第2話「連続殺人事件」
ある時、ネストから依頼が来た。
「ん?なんだ?早いな…」
そう乱歩が言う。
「そうですねぇ」
そう太宰も言う。
「まあまあ、しょうがないですよ」
と敦が言う。
「はぁ、で?なに?依頼」
「連続殺人事件です。
被害者 男性齢83、
被害者の名前は津広太地。無職。
2人目の被害者 女性齢49、
名前は平島修子。フリーター。
3人目の被害者 男性齢71
名前は晧海士。漁師です。」
「ふぅん、指紋とかに毛ほど興味無いんだけど、その現場に行かないといけないんでしょ?」
そう乱歩が面倒くさそうに言う。
「そうです」
「はぁ、わかったよ。 」
どうせ他もいるしねと乱歩は考えた。
「?乱歩さん。それって」
「嗚呼太宰。」
「?なんですか?もしかして、試されてるって言っていたやつですか?」
「そうだ。敦」
「遂に来ましたか…」
「ま、行くよ」
「「はい」」
「はあ、で、ここ?」
「そうらしいんですけど」
「ここか?」
と仁はいう。
「おい仁、早すぎだって…」
と仁に瑠衣が言った。それに仁は
「お前が遅いだけだろ」
と言う。それを挑発だと思う瑠衣が
「んだと?」
と言う。
「2人ともやめろ」
と止めに入った。
「ふわぁ〜、眠い。誠一おんぶ」
「もうしとるやろ!」
「誠一くん、馬鹿なんですか?いえ馬鹿でしたね」
「失礼やな!」
とスワロウテイルが話している。
「ねぇ右手くん、左手くん、大丈夫かな?」
「問題ねぇよ」
「大丈夫」
とナイトアウル。
「ん?君たちか、僕は江戸川乱歩。世界一の名探偵!で、武装探偵社から来てる」
と乱歩が言うと、つぎに太宰が、
「私は太宰治。乱歩さんと同じく、武装探偵社から来ています。 」
それのあと敦が、
「ぼ、僕は中島敦です。おふたりと同じく。武装探偵社から来ました。お願いします。」
と言った。そして誠一が、
「なんや、最後の子えらい礼儀正しいな。」
健三がいう。
「誠一くんと違って、礼儀がよろしくのですよ。」
「なんやて!」
「二人共五月蝿いよ」
と恵美が言った。
「ふん、そうか。」
「本当に馴れ合う気がねぇんだな」
「当たり前だ」
と言った。
「まあ仁、たまには関わってみてもいいんじゃないか?」
「そうだぞ!」
「はぁ、」
と2人に説得されていた。
「へぇ、なんか凄い人ですね。」
「そうだな」
「ご両親も亡くなってるのに」
と言った。
「その話はもうしないでね?わかった?」
「あ、地雷でしたか?」
「考えてよ。人の心読めるんでしょ?」
と言い乱歩は事件を捜査し始めた。
「人は難しいね」
「そうだな」
「ら、乱歩さーん!」
「待ってくださいよ〜💦」
と、敦と太宰が乱歩を追いかけていた。
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