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#ナイトアウル
アクア@フォロバ
555
炭酸@サイダー🌠💙🎧️
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#ナイトアウル
碧零👾🧸
330
朝一に花屋に行き、予約していた花を受けとる。
手に花を抱えたまま、ネストに戻る
いざ、会うとなるとすっげぇ…緊張する
辺りをきょろきょろと見回すと黒いローブを見つけた。
少し、古くさかったが緊張を解すために良いと思い
着てみる。
決して、俺が小さいのではなく、ローブがデカイので
裾が足首まであった。
下手したら転びそうだな…
時間をスマホで潰していると、Mr.サカキに呼ばれた
案内された部屋は会議室で
よく、ネストに呼び出されるとこの部屋に通されるんだよな。
緊張していて、深呼吸をする俺をよそにMr.サカキがドアを開ける
瑠「ちょ…」
止めるのが遅くなり
すでに、部屋の中が見えていた。
中にはおっさんと仁、それに、なぜだか鼎さんも居た
Mr.サカキが呼んだんだろうか?
サ「悪いな、来てもらって」
仁「……なんのようだ?」
どこか、仁の顔色が悪い気がする。
おっさんも疲れているような気がする。
鼎さんは…いたって変わってないな。
Mr.サカキが中に入ると同時に俺も中に入る。
Mr.サカキがチラチラと俺を見るが…どうしたら良いのか分からず、おどおどしてしまう。
そんな、俺を見ておっさんがMr.サカキに問いかけた
杖「そちらの方は?」
サ「あ~…君達に紹介したくてな、あまり、大声は出さないでくれよ?」
仁「どういう…?」
仁がなにか言う前に俺は覚悟を決めて、仁達の前に出た。
そのまま、着ていたローブを脱ぐ
すると、仁達の時間が止まったかのように固まっていた。
鼎「瑠衣?」
始めに声を出したのは鼎さんだった
やっぱりこの人は強いな…
なんて、思っていると
体に突然重りを感じ、後ろに倒れる
見ると、仁が俺に抱きついていた。
瑠「ちょ、仁!?」
仁「3年間…3年間もどこでなにしてた……」
瑠「どこでなにしてたって…」
杖「瑠衣…」
座っていた、おっさんが立ち、倒れている俺の方に歩いてくる
そのまま、仁と俺を同時に抱き締めた
苦しいし…暑いけど……どこか、落ち着く
瑠「ただいま…3年間、待たせて悪かった」
仁「本当だ、馬鹿……」
珍しく優しかった仁…初めて見た表情で
どこか、嬉しい気持ちもあったが…それほどまでに、傷をつけてしまった。
という、後悔もあった。
瑠「なぁ、仁、おっさん…いい加減離してくれ、暑い」
俺がそういうとおっさんは素直に離してくれたが
仁は中々離してくれなかった。
倒れている体をおっさんや鼎さんに手伝ってもらい、なんとかして起こす
その後は、この3年間、何があったのか説明をした。
この説明も、もう2度目
スラスラとツラツラと喋る俺の話を3人は止めることなく
静かに聞いてくれてはいたが…途中から
なぜだか…2人からとてつもない怒りを感じた気がしたが…気のせいだろうか
そんな、気配を鼎さんも感じたのか、少し呆れた顔をしていた。
話終え時計を見るともう、2時間も経っていた。
会ったのが15時くらいだったから、もう、外は少し暗くなっていた。
瑠「それでさ、一週間前にこっちに来てて」
仁「聞いてないぞ?」
仁がMr.サカキを睨むように見ていた
サ「事件の邪魔をしてはいけないと思ったのでな」
瑠「……それで、3年間迷惑かけちゃったからさ…これ、謝罪というか…礼というか」
買ってきた花を渡す。
瑠「仁、今日誕生日だろ?」
仁「………あぁ」
優しく花を見て微笑む仁が新鮮だった。
鼎「高かったのでは?」
瑠「まぁ…ぼちぼちってくらい」
鼎さんはこんなときにまで真面目だった。
仁のばあちゃんなだけあるな…
納得だ…
そういえば、今日はおっさん緊張してないな
前に仁の実家に行ったときはめちゃくち緊張してたのにな。
まぁ、俺が居ない間になにかあったんだろうな。
その後は、また少し話した。
仁「それにしても…よく、帰ってこれたな」
瑠「?どういうことだ?」
仁「話を聞いてる限り厳しい家だったんだろ?よく、1人でこっちに来させたな」
瑠「だって、置き手紙してそのまま来たからな」
仁・杖・鼎「「「は?」」」
うぉ…シンクロした。
てか、何でそんなに怒ってるんだ?
仁「瑠衣…お前な……」
仁と鼎さんはなんか、呆れてるし
おっさんからはなんか…怒りを感じるし
瑠「え…えっと……」
杖「瑠衣、そこに正座しろ」
瑠「な、なんで怒ってるんだよ~~!」
その後、ぶっ続けでおっさんから説教を受けた。
説教が終わったのはあれから30分後だった。
いつもよりかは、短かったな…
新幹線の時間だからと鼎さんは一足先に帰っていった。
わざわざこっちに来てくれたんだよな…
厳しい感じもするけど…実際はすっげぇ優しいんだよな。
サ「物怪瑠衣、君らも帰ったらどうだ?こういうのは、安心できる所に居た方が良いだろう?」
仁「…そうだな、帰るか」
仁が俺の方に手を伸ばす
仁「帰るぞ、瑠衣」
帰るたった3文字…その、3文字をずっと、ずっと待っていた。
瑠「あぁ!」
ネストにあった荷物をあらかたかき集め、ホークアイズの事務所に帰った。
ーーーーーーーー
ホークアイズの事務所…
3年間という長い年月が経ったが当の事務所は全く変わりはなかった。
コーヒーの匂いに散らかっているとも綺麗とも言えない微妙な感じの部屋
その全てが…懐かしかった。
自分的には1ヶ月ほどだが、体は3年間、そのあべこべな感じで
なんとも言えない、感情が襲ってくる。
仁「突っ立ってねえで、速く入れ、寒い」
瑠「浸ってるんだよ!!」
途中から俺の荷物を奪った仁がそそくさと事務所の中に入る
それに、連れて俺も中に入る
最後に入ったおっさんが事務所の鍵を閉めた
瑠「本当に…何も変わんねぇな…」
さっき、おっさんから聞いたが俺が居なくなった3年間でホークアイズは序列15位まで上がったらしい。
記録者を1人欠けたまま、進み続けていたらしい
瑠「記録者、取れば良かったのに」
と、言うと
杖「記録者は何人か来ていたが、仁の態度が悪くてな、すぐにみんな辞めてしまったんだ。」
と、おっさんが答えてくれた。
仁は不器用だから確かに態度は悪いが
良い奴なんだけどな…
それに、理由もなく態度を悪くする奴では無い
よく、わかんねぇな…
仁「俺は…おっさんと瑠衣以外に記録者をつける気は無い…」
少し、前を歩いていた仁が止まり喋った
小さな声だったが…はっきりと耳に残った
お前らしいな…
喋ってすぐにまた仁がスタスタと歩き始める
おっさんと目を合わせて少し笑った。
事務所の中は暖房が効いていて暖かった。
でも、事務所についてすぐ、また仁が俺にくっつき始めた。
おっさんはそんな俺らを見てニコニコと笑っていたが
俺からしたら暑いし邪魔だしで少し嫌だった。
でも、仁をこうさせたのは俺だから
「やめろ」なんて、言えなかった。
その日は、深夜まで語り明かした。
いつもなら、速く寝ろとおっさんに言われるが
「今日くらいは」と、許可してくれた
この3年間なにがあったのか
など、色々話してくれた
聞いてみると、仁の元親友のアグリーダックの天命大地、霧縦人とは去年に仲を戻したらしい。
前よりかは、話すようになっただけだと仁は言っていたが
そんなことは無さそうだな…きっと、高校の時みたいな関係に戻ったんだろう。
嬉しさもあったが…少しモヤモヤした。
あとは、ライヘンバッハの動きだとか…
前に俺が助けた奴が結婚しただとか
いろんな話をして
気づいたら、日が空けていた
流石に眠くなってくる。
杖「少し、寝ようか」
瑠「さんせ~い……」
隣の部屋に3つベッドを並べ
3人並んで横になった。
仁「喉がいてぇ…」
杖「久しぶりに沢山喋ったからな」
うとうと…と、していると背中に重りを感じる
まぁ、見なくても分かる絶対、仁だ
目の前にはおっさんがニコニコしているからな
俺は2人に囲まれているから。
右にいるのは100%仁なのだ
まぁ…たまには良いか、と、思いながら
夢の中に落ちていった。
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『1度、パリに戻って話をしよう。これからのことを』
コメント
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続きが楽しみです☺️
感動ー感激ー神ー 次回も楽しみにしてます
本当に、好きだ...(作品が)