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【qn】『or』※orqn nmmn dzl社 R18 学パロ
この学校には色々な人が通っている。音楽に命を捧げている人、殆ど登校しないでゲーム配信をしている人。まぁ簡単に言えば、普通な人がいないのだ。
そんな本校には、全校に注目されている人が二人いる。
雪兎おらふくんと、花星おんりーさんだ。
おらふくんは運動神経が良くて、入学式の部活勧誘では物凄い人に話しかけられたらしい。しかもクラスでは皆と笑顔で話してるし、たまに天然で顔も結構整ってるから、女子からの人気が凄い。
もう一人のおんりーさんは、明るいおらふくんの真逆と言われる事が多くて、とての真面目で尚且つ几帳面な性格。テストではクラスでトップの成績を取り、困っている人がいればすぐに助ける。
そんな二人は学校で話している所をあまり見かけることがない。けれど唯一登下校の時はいつも一緒にいる。噂では幼馴染みだからというのもあるが、本当はどうなのかは誰も知らない。
【……】
“ポチッ”
「ねぇ、おらふくん今日もカッコいいよね!」
「ね、優しいし運動もできるって凄過ぎw」
「でもおんりーさんも真面目でカッコいいよね!」
「おらふくんが可愛い系ならおんりーさんはクール系だよね~」
『何話しとるん?』
「おらふくん!?えっと…何でもないよ?💦」
『そっか、次体育やから遅れんようにね。じゃ、』
「あっ!…行っちゃった…」
「うちらも早く行こう!」
“ポチッ”
不快だ。たかが数年の付き合いで何も知らない癖に、毎日毎日人のことを好き勝手言う人達。声を聞くだけで虫酸がはしる。
【はぁ…皆行ったし、僕もそろそろ行こうかn…】
『お・ん・りー!』
【うわっ!おらふくん!?学校では我慢してって言ったじゃん…】
さっき教室を出ていった筈のおらふくんが、僕の後ろから飛び付いてきた。
『ごめんごめんw我慢できへんかったんよ。それよりこれ』
そう言って僕のしまいかけていたスマホをひょいと取り上げる。そのスマホには僕が録音した僕達の話をしている人の数々の音声が保存されている。
【待ってそれは…!】
『こんなん録音して…おんりーの方こそ我慢できとらんやんw』
わざと録音した音声を再生しながら意地悪そうに笑うおらふくんの姿は、僕だけが知っているおらふくんだ。
『お互あと2時間だけ我慢しよ?』
【…分かった】
結局お互いに我慢が苦手で、誰もいないのを良いことにルールを破る。一つ、最低限の会話以外しないこと。二つ、お互いのことを話さないこと。三つ、一定の距離を保つこと。他にもいくつかあるけれど、どれも守れた試しがない。そもそも何故こんなルールを作ったのか。それは後々分かるだろう。
「それでは皆さん、気をつけて下校してください。さようなら」
「さようなら~」
「おらふくん、一緒に帰らない?」
『方面違うから無理やね、ごめんね』
「そっか…じゃあまた明日ね!」
「雪兎~また女子振ってんの?w」
『まぁね、四條も早く帰りなよ』
「えっ雪兎は?」
『僕用事あるんよ、居残り』
「マジ!?頑張れwじゃあな~」
『…はぁ、やっと帰った』
早くおんりー迎えに行かんと。やっと二人になれる。
【…遅い】
『ごめん、今日四條が全然帰ってくれんかったんよ』
【四條ね…】
友達か。確か四條っておらふくんと仲良かった筈。そこらへんの女子より害は無さそう。
『おんりー、早く帰ろう。俺これ以上我慢できひん』
おらふくんの海のように輝く瞳は、逃がさないと言わんばかりに僕だけを見つめている。
【うん、早く帰ろう】
ガチャッ…チュッ♡
玄関のドアが閉まりきる前に、僕の頬におらふくんの左手が添えられ、ただ当てるだけのキスをする。これは、僕達のルールが無効になった印。
『やっと俺達だけの時間やね♡』
そう言って慣れた手つきで僕を運ぶ。どこにとは聞くまでもない。
ドサッ
『おんりー、いつまで真面目でいるん?もうする必要ないで』
【…分かってるよ、おらふくん♡】
『ゾクゾクッ♡』
or side
学校では皆にクールだとか真面目と言われているおんりーが、俺といるときだけ猫みたいに甘えてくれる。そんな可愛い姿が好き。でも、たまに学校で見せる正直じゃないところも好き。おんりーを見ていると、どうしても自分を抑えることができなくなる。たとえルールがあったとしても、その欲望は収まることを知らない。
『やっぱ我慢できひんわ♡』
【良いよ、僕も早くおらふくん欲しい】
俺を煽るようにベッドに寝っ転がりながら両手を広げるおんりーの目は、とっくに俺以外見えていない。クラスの女達はおんりーのこんな姿を見てもあんな戯れ言を言えるのか。そんなことを考える度に、俺だけという特別感と満足感によって、欲望と共に俺のエクスカリバーが大きくなっていく。
『誘ったのはおんりーやから、覚悟せぇ♡』
ズンッ!!♡♡
【ん”あ”っ///♡】
『まだ半分しか入っとらんのに焦点あっとらんやんwおんりーのザーコ♡』
【ちがっ!】
チュッ♡クチュクチュッ♡レロッ♡♡プハッ…
【トロン…♡きゅ、きゅうにしないれ…//】
急に入れられた上にキスまでしたから正気に戻ってしまったらしく、最初の威勢はどこへ行ったのか、顔を真っ赤にしながら涙目で俺にそう言う。けれどそんなのは俺にとって煽りでしかなく、ただでさえ限界なのに追いうちをかけられ、微かに残っていた理性が完全に切れた。
『もう何されても言い訳できひんからな?♡』
【えっちょっ待っ!!】
『だーめ♡』
ドチュンッ!!♡♡
【お”ぉ”っ/////♡♡】
『きったない喘ぎ声やなぁw淫乱ドマゾちゃん♡♡』
この時間だけはおんりーに何を言っても怒られることがない。図星だからだ。まぁそもそもそんな暇一ミリも与える気ないけど。
ドチュッ♡ドチュッ♡
【ん”ぉ”っ///♡ひぬ”ぅっ////♡♡】
『しなせへんよ、俺の可愛い可愛いおんりー♡』
この程度で死なれては今頃何回死んでることやら、とか考えられるほど思考回路は回っていなかったけれど、声を聞くほど壊したくなるのが俺だ。当然止めるなんて選択肢はない。
ドチュッ♡ゴリュッ♡♡
【ひぐッ/////♡♡】
『ここやっけ、おんりーの弱いところ♡』
【そこっらめぇ///♡】
『おんりーのダメは欲しい、やろ?』
ゴリュッ♡ゴリュッ♡♡
【お”ぉ”ッ/////♡♡イクッッッッ///♡♡】
【~~~~!?////♡♡】
『派手にイッたけど、俺がイクまでちゃんと付き合ってや♡』
【んぇ?♡】
ゴリュッ♡ゴリュッ♡♡パチュンッ♡♡
【んぁぁッ///♡まっれッッイッたばっかぁ/////♡】
『初めてじゃないんやから処女みたいなこと言わんのっ!!♡』
パチュンッ♡パチュンッ♡♡
【んぁッッ///♡もうむぃッ////♡♡】
キュゥッ♡♡
『ッ!急に締めんなッ♡』
【らっへぇ///♡】
『ええか、絶対孕ませるからなッ♡』
ドプッ♡♡
【んぁ”ッッッ/////♡♡しきゅぅおらふくんのでいっぱぃ♡♡】
『今日こそ孕んでまうかもな♡』
【んふふっ嬉しぃ♡】
コテンッ
『あっ寝ちゃったか…シーツ片付けんと……』
いつも二人の時以外はお互いを守るために嘘をつきあう。
けれど周りから真逆と言われているからこそ、バレないようにこっそりとルールを破る。
これは俺/僕達だけの秘密。
たとえそれがかけがえのない”仲間”だとしても変わることはない……
『ドズルさ~んぼんさんがまたサボってる!』
[え~サボってないし!]
<ぼんさん?(圧)>
【次サボったら初期リス戻しますよ】
[待って!それだけはやめて!?]
《えっベッド壊そうか?》
[MEN!早まるな!!]
《冗談ですよw》
『あっ!エンド要塞ありましたよ!』
<ナイス~!じゃあ皆、行くぞー!!>
{おー!!}