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スパイと殺し屋

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スパイと殺し屋

6 - 第6話 苺が由里香を殺す⁉︎

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2023年02月28日

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「今日は、ゆ、由里香ちゃんか・・・・・・」

苺の手は震えていた。大親友の由里香を殺すからだ。

(誰なんだろう。由里香ちゃんを殺すのを頼んだ人・・・・・・。見つかって、許可もらったら、その人を殺そ)

~由里香の家にて~

「ったく・・・・・・」

由里香はあきてきていた。全く家に誰も来ないからだ。

(誰も来ないじゃん。あれは嘘メールかな)

その時。由里香は何かの気配を感じた。家に誰かいるのだ。香奈芽は仕事で、帰る時は「た、だいま~‼︎」と言うから違う。

『ガサッ』

音がした。すぐ近くだ。由里香は、銃を用意し、音のする方へ向かった。

「・・・・・・⁉︎」

そこにいたのは、殺し屋姿の苺だった。

「苺⁉︎」

「由里香ちゃん・・・・・・」

「なんで苺が⁉︎・・・・・・わ、私を殺そうと・・・・・・」

「司令から連絡が来たから。だ、だから・・・・・・、由里香ちゃんの家に来て・・・・・・」

由里香は、苺を見た。暗い表情だ。いつもの、殺そうとする気持ちではないようだ。

由里香が何を話そうか迷っている時、苺は、スマホを取り出した。

「よし!『嫌です。』って返信しとく。」

「え⁉︎で、でも・・・・・・、それでクビになったら・・・・・・。」

「由里香ちゃんを殺すよりいいでしょ!」

『ガチャ』

「た、だいま~‼︎」

香奈芽が帰ってきた。

「お母さん!これ、どう言う・・・・・・」

「ドッキリ大成功‼︎」

「「は?」」

「いや、こんなことがあったら二人ともどうなるかな~って。ははっ!殺す人なのに、話すって・・・・・・ww」

香奈芽はおかしくて笑っていた。

「でも、本当にこんな事があったら二人ともクビよ。」

「「は〜い」」

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