こんばんは、奏佑です!!
今回久しぶりに4000字近く書いたので
結構長いです、!
ペアはいつも通り赤黒、青桃、水白で
書いていく予定ではありますが
次回まで黒総受け要素&R有なので
地雷の方は見ないことをお勧めします(
水白はまだ出てきません!
※ 赤黒、青桃
桃黒、青黒 ( 黒総受け ) 要素有。
若干R。
御本人様には一切関係御座いません。
ー
【 黒side 】
突如として現れた半透明の男。
まるで玄関から入ってきた来客かのように
普通に椅子に腰を掛けている。
赤「 うーん…、なんで急に見えるようになったんだろう… 」
「 その反応だと一回も見えたことないよね? 」
「 ……聞こえてる?だいじょう、 」
黒「 ッ…、さわんな…っ、!! 」
伸びてきた手を避けるようにして
大声を上げながら後退ってしまった。
申し訳ないとは薄々思うが
幽霊に対する恐怖には勝てない。
赤「 あ…、…ごめん怖いよね、危害は加えないから大丈夫だよ 」
黒「 …っいや…、そういう問題ちゃう…っ、 」
「 ッ…も~いややぁ…ッ、 」 ( 泣
赤「 わ…ッ…、!?ほんとごめん、お願い泣かないで…、? 」 ( 撫
黒「 さわんな言うとるやんか…ッ…、💢 」 ( ぐすっ
赤「 だってさぁ…っ、!例え原因が俺だとしても泣いてる人はほっとけないじゃん…、! 」
「 本当に大丈夫だから、なんも怖いことしないよ 」
黒「 ッゔ~…、ほんまに…っ…、? 」
赤「 うん 」
黒「 … 」
ソファーに置いてあった
猫のぬいぐるみを手に取って
幽霊と少し離れた椅子に座った。
黒 ( ぎゅうっ 「 …ん、 」
赤「 …ありがとう 」 ( にこっ
黒「 で…、なに、? 」
赤「 あそうそう、急に俺のこと見えるようになったでしょ? 」
黒「 おん…、 」
赤「 その理由が知りたくて…、 」
「 調べるの手伝って欲しいんだ 」
黒「 しらべる、って…どうやって? 」
赤「 うーん…、その辺は探り探り…、 」
黒「 …わかっ、た、 」
渋々了承すると、
何やら考え事をするかのように
此方の目をじっと見つめる。
黒「 …なに、 」
赤「 そんなに幽霊怖い、? 」
黒「 …だって、物理攻撃全然効かへんやんか… 」
赤「 …え、だからやなの? 」
黒 ( こくっ
赤「 ふ…、笑 かわいいね、笑 」
黒「 どこがやねん…、 」
赤「 大丈夫だよ、これからは俺が守ってあげる 」
黒「 …ほんまに、? 」
赤「 ほんと。 」
「 …だからそのぬいぐるみ、離してもらってもいい? 」
黒「 は…、え…なんで、 」
赤「 憑いてるよ 」
黒 ( ぞわ…っ 「 っ、 」 ( ぱっ
なにが、なんて聞き返す暇もなく、
聞いた瞬間に寒気を感じて
持っていたものを下へ落とした。
ぬいぐるみがカタカタと小刻みに揺れて
青いオーラの様なものが顕になる。
黒「 っ…あ、 」
赤「 …随分と大事にしてきたんだねあれ 」
黒 ( こくっ 「 ちいさいころに、弟からもらったやつ…、 」
赤「 大丈夫だよ、悪い気配はしないから 」 ( 撫
黒 ( ぎゅう…っ
赤 ( ! 「 …よしよし…、 」
黒『 …なんで俺此奴の腕なんか掴んでんねやろ( 』
『 そもそも幽霊ならなんで触れる…、? 』
一瞬冷静になってそんなことを考えると
青いオーラの中に大柄の男の影が見え、
そこから伸びてきた手に肩を掴まれて
身体を引き寄せられた。
黒「 ぁ…、? 」
赤「 …ちょっと 」
「 りうらが先に声かけたんだけど 」
〔 関係あらへん 〕
〔 ずっと一緒におったのは俺や 〕
赤「 離して 」
〔 お前が離せっちゅうねん 〕
恐る恐る上を見上げた時、
深い青色の髪の間から覗かせた
髪と同じ色をした瞳と目が合った。
嬉しそうに顔を綻ばせ、
腕に強く力を入れて抱きしめられる。
黒「 っ、ゔぐ…っ…、だれ…、? 」
〔 え~…、わかってくれないん、? 〕
〔 まろずっとご主人の傍にいたのに…、 〕
黒「 ……まろ? 」
青「 ん!!! 」 ( こくこくっ!
「 まろ 」とは、弟からもらった際に
猫のぬいぐるみに二人でつけた名前だ。
黒「 え…まろ…、まろなん…、? 」
青「 まろだよ 」
「 …んふ、ご主人ちっちゃくてかわい笑 」
「 おめめくりくりやねぇ…、♪ 」
両手で頬を掴まれて
半ば強制的に目を合わせられる。
黒「 …イケメンやな( 」
長年持っていた猫のぬいぐるみが
普通ではなかった。
しかも俺よりでかい人型のイケメン。
あまりの衝撃に脳が正常に機能せず
考えたことがそのまま口をついて
出てしまう。
青「 んふふ…っ、♪ 」
「 やったぁ…ご主人様に褒められた✨️ 」
まろが笑うと頭の猫耳がゆらゆらと揺れる。
黒「 … 」 ( 耳 触
青「 ゔにゃ…ッ”…、!?! 」
黒「 …あ、ごめん…さわっちゃあかんかった…、? 」
青「 んぬ…、、( 」
赤「 っちょっとまって、あれ…、 」
黒「 …、? 」
りうらが指を指す方に目を向けると
ソファーに置いてあった別のぬいぐるみが
カタカタと動き出している。
青「 うげ…っ…、 」
黒「 …なんなんもぉ…、 」
ここまで来ると最早怖くない。(
恐怖より好奇心の方が大きくなった為
りうらの袖をつかみ直してから
ぬいぐるみを見た。
その動くぬいぐるみからは
桃色のオーラが感じられ、
まろと同じように背の高い男が見えた。
〔 …おい。 〕
青「 ひぇ…っ…、、 」
〔 堂々と浮気とはいいご身分だなぁ? 〕
〔 しかもご主人様と。 〕
青「 だって、まろご主人と喋りたかったんだもん…、 」
〔 …俺だってご主人様と喋りたいし… 〕
むすっと頬を膨らます桃髪を
まろがぎゅうっと抱きしめた。
ぬいぐるみに付けた名前が
人型にも適応されるなら此奴は…、
青「 ごめんねぇないこ…、 」
黒「 …やっぱないこなんか、 」
桃 ( ! 「 ッッ…ご主人さま〜っ、!!会いたかった、ないこだよ!✨️ 」 ( ぎゅうっ
黒「 うん…、さっき聞いたよ…笑 そんでお前も飛びついてくるんかい…、笑 」
青「 ねーえ!俺に怒ったくせにないこだって浮気してんじゃんか!! 」
桃「 これで平等だろばか 」 ( むすっ
黒「 さっきから浮気浮気って…付きおうてんの? 」
桃「 そ、ご主人様は別だけどね♪ 」
青「 ぅ~…っ…、 」
黒「 …納得してなさそうやけど、( 」
桃「 なんでよ、俺らもうずっとご主人のこと見てきたじゃんか 」
「 知らないことなんて何もないよ 」
「 普段興味無いふりしてすっごいえっちだってことも…ね? 」 ( 小声
黒「 ッは…っ…、? 」
桃「 最も、りうらは俺が隠してあげてたから知らないけど 」
まさかそういう行為をしているところを
ぬいぐるみに見られていただなんて。
赤「 ん、りうらがなに? 」
桃「 りうら〜、今日も可愛いねぇ✨️ 」
赤「 やめて( 」
「 てかないくんとまろだったんだね、知ってたらこんなに警戒しなかったのに 」
青「 声聞いて分かれや( 」
黒「 っさいあくや…、/ 」
桃「 ご主人様が俺らのこと抱きしめてするからじゃん、? 」
「 …あと意外と可愛い声出すよね 」
黒「 喋んな…ッッ…、// 」
青「 んふ…、笑 ご主人のあの声すき、 」
赤「 …さっきからなんの話してんの? 」
青「 あんなぁ…むぐ…っ、? 」
黒「 喋んな言うとるやろ…、!!/ 」
赤「 …幽霊に怖がったり赤面したり忙しいねお兄さん…、笑 」
黒「 っ…、// 」
桃「 …お? 」
青「 …、笑 」
幽霊のくせに顔が良い。
俺より年下っぽいのになんかかっこいい。
桃「 …ご主人様…もしかしてりうらのことすき? 」 ( 小声
黒「 ば、か…、んなわけ… / 」
桃「 ふーん、?笑 」
「 …じゃあまず直そっか、それ 」
そう言ってないこが指したのは俺のそこ。
黒「 っあ…、なんで…ッ、// 」
桃「 ふふ、笑 さっき俺が指摘したから想像しちゃった…、?笑 」
「 ベッド行こうね〜、 」 ( 抱
黒「 あぇ…、おまえも行くん…、? 」
桃「 まろ、ご主人様あれ 」
青「 ん、さっきから見えとったよ、笑 」
「 りうらも行く? 」
赤「 どこ行くの?てかりうらお兄さんと1分以上離れられないから行かなきゃ 」
黒「 …なにするん、? 」
桃「 これ、直したげる 」
黒「 ……え 」
桃 ( がちゃっ
黒「 ないこ…っ、いい、やだ…っ、いらない…、ひとりでやるから…、! 」
桃「 やぁだ 」
黒「 っ…まろ、いいんかお前…っ…、!自分の恋人が他の奴に手出そうとしてんねんぞ…、! 」
青「 いいよ?だってまろもするし 」
黒「 は… 」
青「 さっきは嫌って言ったけど相手ご主人だし 」
「 そういう行為してもないこはまろのだしまろもないこのだってお互いわかってるから大丈夫なの 」
「 …普段はしないけどね。 」
喋りながら俺の服の隙間に
手を滑り込ませてくる二人。
黒「 ひぁ…っ…、!?/ 」
青「 ご主人自分で弄ってるから全身感度いーね 」
桃「 りうらもやる? 」
赤「 ぁ、え…、う…、/ 」
桃「 …ふ、笑 りうらもがちがちじゃん笑 」
「 おいで、一緒にご主人様気持ち良くしてあげよ 」
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コメント
1件
うわ…、次の展開気になりすぎて夜しか寝れません…(? 小さい頃からぬいぐるみ大切にしてるの黒さんらしくて好きです() 楽しみに待ってますね!!