ
日本は俺の手を振り払った。
「触らないでください 」
そういった日本は部屋から出ていった。
…数日後…
日本はあの日から姿を現さなかった。
噂だと日本は自分の父親に会いに行くために自殺したらしい。他の国たちは俺のせいだと攻め立ててくる。当たり前だ、
だから俺も君の父親を殺した罪を償うため今から“会いに”逝くよ。
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どうでしたかね^^
わたくしはうまくできたと思いまう^^
誤字脱字は申し訳ございません…ちゃんと何通りか見たんですけど気づけてないかもです…。
初めて長文なので緊張します^^あまりノベルを使わないので下手くそです笑
長文はよせってかんじ笑笑
是非いいねとフォローよろしくお願いします^^
コメント
4件
え、ちょまって、神
LOVE🫶💞