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「好きだよ……好き、大好き。」
俺の声だけがこの世界に一つ響き渡る。
今の世界に広がる景色は波の流れる音と山々、村人達が残した建物しかない。世界中で
俺1人が生き残ってしまった。たった1人の大好きな人、ジェルを失ってしまったのだから。
これだけ泣いてしまうのは仕方がないことなのだろう。昔から何もなかった俺に、光を与えてくれた、大切な存在。大好きで、大好きで。
俺の誕生日にはお揃いのネックレスをくれたよね。 桃色の。俺の色のネックレスをジェルが。
橙色、ジェル色のが俺。あのネックレス。
今も待ってるんだよ??ねぇ、ジェル。
俺がやったんだって思うと心苦しいけど。
世界中の人達の命を、ジェルが消したんだよ。
“浮気”された。なーくんと、2人で。
なーくんは頼りにしてたし、大切で。 でも、ジェルを奪ったんだよ。 それで吹っ切れた。俺を大切に思う人は世界中で1人もいないって。
俺は残り時間をのどかに暮らしたくて。
「悪魔の契約」をした。胡散臭い話だったけれど、ちゃんと人々を消してくれた。
そして、俺は今悪魔と暮らしている。
「くふっw本当さとみくんって海好きだよね」
「うん。なんか、全部忘れられるから。」
「そっか。もうご飯できるよ?」
「マジで?!ころんのご飯好き何だよなぁ。」
「よかった。いっぱい食べてね」
「おう!!いつもありがとな。」
「うん。急にどうしたのw」
「ううん。何もない」
こんな生活が続いていくんだ。
ころんは悪魔。だけど、優しくて俺は大好き。
ジェルなんかよりも。
ずぅ~っと大切にしてくれるし。
それでも、ジェルの事を考えちゃうのは。
やっぱり、まだ好きなんだろうな。
−もう、決して戻れないけど、ころんと暮らせるのは幸せだけど、やっぱりジェルが好き。
「…ころん。俺の事好き?」
「勿論。そんなの、好きに決まってる」
「俺の事捨てないよね??」
「うん、捨てた奴いたらぶっ倒す。
あ、そういえばもうぶっ倒してるか。」
「あははwwころん~。好きだよ」
「くふっww僕の方がすきだも~ん」
「むぅ……じゃ、じゃあ…俺の方が愛してるもん。ころんのこと。//」
「そうなの?可愛いねぇ」
「やっぱ恥ずいから…//」
「ん?恥ずかしいの?いいじゃん。
顔真っ赤なのもいいよ。可愛いじゃん」
「へへっ//ころん、ころん、ころん…」
「どうしたの?僕のお嫁さん?」
「へ、っ⁈…///」
「ん?あれ、まだ結婚してなかったっけ」
「してない、‼︎…したいけど」
「じゃあ今すぐやろうね~?2人でこれからも暮らそうね。ほら、1回ずつキスしよ」
「ん、ちゅ~??……//」
「はい、(ちゅ…ちゅぷっ、くちゅ♡♡」
「ふ“ぁ♡♡ん、、♡」
「ぷはっ)次、さとみくんだよ?勿論深い方」
「ぅえ?…俺からやんなきゃ駄目?」
「じゃあ~…先に唇を離した方からもう一回やる、ってのは?」
「ぇ?いいけど、結局3回になってね?」
「まぁまぁ、僕からやってあげるから」
「しょうがねぇな。」
「(ちゅ…ちゅぷっ♡くちゅ、♡」
「ん““っ♡♡ふっ””♡♡」
「(くちゅ、ぺろっ♡♡ちゅ、ちゅ…♡」
「んっ”ぅ♡♡(とんとん、ぷはぁっ」
「ぁ、さとちゃん、離しちゃったね?w」
「ぁ…これじゃ結局、やる数多くなっただけじゃん。…でも、気持ちよかったれすっ♡」
「ぁ、wきもちよかったれすだって、」
「むぅ…噛んだだけじゃん。恥ずいの我慢して言ってやったのに。もう言わない‼︎」
「えぇ~?可愛かったよ?」
「ばか。ばかばかばか~♡」
「ほら、早く、ちゅ~しよ」
「ん、…(ちゅ…くちゅ、ちゅぷ」
(んふ、下手だなぁ?♡)
「(ちゅぷ♡くちゅ♡♡ぺろ♡♡♡」
「ふ”ぁ♡♡(ぷはっ」
「これで結婚できるね。後は悪魔の印さあ入れれば…完璧だね。」
「印入れる方法って確か…」
「うん、精子を中に入れる事だね」
「中出しだろ?無理~…なんやかんやそう言うことやったことないしさ~…。」
「ほら、結婚しよ?ヤろうよ」
「ぅん…しょうがねえな。ヤってやる」
「も~…素直じゃないなぁ」
やっぱりジェルの事なんて考えられないほど幸せで、楽しい生活かも。青と結婚してはや10年、これからも幸せにしてもらいます。