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しんどい、
甘えたい、
でも時間が無い。
時間がもったいない。
すちの言葉が忘れられない。
仕事に手がつかない。
あの日から何度も今日こそはって思った。
でも、
やっぱり無理だ。
明日は事務所で会議がある。
明日こそ、
そう思うと同時に、
時間が無い。
そんな言葉が自然と頭に浮かぶ。
最近忙しい。
最近というかここ2年ぐらい。
徹夜の頻度が増えた。
仕方ない。
そう思うしかない。
『 徹夜するか、』
終わらない。
徹夜する度に
手が止まる回数が増える。
終わった後は何もできなくなる、頭が回らなくなる。
だから会議の前の日は徹夜しない。
でも終わらないのだから仕方ない。
そんな事考えてる場合じゃないや。
翌朝7時
『ふぁ〜』
『もうこんな時間か、』
何時間、作業をしていたのだろう。
考えたくもない。
『用意するか、』
立とうとする。
もちろん立てない。
それが当たり前になりつつある。
会議は10時から。
朝ごはんも食べない。
家から事務所まで15分ぐらい。
だから本当なら、まだ準備しなくてもいい。
でも体が動かない。
無理やり動かさないといけない。
しかも普通を振る舞えるぐらいに、
だからそろそろ準備しなきゃいけない。
『はぁ 』
『早めに行かなきゃ』
事務所
事務所についた。
事務所につくと少し体が動くようになる。
体がバレるなと言っているようだ。
会議室に入るとすちがいる。
今日もすちはこっちをちらっと見てくる。
でも何も言われない。
代わりに膝をポンポンしている。
頭が回らない。
だからなのかもしれない。いつの間にかすちの上に座っていた。
「捕まえた!」
そう言いながら動けないようにしてくる。
お互い何も言わない。
ただ時間だけが過ぎていく。
『すち、』
「ん、 ?」
『もう大丈夫、
仕事終わってないから。』
「だめ。
俺はらんらんとまだ話したい」
そう言われると思ってなかった。
けど、すちが言うとそれでもいい気がする。
『ふぁ〜 』
「眠い? 」
正直、今すぐ寝たい。
けど正直に言えば寝させられる。
時間が無い。
だから、
『大丈夫』
そう答える。
「そっか」
すちが俺の座っている向きを変える。
いつの間にか抱っこされていた。
すちが口を開く。
「昨日、妹から電話かかってきてさ、」
たわいのない話が始まる。
話をしながら
トントン
トントン
すちに背中を優しくたたかれる。
寝てしまいそうだ。
寝る訳にはいかない。
『すち、 』
『やめて』
「ん、
やめるね」
すちは代わりにブランケットをらんにかける。
眠たい。
寝たい。
目を閉じてしまいそうで怖い
そう思いながらいつの間にか眠りに落ちた。
すち視点
らんらんが寝た。
メンバーに連絡しておこう。
今日はいつも以上に顔色が悪かった。
甘えたかったのか、頭が回らなかったのかすぐ膝の上に乗ってきた。
ガチャ
いるまとこさめが入ってきた。
「どんな感じ、?」
「とりあえず大丈夫かな」
「眠たそうにしてたんだけど、寝たくないって感じだった」
「寝かせようとしたらやめてって言われた 笑」
「顔色悪いよな」
「ね 」
「らんらんソファーに寝かせたいんだけど起きそうだよね」
「起きると思う」
「このまま抱っこしておこっかな」
「らんらん軽すぎ」
「2年ぐらい忙しかったもんな」
「めっちゃ幸せそうな顔して寝てる」
「ちょっとは楽になるといいな」
らんらんおやすみ