2、古野 秋星
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確かだから確信はないが、確か幼馴染だったはず。
古野 秋星ってどんな人だったけ?
私は覚えていない。でも、相手は覚えているかもしれない。
髪に白色のメッシュみたいのあった気がする。
普通の人は秋星のことをただのイケメンって思う感じ。
私は秋星のことイケメンだなんて考えてない。
平凡な人だと思っている。
「あ、早く出ないと」
私は電話に出る。
「あ、覚えてる?」
「え、、誰ですか?」
「えっ、、!?覚えてないの、、!?」
「うん、もちろん」
彼の声色はふわふわしている。
「でも、俺の名前は流石に知ってるよな、、?」
「、、あ、、ごめん、知らない」
「、、俺の名前は、古野 秋星!」
「、、なに、、?ふるの、、?」
「ちーがーう!ふるの あきせ!」
「フルコンボ?」
「はぁ、、」
私は彼を怒らせたのかな?
まぁ、、古野をフルコンボって間違うのはどうかと思うけどね。
「あ、流石に今のは怒った?」
「いや、フルコンボは絶対に怒るわ、なんで古野がフルコンボになる?」
「知らん」
「耳悪いんなら、耳鼻科に行ったほうがいいんじゃないんですか〜?」
「私、鼻は悪くないんだけど?」
「そういうことじゃないの」
普通に秋星と話すのは面白い。
どんどん話が悪い意味で進展していく。
「で、私に何かよう?」
「あ、、えっと、、なんだっけ、、?」
「忘れたんだ」
「え、あ、うん、お前と話してるうちに」
「それ、なんか酷くない?」
「あと私、お前って言う名前じゃないから」
「あ、そうなん?じゃ、なに?ウィルスミス?」
「違う」
「じゃあ、ドリアン王女?」
「馬鹿にしてる?」
「あははっ、、」
「、、教えてあげる、私の名前は、、」
「衣華 奏優」
「奏でるに優しい」
「え?それでなんて読むの?」
「かのう」
「へぇ、そんなんだ」
「興味ないよね、」
「へへっ、、ないよ」
「笑い方気持ち悪い」
「それはごめんってば」
古野 秋星
古野 秋星はこんな人だって、また知れた気がする。
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