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もう1人の自分

5 - 第5話

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2023年06月15日

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ゆっちー「・・・・」

ゆっちーが1人で何かを考えていると、シグがやってきた。

シグ「ゆっちー、大丈夫?」

ゆっちー「あっ、シグ・・!大丈夫だよ!」

シグ「ゆっちー、嘘ついてる。いつも元気だし、いつも笑顔。けど、今は笑ってない」

ゆっちー「えぇ~、そんなことないよ〜!」

とゆっちーは言ったが、シグは

シグ「そんなことある。ゆっちーは、みんなに優しいし、笑顔が似合う。今のゆっちーだと、みんなが笑顔にならない。ゆっちーの笑った顔、みんな好き」

ゆっちー「・・・!」

シグ「だから、笑って」

ゆっちー「うん・・!ありがとう!シグ!」

シグ「どういたしまして」

アルル「ふふふ・・♪」

ゆっちー「あ、アルル・・!いつからそこに・・!」

アルル「ヒュー♪ヒュー♪2人共、付き合っちゃえば?」

ゆっちー「も、もう・・!からかわないでよ・・」

シェゾ「おい、やめろ」

アルル「いった〜、シェゾやめてよ・・」

シェゾ「いいから行くぞ、2人が待ってる」

アルル「は~い」

シグ「ゆっちー、行こ」

と言って、ゆっちーに手をのばした。

ゆっちー「う、うん・・!」

4人は、まぐろとルルーの所に戻った。

まぐろ「あっ!来た★」

ルルー「全く・・どこに行ってたのよ」

ゆっちー「ごめんごめん!」

アルル「ゆっちーとシグがイチャイチャしててさぁ〜」

ゆっちー「してないよ!!」

まぐろ「ゆっちーちゃん、落ち着いて★」

ゆっちー「はい!落ち着きます♡」

アルル「ゆっちーって、本当にまぐろのこと好きだよねぇ〜」

ゆっちー「そ、そうかな・・!!」

シグ「みんな、早く行こう」

ルルー「そうね、早くみんなを助けないと」

ゆっちー(りんご様達、大丈夫かな・・?)


一方、りんご達は・・

りんご「うぅぅ・・」

???「り・・・ご・・・ん!」

※「りんご君!」

???「お・・・よ・・・ご!」

※「起きてよ、りんご!」

???「り・・・ん・・・ん!」

※りんごさん!

りんご「んんん・・・はっ!」

りす先輩「りんご君!」

アミティ「りんご〜!」

ラフィーナ「無事で良かったですわ・・」

りんご「アミティとラフィーナも捕まってたんですね・・」

アミティ「うん、そうなんだ・・」

ラフィーナ「油断しましたわ・・」

りんご「おや?水色の少年君は居ないんですか?」

アミティ「うん、あたしとラフィーナだけ捕まったんだ・・」

ラフィーナ「シグさんは、多分ゆっちーさんとまぐろさんと居ますわ」

りんご「そうですか・・・りす先輩・・・」

りす先輩「何だい?りんご君」

りんご「2人は、大丈夫でしょうか・・?」

りす先輩「大丈夫だよ、ゆっちー君とまぐろ君なら」

りんご「そうですよね・・!」

りんご(ゆっちーさん、まぐろ君、無事で居て下さいね・・!)


ゆっちー「くしゅん!」

まぐろ「ゆっちーちゃん大丈夫?」

ゆっちー「はい、大丈夫です!」

シグ「わぁ〜虫だぁ~」

ゆっちー「あっ!シグ!先に行かなの!待ってよ〜!」

シェゾ「元気だな・・」

アルル「そうだね~」

ルルー「まぁ、元気があることは、悪いことではないわ」

シグ「虫待て〜ゆっちーも手伝って」

ゆっちー「シグ〜!うちは、虫苦手だから〜!てゆうか、早くりんご様達を助けようよ〜!虫は、りんご様達を助けてからでいいんじゃない?」

シグ「ん、それもそうか」

ゆっちー「はぁ、はぁ・・疲れた・・」

まぐろ「ゆっちーちゃん、大丈夫?これでも飲んで★」

ゆっちー「ありがとうございます・・」

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