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宮くんに遊びに誘われた。侑の方
3年(私、マネージャー含め)は部活動を引退しちゃうからその前に1回だけでもプライベートで遊んでみたかった、って聞いた
本当かどうかは知らんけど
待ち合わせ場所に立っていた侑に話しかける
「侑、待たせた?すまん」
「……ぃゃ、待ってなんで大丈夫、です」
「今日どこ行くとか決めてなかったけど、どうする?お昼軽く調べて来たんやけど」
「映画とかどうスカ」
学校で話す時も多少違和感を感じていたが、今日はいつもよりとても違和感を感じる
なんかカタコトやな
「侑、体調悪い?」
「めっちゃ元気デ、す」
侑の服を引っ張り少し屈ませた後、私の手を侑の額に当ててみる。熱は無さそう……だけど
「顔、えらい赤いね」
「へ?!絶対、🌸さんが触るからやん〜!」
「ぇ」
「俺今日かっこよくエスコートしようと思っとったんですけど、🌸さん可愛すぎて無理ですわ、」
「…褒めてる?ありがとう、、?」
「はァ?なにもかも可愛いやん」
頭をガシガシとかく侑。引っかき傷出来ちゃうよ、と侑の手を取って目を見て言う
「……メイクしとる、可愛ぃ、すね」
「ありがとう」
自分の手が侑の手を掴んでいたが、掴んでいるのがめんどくさくなりそのまま手を繋いでみる
まぁ、多分これデートだしこんくらいいいでしょ
「ェ!!」
「ちょ、侑声でかい」
「手!いいんですか?!」
「ええよ。…侑なら特別ね」
「今日🌸さんに俺殺されるのかもしれん。やばいっす」
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