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第一話ですっ!
見てください💫
〜平和惺中学院(架空)・昼休憩・〜
🌟「ふわぁぁ…眠…」
🧹「カービィくん?大丈夫ですか?」
🌟「昨日は遅くまで読書しすぎたせいかな…。」
💧「何の本を読んだの?」
🪬「読書ならソレガシも混ぜてくれ。」
🌟「んとね、『この夏の星を見る』だったかな。」
🔥「その小説オレ知ってる。」
🎨「あんまり本とか読まないから…分からん!」
🎴「そろそろ昼休憩が終わるな…。」
🧊「早…次の授業は…え、好きな人について…?」
🪄🗡️🪃🥏🪀「え??????」
🎨「好きな人について?どゆこと!?」
🗡️「そういえばこの前アンケート書かされたとき、『好きな人はいるか?』みたいな質問あったな。」
🥊「で、みんな好きな人いるの?」
🪃「LGBTQが認められる時代になったしね〜。」
🪀「ワタクシは男子中学生ですよ。」
⚡️「ビーエr」
🪬「コラ!!!」
🌟「ん、ビーエルって何?」
🥏(あっちゃー聞かれてた…。)
🧹(カービィくんは100%純粋無垢ですよ!?)
🔌(絶対に教えちゃダメなヤツ…。)
💧(カービィくんにはまだまだ早いよ…。)
🗡️「あ、えーっとだな、その…せ、星座の名前だ!」
🌟「そうなんだ。ありがとう教えてくれて。」
🪽(危なかったぁ…。)
〜5時間目・好きな人についての授業・〜
🌟(ボク、誰が好きとか決められないよ…みんな大好きだもん。
ていうか、今まで好きな人とか考えたことなかったな…。)
先生「最初は…カービィさん、相談室に来てくださーい。」
🌟「あ、はい…!」
〜相談室〜
先生「えーカービィさんは、現在好きな人はいない、と…。」
🌟「そうなんです。ボク、誰かを好きになるっていうよりは、みんなのことが好きなんです。」
先生「なるほどね。その考え方は全く間違ってはいません。
『好き』っていろんな言い方があるでしょう?」
「『Love』であったり、『Like』だったりね。」
🌟「好きな人はいたほうが良いんですか?」
先生「それは人それぞれ。居ないからって裁判にかけられたりはしないよ。
🌟「そうなんですね。ありがとうございました!」
先生「はい!では次、バーニンレオさん、相談室に来てくださーい。」
🔥「はーい。」
〜相談室〜
先生「バーニンレオさんの好きな人は、カービィさんなんですね。」
🔥「そうなんすよ。…でも、カービィが俺のこと好きかどうか…。」
先生「なるほど…。そういうことは心配しなくていいよ。」
🔥「え?なんでそう言えるんすか…?」
先生「相手が自分のことどう思ってるかなんて、表情見りゃ分かるでしょ?」
🔥「!!!!そうっすね!ありがとうございます!!」
先生「次は〜…プルアンナさん、相談室にお願いします!」
💧「あ、はい!」
〜相談室〜
先生「プルアンナさんは、カービィさんのことが好きなんですね?」
💧「はい。」
先生「プルアンナさんは、カービィさんのことどう思ってるの?」
💧「えっと…優しくて前向きで、夜空に輝く一等星みたいだなって思います。」
先生「なるほどね(笑)いいじゃないですか。悩みとかは?」
💧「悩み…。その、カービィくんに嫌われてないか心配です…。」
先生「そっかぁ。大丈夫だよ!カービィさんの表情見てたら分かるでしょ?」
💧「??何がですか?」
先生「プルアンナさんは嫌われてなんかいない。一緒にいるとき楽しそうでしょ?」
💧「!!!ありがとうございます!!」