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7月 3日 。 夜
俺 は 浮かれていたのかと 後悔した 。
隣には 泣いている 灰谷 竜胆 が 居た 。
俺は 咄嗟に そいつを抱き締め 俺も 泣いた
2日前に戻りたい 。 そんなことを思うが
もう遅い 。 医者から 遺品 を 渡され
葬式 は 小さく した 。 反社 は 何が あろう
と 目立ったことはしてはいけない 。
遺品 の 小さい 黒い 箱の中には
【 春千夜 へ 、 誕生日 おめでとう
結婚 してください 。 】
と 書かれた 小さな 紙と 一緒に 指輪 が
入ってるのを確認した 瞬間 、 俺は泣き
崩れた 。 嗚呼 そうか 、 今日は俺の
誕生日 だ 。
九井 は 紙袋 の 中に 俺の好きな 香水 が
入ってて これもまた 紙に メッセージ が
書かれた のが 入ってた 。 竜胆 に 話
を 聞くと 、
竜 「 実 は 、 三途 の 誕生日 に
パーティ しようって 話になってて 、 皆
真剣 に 誕生日 プレゼント 選んでて 俺も
真剣になって 探して 、ッ 」
春 「 、、、 わかった 。 」
大好きな恋人 2人 とも 失った 俺らは
何も無い 。 いつもの 日常 には もう戻れ
なくて 、 あの二人 を 見れることはない 。
俺は どうしようもなくて そこから 逃げ出し
て 花火をした 公園 まで 走った 。
走って走って走って 、 公園まで 着いた
のと 同時に 大声で 声を荒らげて 泣いた 。
追いかけてきた 竜胆 も 俺を見て 泣いていた
竜 「 綺麗 だね 。 三途 。 」
春 「 、、、 応 。 」
鼻声になっている そいつと 話す 。 昨日
みたいに わい ヾ と 話す気力もない 。
ただ じっと 線香花火 を 見て 過ごして 、
どれくらいの時間が経ったのだろう 。
分からないが ばん 、 と 同時に 俺らに光
が 与えられた 。
春 「 、、、 花火 、 」
竜 「 、、、 三途 、 いこっか 。 」
春 「 応 。 わかった 」
俺らは 後片付け も せず ビルの屋上 と 足
を 運ぶ 。 虚しい 、 悲しい 、 辛い と
言う気持ち は 花火と 同じように 消えて
いった 。 ここで見る 花火は 綺麗だ 。
4人で みた 花火よりかは 綺麗ぢゃなかった
が 。
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▷ 花火を見るだけにする
一緒に 2人で 飛ぶ 。
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花火を みるだけにする
▶ 一緒に 2人で飛ぶ 。 [ 決 定 ]
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竜 「 じゃあ 、 行こう 。 兄ちゃん達
の 所 へ 。 」
春 「 嗚呼 。 わかった 、 」
俺は 承諾し 、 そいつの 手を繋ぎ 隣
に 立つ 。 花火を少し 嗜んだ 後 、 最後の
大きな ばん ッ 、 と 言う 音と 同時に
俺らは 足を浮かせた 。
その日 、 俺は 夏と 真反対 に 冷たく
なった 。
ぐ し ゃ 。
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𝐆𝐚𝐦𝐞 𝐨𝐯𝐞𝐫 。
もう一度 しますか ?
▷ はい
いいえ
もうひとつの 選択肢を 選ぶなら
いいね 5000 。
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