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びっくりして飛んできた‼️‼️‼️‼️ 素敵なお話、、、、泣ける😭 テストも勉強も頑張れ👊🏻また来年😘
今日は贅沢して美味しいご飯食べようかな、
そう思い、財布に残っていたお金、全部で3000円。近くにあったファミレスで少し高めのステーキと飲み物を頼んだ。
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あぁ、美味しかったな、この後どうしよう。
どうしようって言っても全財産も使い切って、家も失って。この後の結末なんてこの話を読んでいる全員が想像できるはずだ。
ファミレスを出て、なんとなく子供の少なそうな公園へ向かう。そもそもこの時間に人すらいるとは思えないけど。
当たりは真っ暗。この木に予め用意して置いたロープを引っ掛けて首に掛ける。
ほんとに終わるんだ、 。
でもこれで楽になれる。きっと。
?)ねぇ君、死ぬくらいなら……
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ぱちっ、
目を覚ますと知らない所にいた。すごく綺麗なところだなぁ。あ、僕死のうとしてたのか。もしかしてここは……天国、とか…!?
へぇ、死んでも記憶って残るものなのか。
「あっ、起きましたか?」
……天使、?
青「はい、ここは天国なんですよね?」
?「なに言ってるんですか?疲れてるならもう少し休んでてもいいですよ!」
青「やっぱり天使か。僕ってずっと成仏できないままここで過ごすんですか?」
?「いや、何言ってるんですか。笑 ここは僕の家ですよ 」
青「………?もしかしてここ地球…!?」
そういえば、あの後誰かに何か言われて着いていったような…
?「当たり前じゃないですか笑 僕は黄って言います。」
青「黄くん…はじめまして。僕は青って言います」
黄「青ちゃんですね!りょうかいです!」
青ちゃん…!?// 人懐っこい子だなぁ、笑
青「黄くんはどうして昨日あんなところにいたの?」
黄「僕はバイト帰りですよ。毎日バイトがたーくさんはいってます」
青「ほーお、あれ、黄くん何歳なの?」
黄「17です高校三年生の」
青「まだ高校生なんだ、大変だねぇ」
黄「青ちゃんは何歳なんですか?」
青「僕は大学2年生だよ。退学しちゃったけど、笑」
黄「何かあったんですか?」
青「うん、まぁいろいろと。」
黄「青ちゃんはなんであんなところで首〇りをしようとしてたんですか?」
青「すごいド直球で聞いてくるね笑」
黄「嫌ですか?」
青「いや、嫌いじゃないよ黄くんの性格!笑」
黄「え、/」
青「あ、いや、/ あ!で僕の話か、僕はね、凄く出来のいい弟がいるの。だから昔からずっと放置されてて誰にも見て貰えなかったからすごく地味で楽しくない生活をしてたの。そんな時に励まして付き合ってくれた彼女がいて、でもね、見ちゃったんだ。僕の弟と2人で手を繋いで歩いてるところを」
黄「え、 」
青「しかもね、その日僕たちの付き合った記念日でお金ないなりに考えて少し高級なレストラン予約してたのにドタキャンされちゃったから余計悔しくて。それでね、その次の日彼女にその事を聞いてみたら「どうせお前とは遊びだったんだから信じる方が馬鹿だろ笑」って言われちゃって。笑っちゃうよねこんなの」
黄「そんなことないです、青ちゃんは何一つ悪いことしてないですし、周りが全て間違ってます。おかしいですそんなの、」
青「そうかなー、ありがとう笑 」
黄「それで自殺を…?」
青「まだ続きがあるよ〜笑 このあと別れ話をした時に彼女が録音してたみたいで悪いように編集されて、警察に見せられたくないなら金払えって言われてほぼ全財産を失ったの。しかも一緒の大学にいたくないから退学しろって言われて死のうとして今に至ります。」
笑っちゃうよね、自分でも思う
ぎゅっ、
力強く抱きしめられた。
黄「辛かったですね、ポロッ」
この子、泣いてる、?僕のために、?
黄「辛かったですね、でももう大丈夫ですよ、ポロポロ」
青「泣きやんだ?笑」
黄「何笑ってるんですか!青ちゃんだって大号泣だったくせに!!」
青「うーん、なんの事だろう。」
黄「うわ!記憶喪失なんですかねこの人」
青「はあ!?なんだと!?」
しあわせだなぁ、
そんなこんなで1週間が過ぎていった。
て、あれ黄くん高校生だよね?
青「黄くん高校は?」
黄「ぎくっ、あ、あれ、まだじゃないですかね?」
なにかあるのかな
青「9月10日だよ!さすがにもう始まってるでしょ!」
黄「うぅ、はい、」
青「行かないの?」
黄「……行ってきます、 」
青「?行ってらっしゃい!」
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あ!そうだ!黄くんいないし部屋すっごく綺麗にして驚かせちゃお〜!
我ながら完璧だな。ご飯まで作っちゃって。黄くん喜んでくれるかな〜!!
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がちゃんっ、
青「あ!!おかえり!黄…くん…?」
黄「ぁ、た、ただいま、」
青「なんでそんなに傷だらけなの!?!?」
黄「え、えっと、転んじゃって、?笑」
青「嘘!絶対うそ!何があったの!全部話して!」
黄「もう、お節介だなぁ、あ!ご飯!食べたい! 」
青「誤魔化さないで。お願い。話して、?」
黄「もう、青ちゃんは誤魔化せないですね、笑 」
「実は僕虐められてるんです」
え…?あんなに元気な黄くんが?
黄「僕母親に虐待うけてたんです。だから捕まっちゃって僕は大人が信用出来なかったので一人暮らしするって言い張って自分のお金は自分で払えるようにバイトも沢山しているんですけど」
だからあんなにバイトたくさんなのか、
黄「でも親が捕まったってことは事実だしやっぱり噂で広まってしまって、犯罪者の子供って毎日虐められるようになったんです」
青「なんで…!なんにも悪くないじゃん、、」
黄「ほんとに、笑 でも人間なんて所詮そんなものなんですよ。 だから9月1日。覚えてますか?あなたがあそこで自〇をしようとしていた日。」
青「もちろん、忘れられるわけないよ」
黄「実は僕もあそこで自殺しようとしてたんですよね」
え?
黄「だからびっくりしちゃいました。僕と同じことをしようとしてる人が目の前にいたんですから、笑」
青「じゃあなんで死のうとしてたのに僕に声掛けたの?」
黄「だって、すごく苦しそうだったんですもん。まだ若そうなのに全部諦めたような顔してて」
青「黄くんのが若いでしょ、」
黄「まぁ、笑 でも僕と似てるなぁって!だいたい顔みたら分かりません?その人の人柄とか」
青「どういうこと?」
黄「顔みた時苦しそうだったけど凄く綺麗で。この人は学校の人みたいに僕を虐めたりしないだろうなって確信してました。だから声掛けたんですよ。」
そういうことだったんだ、
青「ねぇ黄くん。 」
黄「はい?」
青「黄くんはさ、今幸せ?」
黄「もちろん、青ちゃんと暮らせてる今は凄く幸せですよ」
青「うれしい、じゃあもう高校やめちゃお!」
黄「え、?でも、」
青「僕も仕事するし!黄くんと2人で幸せになりたいなって、」
あ、まって、今のって告白になる、??!!
黄「うれしい、/笑 青ちゃんって恥ずかしいことさらっと言えちゃいますよね」
青「いや、!!そんなつもりじゃ、/」
黄「でもありがとうございます。青ちゃんと一緒に幸せになりたいです」
青「…くふふ、 黄くん。僕と付き合ってくれませんか?」
黄「はい、喜んで、ポロ」
青「なんで泣くの!まだ結婚も沢山幸せなことがあるんだよー!!」
黄「将来性があっていいですね、明日籍いれちゃいます?」
青「馬鹿でしょ、まだ17歳のくせに」
黄「バレてた」
青「黄くん僕のこと舐めすぎ!!」
黄「えへへ〜/」
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9月1日。僕にとってその日は最悪の日のはずだった。
だけど黄くんに出会って今こんなに幸せだ。
だから9月1日は僕たちの大切な記念日。もちろんこのあと沢山いろいろなことはあるだろうけど二人ならやっていけると思う。
これからずっと永遠に2人で幸せになれますように。
END
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2024.9.1
内容薄いごめん時間たったら見返してゆっくり直していきます
もう見てる人いないだろうけど!!世界中のみんなにとって今日が幸せな1日になりますように!!
てかテスト期間なのに勉強してなさすぎる頑張ります。
ではまた来年。(多分)