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この感情をどう表したらいいのだろう、ベッドボードを握りしめている手に力が入り、下から彼に激しく突き上げられるたびに感じてしまい、これほどの快感は、ある意味おそろしかった




焦がされるような感覚が一気に襲い掛かり、あらゆる喜びが倍増していく感じ


そして突然私の中に、うごめいていたものが爆発した


体が弓なりになり、全身の筋肉が震え、弾けるような絶頂感が体を走り抜けていった



そこには痛みも懸念もなにもかもがふっとんだ



やがてゆっくり上りつめた場所から舞い降りてくると、私は彼の体の上にひれ伏すようにしがみつき、すすり泣いた




痛みからの涙ではなく感動の涙だった




「柚彦君・・・ああ・・・柚彦君・・・」




彼も私の髪に頬を擦りつけて、私の名前を囁いてくれていた




「・・・・手錠を外して・・・鈴ちゃん君を抱きしめたいんだ・・・ 」




ほんの一瞬でも彼から離れたくなかったが、私もまた彼に抱きしめてもらいたかった



指先が震えて力が入らず、なかなか手錠が外せなかったが、それでもようやく両手首から手錠を外すことが出来た




とうとう両手が自由になった、彼に力強くひしと抱きかかえられ、私は泣いた



これまでの人生のすべてがこの瞬間に凝縮されたような気分だっ






「愛しているわ」

「愛しているよ」







繋がったまま硬く抱き合い、一糸まとわぬ二人には、もうこれ以外に交わす言葉が見つからなかった






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