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朝、登校中にいつもの三人で学校に行っていた
wki「今日の授業まじでめんどくない〜?」
omr「本当ね?もう今日サボろっかな?」
ryuk「絶対後で先生に叱られるじゃん笑」
いつもの日常的な会話をしていた
omr「確かにそれもそっか〜……あ、じゃあ 若井と涼ちゃんも一緒にサボれば良くない?」
元貴がニヤリと少し笑って若井と涼架を見る
omr「ほら?全員でいけば怖くないって言う じゃん?」
ryuk「そんなこと言っても絶対無理だよ!?笑」
omr「え〜お願いだからさぁ〜」
呆れたような笑ったような、その中間くらいの声で言った
wki「ちゃんと授業受けなよ笑」
残念そうになりながらも元貴は言った
omr「はぁーい…分かったよ笑」
こうやって、いつもどうりに喋っていた
でも、少し気になっていた
別に距離感も、話し方も、どこも変わってないはず。それは分かっている
それなのに、何故か置いていかれているような気持ちに なって、息が一瞬しにくくなって、 手のひらが汗ばんだ
でも、
(別に気のせいだよな?…)
そう思って、元貴達に笑顔で接していた
それでも授業中、朝の心の違和感がずっと 残っていた
いつもならもう何十回と話したり、元貴の方を見たりしていた。なのに、今日は 何故か元貴の顔が見れなかった
帰り道。
まだ少し残っている心のざわめきを消すため、 気分転換として曲を聴いていた
(…あ、この曲、元貴も好きそうだな)
そうやって元貴を思い出すと、朝の出来事が 頭の中に入ってきた
この曲は今の俺の気持ちに ぴったりで、
笑った日、泣いた日、 何気ない日、そんなのが思い出されて目の奥が熱くなる
流石に外だったため、泣くのは堪えたけど、 胸がぎゅっと締め付けられた
そんな時、後ろから元貴がおーいと言って こっちに やって来た
正直泣いてるところは見せたくなかったという気持ちが強かったからか、あまり会いたくはなかった
omr「若井〜?一緒に帰ろー!」
wki「いいよ〜」
omr「あれ?涙目だけどどうかした?」
wki「あ〜…えっと…特になんにもないよ! ちょっと眠くて〜」
(別に曲を聴いて泣いていた。なんて言っても いいはずなのに…なんで嘘をついちゃうん だろう)
そんな自分に嫌気が差し、元貴に申し訳 なくなった
「はぁ…」 と心の中で小さくため息をつく
omr「なにそれ笑そんなに眠たかった?笑」
wki「う、うん!今日なんて全然寝てないから 〜」
本当は嘘だけど、
omr「ちゃんと寝なよ〜?」
wki「分かってる分かってる笑」
元貴の優しくて、冗談混じりの心配が 俺の心に深く刺さった
胸の奥がぎゅっと握り潰されたような気がした
(本当は、この気持ちを全部伝えられたら 良かったのに)
「でも、まだ無理なんだろうな」
小さくそっと呟く
…早く、この違和感がなくなれば良かったのに