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『キーンコーンカーンコーン』
「今日は転校生が二人います。」
先生がそう言うと、クラスの人全員が「ええ~~~~~⁉︎」と言った。
(転校生か・・・・・・。久しぶりだな・・・・・・)
(二人か・・・・・・。多いな・・・・・・)
「二人とも、名前を言ってください。」
「はい。」
「はい!」
「「ん?」」
苺と由里香はその二人を見た。なんか見た事があるような・・・・・・。
「川野春です。」
「山口味羽です。」
「春ちゃん⁉︎」
「味羽ちゃん⁉︎」
苺と由里香は大声で言った。
「あっ!苺ちゃん‼︎」
春は、苺に飛びついた。
「ゆ、由里香先輩‼︎」
味羽も由里香の近くに行った。
~帰り道~
「春ちゃんはなんで来たの?」
「苺ちゃんと同じになるから!」
「仕事も同じなのに?」
「味羽はなんで?」
「この青空中学校に、とても強い殺し屋がいると聞いたので。」
「え?それだけ?」
「というか、苺さんは、なんの仕事をしているんですか?」
「え⁉︎あ、えっと・・・・・・・・・・・・。あ、み、みは、みは・・・・・・」
「みはねです。」
「味羽ちゃんは?なんの仕事してるの?」
「「・・・・・・⁉︎」」
「どうして分かったんですか?私が仕事をしてるって・・・・・・」
「え?いや・・・・・・」
そんなことを話している間に、別れる道に来た。
「バイバーイ」と言って、帰った。