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前回の話とは関係ありません。平穏な日々に戻します。
今回はつよき×パチオです。次回、エビスを出します!!
いつもの夜
普段は、料理、家事、洗濯、迎えなどエビスとよわき君の為に頑張っている。
「まぁ、やりたいから、やるんだけどね♪」
今日も、いつも通り料理をしながらよわき君達の帰りを待っている。
ピコンとスマホにメッセージが来た。エビスからだった。
「同期の飲み会で帰れない…のか」
「はぁ」と軽いため息をつき、料理をしようとした。
「あ、あれ?」バタッ(立ちくらみで倒れる)
「ベッド…行かなきゃ」
部屋の前まで出て力尽きたように目の前がくらくなった。
「つよき退勤します、おつかれ〜」
『お疲れ様〜』
俺は急ぎ足で家に帰った。
「今日はえび先が居ないから寂しがってるだろうな」
内心ウキウキしながら家に帰った。
「ただいま~、パチ先」
名前を呼んだが反応が無い。心配になりパチ先の部屋に行こうと廊下を見ると、倒れているパチ先が居た。
「大丈夫ですか!?」
意識が無いパチ先を部屋に運び寝かせた。
「つよき…君?」
弱々しい声で名前を呼ばれた。
「休んでてください」
俺は、そう伝え下に向かい料理を作ろうとした。しかし、パチ先は俺の手を握って離さない。
「行かないで…寂しいから」
珍しく甘えるパチ先を可愛いと思いながら、「元気になっなら沢山構ってあげますから」と言うと手を離して顔を枕に埋めた。
料理下手だが、パチ先の為に『お粥作り方』と調べながら作った。
「パチ先~、お粥作りましたよ」
「はい、あーん」
パクッと1口食べ、「美味しい」と喜んでくれた。後の片付け、家事は大変だったが頑張って終わらせた。
「元気になってくださいね」