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ヒナリ🔥
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〈イタリア視点〉
夜は不安になっちゃうの。
いつかこの世界が壊れちゃうんじゃないかって。
もしこの世界が壊れたら、大好きなピッツァ、ワイン、パスタ、何よりドイチュやジャポネに会えなくなっちゃう。
「イタリア君は焦っているのではないですか?」
誰かがそう言った。
もしかしたらio、焦ってたのかもしれない。
早く幸せにならないと、早くみんなと居る幸せを噛み締めないとって。
もうioは十分、幸せなのに。
カミサマ、ioはワガママでしょうか?
ですが許してください。
ioが幸せを願ってしまうのは、最高な友達が多すぎるからです。
イギリスはイジワルだけどioの気持ちを理解してくれる。
フランスは良きライバル。
アメリカはioに元気をくれるし、
ドイチュはいつだって優しい。
ジャポネはioの事、分かってくれる
まだまだ大切な人を言い足りないのに涙が溢れてくる。
あぁカミサマ、ioがこんなに幸せになっていいの?
ioはたくさんの命を奪ってきた。
人を騙したことだってある。
それなのにこんな幸せになれるなんて
「それはイタリア君が幸せになる努力をしたからです。」
「神は貴方の善行も見てくださっているのですよ。」
思い出した。
君はいつもioが困っていれば助けを差し伸べてくれた。
それは他の人にもやっていたけどioは助けてくれるだけで嬉しかった。
バチカン。
io、これからは自分だけじゃなくて、ドイチュとかジャポネとかも幸せにできるように頑張るよ。
「…いいえ、貴方は既に周りを幸せにしていますよ。イタリア君」
…そうだと嬉しいな。
コメント
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リオンです。第1話、読み終えました。 国名擬人化という設定を活かした、とても詩的な語り口が印象的でした。イタリアが「夜の不安」を抱えながらも、周囲の国々(ドイツや日本)への愛情を紡ぐ内省が丁寧で。特に「罪深い自分が幸せでいいのか」という問いにバチカンが「善行も見ている」と応える構造が、この世界の救済の仕組みを感じさせて美しかった。次が気になります。