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冬「んッ…」
「ここは…」
ここ何処なんだろ
石が敷き詰められてる
周りには…
柱がいる
しかも全員いるし
目の前には漫画に出てくるような館がある
館なのかはわからないけど
みんな私が起きてる事に気づいてない
今のうちに逃げるか?
いや、やめておこう
適当に声出して気づいてもらうかぁ
冬「あのぉ…」
富「目が覚めたか」
胡「体はそんなに傷はなかったので安心してくださいね」
冬「ここ何処ですか?」
「何でここにいるんですか?」
実「見た方が早いだろ」
伊「もうすぐで”お館様”がくるぞ」
お館様「やぁ、みんな」
柱全員(跪く
冬「すみません、ここは何処ですか?」
実「おいッテメェ、お館様に失礼だろうがッ」
お館様「大丈夫だよ、実弥」
「ここは柱の集まる集会所のような所だよ」
冬「何で私がここに…?」
お館様「それは、普段鬼は特定の決まった場所以外には現れないんだ」
「でも、全く情報が出てない中であんなに大胆に上弦が3人も出る事は極めて異例なんだ」
「だから君自身に何か特別な物があるのではと思ってね」
「何かあるなら話を聞きたいんだ」
なぁんだ
そんな事か
冬「特に無いですよ」
お館様「そうかい…」
「とりあえず上弦がまた出ても大丈夫なように柱をつけるね」
冬「…それって絶対ですか?」
お館様「いや、絶対ってわけじゃないよ」
冬「ならつけなくて大丈夫です」
「お気遣い感謝します」
実「テメェ、少し調子乗りすぎじゃねぇかぁ?」
「お館様がつけるって言ったらつけるんだよッ」
冬「絶対では無いなら別にいいと思うんですが…」
実「だから、お館様が言ってんだから大人しく従えよって言ってんだよッ」
「それともつけたく無い理由でもあんのか?」
冬「一応…あります」
悲「実弥、それぐらいにしといた方が…」
実「理由言ってみろよ」
冬「言いたくありません」
実「はッ笑」
「どうせ対した理由もないくせにッ」
冬「…」
お館様「実弥、言い過ぎだ」
実「ですが、これくらい言わないとッ」
お館様「実弥」
実「すみません…」
あぁ、そっか
柱も結局このレベルなんだな
何か尊敬っていう壁が消えた気がする
実「すまねぇ、さっきは言い過ぎだ」
冬「いやだ」
柱全員「?!」
冬「人にはそれぞれ理由だってあるし」
「その理由は話したくない事だってある」
「それを笑いながら否定?笑」
「とんだクソですね」
実「だから謝って…」
冬「謝らなくて結構です」
「許す気なんてないので」
胡「流石に許してあげてもいいんじゃないですか?」
「彼も反省してますし」
冬「胡蝶さん、私は今日限りで蝶屋敷を出ていきます」
「今まで泊めていただきありがとうございました」
胡「そんな急に…」
伊「それでお前がいなくなったらこっちが迷惑なんだよ」
冬「…」
迷惑とか知らないよ
私は今日の夜姉と会うんだ
だからそれまでに準備をしたいのに
気分悪い