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いきなり始まっていきなり終わります。
以下本作品に含まれるカップリング
英颯、零颯、弓颯、真緒颯、創颯、あい颯
マイナーカプしかない。
元々自給自足用だから地雷注意。
布教も兼ねて公開してます。
英颯軽い事後表現有
弓颯ちょっと注意
長さバラバラです。
ここから本編
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
どうしてこうなった
天祥院「こういうことだよ。神崎くん」
本当にどうしてこうなったのだろうか。なぜ我は今天祥院殿に押し倒されているのだろうか。
それは遡ること30分前
天祥院「神崎くん、ちょっと良い?頼みたいことがあるんだけど…」
神崎「頼みたいこと…であるか?我に?」
天祥院「うん、神崎くんじゃなきゃダメなんだ。」
神崎「そ、そうなのか…我にできることであればなんでもするぞ。」
ここから少し怪しいと思っていた。
天祥院「それなら良かった。じゃあ僕に着いてきて」
そこから人気のないところに連れていかれ奥の部屋に案内された。部屋の中は綺麗に整っていてこれから誰かが住んでいるのではないかと思うほどだった。
神崎「…天祥院殿、ここは一体……??」
天祥院「ふふ、知りたい?…それはね……」
そして冒頭にいたるこういうことと言われたが、全く分かっていない。
神崎「……えっ、と…天祥院殿…全く分からないのだが……」
天祥院「うん、そんなところもかわいいよ。」
ダメだ会話ができてない。
天祥院「無防備なのもかわいい。」
ふと、唇に柔らかいものがあたる。それが口付けであると理解するのに少し時間がかかった。
神崎「っん…!!…っ」
天祥院「っは…神崎くん……口開けてて?」
神崎「こ、断る!!用事はこれだけか?ならば我は帰るぞ。」
天祥院「うん、これだけだけど…帰すつもりはないよ…」
そう言った天祥院は神崎の身体を固定し、首辺りに何かを刺した。油断した神崎は抵抗できずそのまま意識を手放すのだった。
最後に見えたのは美しい弧を描いてこちらを見ている天祥院の姿だった。そこから神崎の記憶はない。気がついた時には服を着ずに布団に横になっていた。隣に同じく服を着ていない天祥院がいたこともあり、記憶がなかった間に何があったのか容易に想像出来た。
君が知らない間にー英颯ー
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嗚呼、今日も可愛い
神崎 「衣更殿…?どうかされたか?」
俺の事を心配する彼。彼が俺の事を気にかけている。その事実だけで心が満たされる。
衣更「大丈夫だよ。心配してくれてありがとうな!神崎。」
そう言って頭を撫でてやると少し照れていた。その姿を見れるのは俺だけだ。なぜなら…
神崎「衣更殿…その……を…し…い…」
衣更「?すまん、もう1回言ってくれないか?」
神崎「そ、その…真剣な衣更殿を見ていたら…きす…したくなってしまったのである……いいか?」
かわいい…俺の神崎がこんなにもかわいい……!!会話で分かるだろうが俺達は付き合っているのだ。
衣更「あぁ、いいぞ。今回は神崎からするのか?」
その瞬間固まった。そこまでは考えていなかったらしい。仕方ないと思い椅子から立ち上がり彼に近づく。
神崎「っへ…?い、衣更殿…??」
衣更「神崎からしないんだったら俺におねだりしろよ。」
神崎「はぅ…い、衣更殿…我に口付けをして欲しいのである…」
少しだけ意地悪してみるか。そんな考えが頭を過ぎった。
衣更「どこに?どこでも良いのか?」
神崎「っ…衣更殿のいじわる……」
衣更「いじわるで結構。で、どこが良いんだ?」
神崎「…唇」
衣更「はい、よくできました。」
そう言って神崎に口付けをする。
神崎「んっ…」
衣更「…神崎……好きだ…改めて実感した。」
神崎「わ、我も衣更殿のことお慕いしておる…」
こんなに照れていて嬉しそうにしている神崎を見れるのは恋人の俺だけなんだ。
俺だけが知ってる君ー真緒颯ー
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神崎「白鳥、今大丈夫か?」
真っ直ぐで凛とした声が一年の教室に響く。
白鳥「っはい!!大丈夫ですよ!どうかしましたか?…もしかして、ひろくんが何かしましたか!?」
紅月の神崎颯馬に呼び出され内心恐怖と不安と嬉しさでいっぱいになっていた。
神崎「そうではなく…白鳥は『あいどる』が好きと言っていたであろう?今度共演する方について教えてもらいたく…」
白鳥「っへ?」
空いた口が塞がらなかった。アイドルのことは今どきインターネットで調べればいくらでも出てくるし、本人に聞くことだってできる。なのに何故俺に?次々出てくる疑問に目が回りそうだ。
神崎「ダメ…であろうか……?我、白鳥とは一度ゆっくり話したいと思っていたのだ。」
ずるい…ずるすぎるよ!!神崎先輩!!かわいい!ラブい!!好き!!付き合いたい!!
神崎「っは…えっ?…し、白鳥…?」
何故か顔を真っ赤に染めている先輩。しばらくすると、その理由が分かった。
神崎「そ、その…付き合いたいというのは……どういうことだ…?」
白鳥「は、はい?…あ……ごめんなさいっ!!ろくに話したこともないのに好きとか付き合いたいだなんて!…怒ってますか?」
神崎「…いや、別に……むしろ…なんでもないっ…」
なんで…なんでそんなに赤くするんですか?そんなの…好きになっちゃいますよ。アイドルとしての神崎先輩も一人間としての神崎先輩もみんなと同じ大好きだったはずなのに。特別な感情を抱いてしまうなんて。叶うはずないのになぁ。神崎先輩。その反応は期待しても良いんですか?
これはみんなとは違う好きなんですーあい颯ー
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神崎「紫之、今日も愛らしいな」
そう言って僕の頭を撫でる先輩。大好きな僕だけの先輩。でも、知ってる。本当は僕にぐちゃぐちゃのどろどろにされたいんだってこと。だから、毎日僕に可愛いって言うんですよね?けれど、僕にとっては最高の褒め言葉なので効かないんですよ?
紫之「…えへへっ…ありがとうございます!神崎先輩っ!大好きですよ!!」
神崎「…紫之……好きだ。」
いつの間にか僕の体は神崎先輩の腕の中にあった。いきなりのことであまり理解が追いついてないが今、僕は神崎先輩に抱きしめられていることは分かった。
紫之「今更どうしたんですか?僕も好きですよ!」
神崎「っ、ならば…我のことを______」
僕よりかわいい先輩は僕だけが知っていればいい。そうでしょう?先輩?
紫之「…じゃあ、約束しましょう。僕は、神崎先輩が望むことをします。神崎先輩は僕以外に愛らしい、かわいいって言わないでくださいね?」
そう言って僕は神崎先輩と唇を重ねた。
だから僕以外にかわいいなんて使わないでくださいー創颯ー
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自分以外のUNDEADと仲が良い紅月のあの子。名を神崎颯馬という。アドニスとは親友。晃牙とは級友。薫とはサークル仲間。では、自分はどうだ?何もない。ただ、友達の先輩。あるいは、先輩の友達という認識だろう。そして今は、その認識を覆すには好機だろう。場所は共有ルームのキッチン。何かないかとキッチンに足を運んだ深夜2時。誰もいないと思っていた場所に彼はいた。その彼にそっと近づいた。
神崎「…む、誰だ。」
1歩…1歩踏み出しただけだ。こんなにすぐバレてしまうなんて予想外だった。
朔間「神崎くんは流石じゃな。我輩こんなに早くバレてしまって少し悔しいぞい…」
焦りを隠すように咄嗟に出てきた言葉を並べる。
神崎「…朔間殿であったか。あまり驚かさないでほしい。」
朔間「驚かしたつもりはないんじゃがな…すまなかったの。」
あからさまにしょげてみせると彼はとても焦っていた。こんなにも騙されやすいと逆に心配になってしまう。
神崎「あ、あぅ…えっ、と……」
朔間「冗談じゃよ。からかってしまったわい。だが…」
神崎「…?」
朔間「そんなにすぐ騙されてしまうといつか誰かに食われてしまうぞ?例えば…俺とか。」
そう言って彼を壁につけて逃げれないように退路を塞ぐ。いわゆる、壁ドンというやつだ。
神崎「______。」
頬を染め小さな声で呟かれた一言。聞き逃すはずがなかった。聞いてからやっと理解した。自分は彼といつもいる人達よりも特別な存在であるということに。彼にとって話す機会がなくとも自分は彼にとって十分特別で大切な存在であった。認識を覆されたのはこちらの方だったのだ。
_朔間殿になら食べられても問題ない。本望である。
先程言われた言葉を思い出す。また嬉しさでいっぱいに満たされていくのが分かる。
自分の前に未だに照れて居る彼を見つめる。
ふと、目が合う。
その時彼がゆっくりと自分の首に手を回してきたのだ。その行動の意味を察し、彼の頬に手を伸ばす。彼が目を閉じたのを確認すれば、彼に顔を近づける。
静かな夜に2つの影は重なった。
ずっと気になってるあの子はー零颯ー
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友情出演<真緒>
教室に忘れ物をして扉に手をかけようとしたら中から声が聞こえてきたので好奇心から少し内容を聞くことにした。
神崎「っん、伏見殿…ふっ…擽ったいのであるっ…」
伏見「ん、あまり動かないでください。」
声的に神崎と伏見か?一体何を?
神崎「だがっ……これっ…むりぃ…ひぅ…んぅ」
伏見「っ…結構硬いですねっ……」
おいおいおいほんとに何してんだ?ここ学校だぞ?生徒指導か?お?
神崎「仕方ないだろうっ…ふっ、最近時間がなかったのだっ、んっ……あ、そこっ…」
神崎…ほんとにそれはアウトだ。
伏見「ここですか?」
神崎「んぁっ…いいっ…そこっ…もっとぉっ…」
伏見「かしこまりました。」
了承するな伏見ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
神崎「っん、ふっ…くぅっ…」
神崎さん?こっちは恥ずかしさでいたたまれないんですけど?
伏見「っふぅ…結構解れてきたんじゃないですか?」
神崎「っは、助かったのである伏見殿。」
ん?なんか違う?
伏見「いえいえこのくらいであればいくらでもいたしますよ。」
神崎「その、伏見殿…次もよろしく頼む」
俺がただの変態だっただけか。そうだよな、あの2人が学校でそんなことするわけないもんな。早く忘れ物取って帰るか!そうして扉を開けたら目の前にはキス寸前の2人がいた。その後2人から沢山連絡がきたのは言うまでもない。
無題ー弓颯ー
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以上。
長さバラバラですみません。
できた分だけテラーで先行公開です。
なので良ければこのカップリング達にハマってください!!!!!!!!(大声)